投稿日:
皆さんこんにちは。
そこまで食べ物の味にこだわりがない伊達あずさです。
今の時代、ネットの力さえ借りることができれば誰でもそこそこの料理は作れちゃうので、私の場合、家で作りにくい料理以外は外食欲が強くありません。
でも、ブラッドフック号の船員達はそうじゃなかったみたい。って、まあこの世界には間違いなくネットなんてないんでしょうけど、ブルミンチ本人の心配よりも、食事係の不在ということの方を強く心配してますもん。
ブルミンチ程の味は出せずとも、そこそこの味を求めて食事係を交代する・・・という選択肢はないみたいです。
シックスパック隊長から指示された通り、調理場の様子を見に来たのですが、ブルミンチ以外にも食事係のネコが2匹もいるではありませんか。
見習いA「あわわわわ・・・!!私どもはまだ見習いのコックなんです。料理長のブルミンチさんが福江不明になってしまって、もう、大忙しですよ。とりあえず皆には非常食で我慢してもらっています」
見習いB「グルグル回る変な物がブルミンチさんに向かって飛んできたんだニャ。その後、声が聞こえてきて・・・『また1つフィギュアができたわ。こいつは神殿のホールに飾ってあげましょう。ヒヒヒヒヒ・・・!』・・・と、言っていたニャ。いったい料理長は何処へ連れていかれたのニャ?」
あれ??コック見習いのネコ達が大忙しになっているということは、料理を作るのに時間がかかっているというだけで、やがては食事が支給されるっていうことなのでしょうか。そりゃまあ、料理長が急にいなくなっちゃったんですから、それくらいの弊害は当然ですよね。
で、それはさておき・・・どうやらブルミンチも私と同じ境遇のようですね。
しかし、この見習いネコ・・・良くもまあそんな一瞬聞いただけの謎のセリフをちゃんと覚えてましたね。記憶力が悪い私には無理な芸当です。
それと、やっぱり私達をフィギュアにした人って悪者なのかなぁ・・・「ヒヒヒヒヒ」とか笑う人に良い人がいたためしないですからね!
とりあえず、如何にも怪しいハートのような物は最後にするとして、先に調理室の中を改めさせてもらっちゃいます。
箱の中からタマネギ発見。でも別に生の玉ねぎが特別食べたいわけでもないので、後でブラッグにでも差し入れてあげようかな。
ではいよいよ怪しげなハートを調べてみることにします。
私の目にはハート型に見えていたのですが、実際の形状は「玉」だったみたいです。ひょっとすると、ブルミンチはこれがないからフィギュアから元の姿に戻れないのかな?
他のネコ達はこの存在感ありありの光の玉について特に触れてきませんでしたし、もしかすると私にしか見えてなかったのかもしれませんね。そして、理由は良く分かりませんが、私ならこの光の玉を持ち運べるみたいです。
というわけで、ブルミンチのハートをゲットしました・・・って、何かこの言い方だと、私がブルミンチの心を射止めたみたいな感じになっちゃってますけど。
で、後はこれを持って神殿に戻ればいいんでしょうかねぇ・・・
ちょっと異世界までブルミンチを探しに行ってきます。
というわけで、久しぶりに神殿へと戻ります。
他にネコっぽいフィギュアがないので、多分これがブルミンチですね。
このフィギュアの中に持ってきたハートを入れると、フィギュアが取り外せるようになりました。
ブルミンチのフィギュアを持って船の中の異世界へと戻ると、到着するや否や、道具袋の中に入れておいたブルミンチのフィギュアが自発的に飛び出し、みるみる巨大化・・・
数秒後にはブルミンチの出来上がり!
ブルミンチ「お?お?お?一体オイラは何をしていたんだ?君が助けてくれたのか?何がどうなっているのか良く分からないな・・・とりあえず船に戻ってみるか。皆腹を空かして待っているかもしれないな。オイラはブラッドフック号の料理長ブルミンチっ!もし、船に立ち寄る事があったらご馳走するよ。どうもありがとう。それじゃあな・・・!」
ブルミンチは特に仲間になってくれたりすることもなく、勝手に1人で喋ってブラッドフック号に戻って行ってしまいました。
この世界に入ってからもう大分経つと思うのですが、いまだに「フィギュア」とか「アーク」とかの機能が解放されない!
ぼやいていても仕方ないので、私もブルミンチの後を追ってブラッドフック号へと戻ります。
ブラッドフック号の調理場では既にブルミンチが陣頭指揮を執っていました。やっぱり、仲間になってくれそうな雰囲気はありませんねぇ・・・
で、シックスパック隊長が私を呼んでるそうです。今回の救出劇って私の手柄として認められるのかなぁ・・・
シックスパック「やあ、あずさ。今度はブルミンチの奴を見つけてくれたそうだな。多くの問題が解決された今、我が軍はこれから攻撃の準備に入る。君はもう一度ガンボス号に潜入して情報を集めてくれ」
結構、大活躍してきたと思うのですが、まだこんな危険な任務に向かわされちゃうのですね。
ちょっとガンボス号に潜入して情報収集してきます。何ならもう直接破壊工作しちゃったっていいような気もしますが・・・
というわけで、ガンボス号に到着。
縮尺の度合いが分からないので何とも言えませんが、大砲の弾がお互い届く程度の位置らしいですから、本当に近いんでしょうね。
ガンボス号に到着するや否や敵の弱みとなりそうな情報が飛び込んできました。
ガンボス軍のウリは武器の質にあったわけですから、その武器を作っている鍛冶場が荒らされたというのは非常にチャンスです。
船内にはいって詳しい話を聞くと、鍛冶場に現れたのはキングモールという名のモグラだそうで、このモンスターの出現により鍛冶場での武器作成作業は完全にストップしてしまっているみたいです。
まあ、武器は食事や回復アイテムとは違い、そこまで消耗が激しいわけではありませんから、短期的なダメージはあまり期待できないでしょうけど、ガンボス軍が内に敵を抱えているという今の状況には即効性がありそうです。
ガンボス号に到着早々、ブラッドフック号にとって有利な情報を得られたわけですが・・・その詳細については次回です!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。