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皆さんこんにちは。
勇者稼業にも魔王軍の兵士稼業にもすっかり疲れてしまった伊達あずさです。
そして、そんな全てに疲れた私が今回プレイするのは「フロントミッション(Front Mission)」です。
そう・・・勇者、そして、魔王の兵士にも疲れた私がいきついた先は傭兵稼業だったのです。
それに正確に言うとまだ今はまだ傭兵じゃないのですが・・・
今回は最初の余計な話は抜きにしていきなり始めちゃいましょう!というわけで・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
今の私はアジア・オセアニア諸国が主体となっているオシアナ共同連合、通称「OCU」に所属する軍人だ。
超魔導の暴走により魔物、そして、プロト超生体時代の記憶を失ってしまった私は、魔物時代に敵対していた人間達に監禁され酷い目に遭わされるも、以前熊に襲われていたところを助けてやった人間の子供によって助け出され、その後はあてもなく様々な世界を1人さまよっていた。
延々とその日の糧を求め続けるだけの生活に疲れた私は、その時流れ着いたOCUの軍に志願入隊することにした。
その後、日々繰り返される過酷な任務を切り抜けている内にいつしか大尉になっていた。
そんなある日、私はハフマン島でとある極秘任務に就くこととなった。
ハフマン島――20世紀終盤に太平洋で起こり始めた隆起現象によって、僅か70年という短い時間で突如出現した新しい島だ。
この新たな島の地下に豊富な資源が眠っているとわかると、OCU、および、アメリカを主体としたニューコンチネント合衆国(USN)は島の資源を求めて入植を開始した。
しばらくしてOCUとUSNは島の地下資源をめぐって激しく対立。2070年USNが行った武力行使をきっかけとして第一次ハフマン紛争が勃発する。
この紛争はOCU有利に進んだが、その後、2勢力間でハフマン条約が締結されたことによって、紛争は2年で終結に至った。
第一次ハフマン紛争によって追い詰められたUSNが最終手段に訴える可能性を鑑みてハフマン条約という名の協定が結ばれたが、これは平和協定などではなく、あくまでも紛争規模を制限するための取り決めに過ぎない。
つまり、OCUとUSNの間の軍事的緊張はいまだ高止まりしたままなのだ。
そんな状況の中、いくら紛争中でないとはいえ、ヴァンツァーで敵対する勢力の領内に入り、偵察を行うという今回の任務は非常にリスクが高い。
しかし、OCUがそれだけのリスクを覚悟せねばならぬほど、この工場には見過ごすことのできない何かがあるとふんでいるのだろう。
カレン・ミューア中尉――私の部下であり今は婚約者でもある。
ちょっと前まで、ジュディーという魔物の婚約者がいたのだけれど、一応、以前の記憶は失っちゃったんだから仕方ないのです。
新しい婚約者のカレンは私の指示で単機工場の偵察任務を開始しました。
工場の周辺はまるで誰もいないかのように静かなようです。
任務中、部下の坂田が茶々を入れてきました。
ちなみに本来なら作戦中の無駄口は銃殺です。味方の中に敵のスパイがいて、何気ない会話のふりをして敵に情報を流している可能性だってありますからね。まあ、彼は一応気心の知れた部下の1人だったので今回は見逃しますけど・・・
坂田が疑問に思うのも当然です。今回の偵察任務はかなりリスクが高いのですから。でも、そういう話は作戦が始まる前にしようね。
所詮、私も戦術レベルでの指揮官でしかないので、本作戦のメリットについては皆目見当もつきません。
そうこうしている内にカレンが目標の工場に辿りついたみたいです。工場の中では、カレンも驚くとんでもないものが見つかったようなのですが・・・
何とここで敵襲来。っていうか、坂田じゃないけどどうやってあんなところに隠れてたの!?
しかも、わざわざ隠れていた状態から出てきたということは、敵はやる気満々ということです。この任務は戦闘行為が禁止となっているのですが・・・ただ、このまま孤立したカレンを放っておくわけにもいきません。
止む無く全機突入することになってしまいました。
しかし、本当に目的が偵察だけなら、お世辞にも隠密行動に適しているとは言えないヴァンツァーになんて乗ってくる必要無かったんですよ。つまり、上も最初から偵察だけで事が済むとは思っていなかったに違いない。偵察の結果次第では工場を破壊することも念頭に入っていたはずです。
敵の口ぶりからするに、全て敵の罠だったみたいですね。USNはわざとこの工場の情報を流し、OCUに襲撃させようとしていたのでしょう。だとするとますますここで戦闘行動をとるのはまずいのですが・・・
しかし、カレンの行動ターンが来ることなく彼女の機体はドリスコルなるUSNのパイロットが操るヴァンツァーに攻撃されてしまいます。今はまだBodyの耐久度が残っているので大破せずに済んでいますが、脚が破壊されては逃げるどころか移動すらままならず、両腕が壊されてしまっては反撃もできません。
こんな一方的に攻撃しておいて、なかなかやるもなにもあったもんじゃありません。
続く敵が放ったミサイルによってカレンが乗った機体は大破寸前です。もう機体を捨てて逃げた方がいいレベルです。
しかし、カレンを援護しようにもその致命的なまでに遠い!
そして、カレンの乗った機体はドリスコルの手によって私の目の前で破壊されてしまったのでした。
カレンがやられたことで怒りに我を忘れた私は、戦闘行為が禁じられているにもかかわらず、こちらへ向かってきた敵のヴァンツァーに片っ端から攻撃を仕掛けます。
私のPAP55 MGが火を噴きます。こちらへ向かってきた敵は次々と無残なスクラップと化していきました。
しかし、幾ら怒りに身を任せていようとも私のDNAに刻まれしレベル上げの本能までもが失われることはありません。最後の1機だけは生かしておいて、何度も自分を攻撃させ、それを回避することで経験値を稼ぎ続けます。そう、私の機体の耐久度が許す限りずっと!
まあ、折角なので坂田にも同じことをさせておきます。機体の耐久度とリペアSが許す限りひたすらに敵の攻撃をガードし続けます。
機体がかなりぼろぼろになりましたが、何とか坂田のレベルも上がりました。回避だけでもレベルって上げられるものですねぇ・・・
ちなみに私の方はというと最後に敵に止めをさしてレベル4になりました。
こうして、自分以外のヴァンツァーがすべて私達に破壊されるとドリスコルは自軍の工場を爆破し始めたのでした。
そしてこの続きは次回です。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
ファミコンのタッチが集大成みたいな始まり方だったので、FC、SFC共に続いて安心しております。
シミュレーション、闘技場、多人数レベルカンストと揃うとアレを思い出しますが、大丈夫だろうと信じています。くれぐれもパンチの扱いにはお気をつけ下さいな。
シミュレーションで闘技場で多人数レベルカンストのアレというのは、やっぱりファイアーなアレのことですね・・・
指摘されるまで全く頭になかったのですけど・・・言われてみると・・・歴史が繰り返されちゃっているような・・・そうでもないような・・・
そんなところも、お楽しみいただければ幸いです。
多分ライブアライブの時みたいに文句だらけになると思うよ
この時期のスクウェアと相性悪過ぎる
ライブアライブはオムニバス形式という仕様上、不満を抱く視点がいつもより多かったために色々と爆発しちゃってましたけど、フロントミッションは主人公単一視点ですから、仮に不満を抱いたとしても主人公1人分なわけですし・・・きっと、大丈夫・・・だと・・・思います。