ライブ・ア・ライブ：スーパーファミコンのプレイ日記＃16

投稿日：2020年4月16日

皆さんこんにちは。
何気にメインコンピュータが怪しいと睨んでいる伊達あずさです。
カトゥーがやたらロボットを人のように扱っていることや、メインコンピュータが人の様に受け答えするシステムであること、そして、ダース伍長のロボット嫌い・・・そんな伏線から導き出される解はメインコンピュータの反乱以外にありえないのではないでしょうか！

実際問題、この船のメインコンピュータってかなりのポンコツなんですよ。
だってよく考えてみてくださいよ。船長が残した最後の音声記録を聞くに、今さっき亡くなったわけじゃないと思うんですよね。とすれば、乗組員が死亡した時点で自動的に生活モジュールのロックが解除されている点からも、メインコンピュータは乗組員の生死情報をいち早くつかんでいるはずなのです。それなのに、まるで船長の死を隠蔽しようとしてるかのようなこの動き！
更にドアを自力で通過できない程度の知能しかないベヒーモスがこうも自由に船内を移動できているのだって結構不自然なんですよ。そもそも、ヒューイ達は部屋を出てすぐベヒーモスに襲われているっていうのに、レイチェルを運んでいたカトゥー達がコールドスリープ用のカプセルがある部屋まで無事に辿りつけちゃってるのだってあまりに都合が良すぎます。
もしかして、メインコンピュータが機械に優しいカトゥー以外を抹殺しようと目論んでいるとかいうオチなのでは！？
場合によっては、カトゥーがカークやレイチェルに不信感を抱いていたことを知り、メインコンピュータが忖度したとか。(あくまでもヒューイの死はレイチェルを庇ったために発生した予定外のこと)
何にせよ、もうすぐ真相は明らかになることでしょう！

未だ気まずい空気が流れる船長室からの再開です。っていうか、何気に遺体と一緒の部屋からの再開率高いね！
どこぞの連続殺人事件より、よっぽど速いペースで連続殺人が起こってます。

カトゥーもダース伍長も全く相手をしてくれないので、1人(体？)船内を散策していると、ダース伍長の部屋の中から原因不明の警報が聞こえてきました。操作パネルにアクセスすると、ドアのロックが強制解除されます。

パッと見た感じでは特に異変はありませんね・・・

でもまあ折角なので、部屋の中を改めさせてもらいましょう！
結果、ダース伍長の個人ファイルと思われるものが見つかりました。

軍事通達作戦No. XXXXXXXXX
外宇宙で発見された生命体に関する注意

輸送中も絶えず観察を続けること。もしも人体に関する何らかの影響がみられた場合、詳しく記録すること。
また、生命体はいかなる手段をもってしても地球へ輸送すること。
最悪の場合、ある程度の人命の損失もやむを得ないものとする。

以上、作戦司令部

どうやら、ダース伍長が軍から受けた指令の内容みたいですけど・・・
普通こんな物騒な内容の通達を民間の船の端末なんかに残します？？仮にこの情報がスタンドアロンで動く何かに記録されていたものだったとしても、この程度の内容なのであれば、こうやって誰かに覗き見られたときに厄介だし、私だったら直ぐ消しちゃうけどなぁ・・・(記録の閲覧に制限すらないし・・・)
そもそも、警報の原因って何だったのよ！

明らかに意図的に誘導された情報ですが、他に選択肢がないためカトゥーに報告するしかありません。
これを知ったカトゥーはベヒーモスが人体に及ぼす影響を観察する目的で、全てダース伍長が仕組んだことなのではないかと疑いはじめます。

そして、突如消える照明・・・遂にカトゥーまで冷静さを失い始めてしまいました。
カトゥー落ち着いて！カークの死も船長の死もベヒーモス関係ないじゃん！

すっかり不信の虜となってしまったカトゥーはキューブの手を取り、ダース伍長から離れようとするのですが・・・

その途中、ベヒーモスの襲撃を受けて離れ離れに。

しかも、キューブとベヒーモスが通過するや否や隔壁が降りてきて隔絶されちゃうし。どう考えてもこれダース伍長の仕業じゃないでしょうよ！！

さっきはあれだけスピードが出ていたベヒーモスですが、疲れてしまったのか物凄く足が遅くなってしまったので、悠々と逃げるも、反対側の隔壁まで降りちゃってる！意図的に隔離されちゃってますね・・・もしこれがメインコンピュータの判断によるものなのだとしたら、もっと早い段階でベヒーモスを隔離できてたはず！ますます怪しい！！