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皆さんこんにちは。
魔物になりはしましたが、まだ全然悪いことをしていない伊達あずさです。
まあ、侵略行為に加担することが悪いことだと言われれば、既に十分悪いことをしているのかもしれませんけど、別に魔物特有の悪さではありませんよね。
それに今私が所属している魔王軍はこれまでの世界にありがちな魔王軍とは全然違うみたいですしね。
最大の違いは人間側にも魔王軍を支援する人達がそれなりに多く存在しているっていうところなのです。つまり、この世界の魔王は必ずしも人類共通の敵などではないのです。
きっとそのうち魔王軍が人間の国を侵略する深い理由もわかってくるんじゃないかな~
そんなことを考えながらの再開です。
今回は前回の最後に到着したクラフの街の調査からですよ~
クラフ
- クラフは街道の要所なので色んな情報が手に入る
- この辺りはまだ魔王軍の魔物が少ない
- イワンという剣の鍛冶屋は自分が気に入った者にしか自慢の剣を売らない
- この街には酒がないので皆ジュースなどで酔ったつもりになっている
- この先にあるルーンディンクという国は伝説の勇者を生んだ国として有名
- ルーンディンクはイルラントで最も南にある国
名前 | 価格 |
---|---|
ナイフ | 10 |
ショートソード | 20 |
棍棒 | 5 |
メイス | 20 |
ショートボウ | 15 |
レザーシールド | 10 |
ローブ | 4 |
ターバン | 1 |
魔法の帽子 | 4 |
革靴 | 2 |
シューズ | 2 |
エアローブ | 800 |
名前 | 価格 |
---|---|
傷薬 | 50 |
住人達から聞ける情報って日中と夜では結構違ってるんですよね。昔立ち寄った街ではそういったところちゃんと聞けてなかったかも・・・
それはそうと、武具屋と道具屋の品揃えがあまりにも代わり映えしなさすぎて虚しくなります。
これも、別に武具屋も道具屋も魔王軍である私のために存在しているわけではないという1つのリアリティなのかもしれませんが、魔王軍と人間の間にここまでの装備格差があるなんて、鉄器時代の軍隊と石器時代の軍隊が戦争してるようなもんですよね。
それとも、街の武具屋は一般人、ないし、敵である魔王軍相手に販売制限をかけてるだけなのかな・・・
当然、今私が持っているパスポートでクラフの先にあるルーンディンクへ行くことはできないので、仕方なくフェア先輩へ報告すべくリューンの村へと向かいます。
でもってここがリューンの村へと続く山道だそうです。しかし・・・なんでこんな僻地にフェア先輩は優先的に攻め込んだの?悪いことを企んでいるとしか思えませんよね。
確かに山道といってもなんら差し支えのない道ですね・・・
多分リューンの村だろうという集落が見えてきたのですが、北西に虎の牙という名の岬があると言われていたことを思いだし、リューンの村をスルーして先へ進んでみると、虎の牙についてかかれた何かを発見しました。何故岬に番人が要るのか・・・灯台でもあるとか?
虎の牙にいたフレイムジャイアントはエスタークっぽいセリフを吐いた後で襲い掛かってきます。レトロゲームの世界には寝ているところを起こしたら逆上して当然みたいな悪習がありますよね!
このフレイムジャイアントはちょっと強めですけど、ヘルナータの洞窟で修行を積んだ今の私達の敵ではない!!
この魔物・・・勇者の知り合いみたいです。で、命ばかりはお助けを・・・みたいなノリなのか、何も言わずに氷のローブを手渡してきました。今装備中の風のローブと防御性能が変わらない上、ローブって今の所私しか着れないんですよね。っていうか、重いプレートメイルなら人によっては着れないってことがあっても何ら不思議ではありませんけど、ローブを着れないってどういうことなの!?
もしかして、羞恥心的な問題で無理とかそういうこと?通常の精神力では着て歩くのが困難なほどにダサいローブなの!?
まさかそんなにダサいローブを着て人前に出ていたなんて・・・衝撃を受けつつリューンの村へ。
リューンの村にはフェア先輩どころか村人の影すらなく異常な雰囲気が漂っています。そしてそこに現れた黒ローブ!
この黒ローブはわざわざ私を始末するためにやってきたのだそうです。前回会った時は戦わずに逃げていったのに急にどうして?
と思ったら今回も直接戦わないみたいです。でもこういう姑息な手段を好む人っていますよね~
さて・・・この黒ローブが私達を閉じ込めるために作ったと言う無限空間・・・出るためにはこの空間を安定させ続けている術者を倒し、その後、決められたルートを通る必要があるのだそうです。
如何にも賢く見られたそうなレインはまだしも、意外にギルも情報通なんですよね・・・それに比べて私の何も知らないことと言ったらない・・・のですけど、スーファミを通して異世界から派遣されているのですから仕方ない。
一応、本当に村の外にでられないのか試してみると・・・確かに村の中に飛ばされちゃいました。
ちなみに村にあるほとんどの建物の中には入ることができません。でも・・・
ここだけは入れちゃうのですよね。しかし、無限空間を維持し続けるには空間内に維持のための術者が残る必要があるとか、良く部下はそんな役目を了承しましたね。あ、ベーザー派はアンデッドが主体だから、その不変性を活かした戦法ってことなのでしょうか。
まあ、まだフェア先輩=黒マントと決まったわけではありませんが・・・
しかし、この空間にはベーザー派を疑ってくださいと言わんばかりのアンデッドが出現します。
あれ!?鍵のかかった宝箱がある!
この無限空間って打ち破った後には消えってしまいそうな予感しかしないのですけど、ここに鍵付きの宝箱があるってことは、今の段階で鍵って手に入れてないとまずいものなの!?
如何にも術者が居そうな怪しい場所を発見しました。
そしてその予想通りにファブル、ノードン、ゲルトという三人の術者がいたのですが、特に面白いことも言わず普通に戦闘になります。
戦闘中、ダイナが混乱してしまい味方に思わぬ被害を出してしまいました。(被害といってもキュア1回分ぐらいのものですけど)
リューンの村の小屋
氷の鎧、チェインヘルム、気付け薬、力の実
鍵がかかった宝箱:1
術者を倒したので、後は決められたルートを通ってこの無限空間から抜け出すだけなのですが・・・続きは次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。