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皆さんこんにちは。
アドベンチャーゲームは先を予想しながら進められるところが楽しい伊達あずさです。
昔はアドベンチャーゲームってあんまり好きじゃなかったんですけどね。
今回はジョンの別荘のベッドルームから再開します。前回2部屋しかみれてませんからね・・・(挿絵もたった4枚という近年まれにみる驚きの低進捗)
では、前回読み損ねていたナイトテーブルの中に入っていた封筒3の中身、手紙2を読んでみたいと思います。
差出人の名は書いてありませんが、多分シーゲルでしょうね。
しかしこれ、文章の通りに素直な解釈をすると「マーサから手を引くか、あるいはマーサと今の関係を続ける代償として20000ドル差し出せ」っていう意味になっちゃうけど・・・結構不思議な警告文ですよね。
まあいいや、これはシーゲル殺害の動機がジョンにあるという証拠になるでしょうから頂いていきましょう。
でもって後は、このベッドに寝ている男ですけど・・・
マーサが寝ていたゲストルームで見つけたメモ書きから察するに、私のオフィスに偽造したシーゲルからの手紙を入れたのはジョン本人っぽいんですよ。とすると、私が窓越しに射殺したのはジョンである可能性がかなり高いのです。でもそれなら、この人誰?
最後のペンタソーダを寝ている男に注射してみました。
「・・・時間表通りにやれ!!全てをやり終えたら証拠は全て捨てるんだ!!罪は全てエースに擦り付ければいい。時間表が見つかることはないから大丈夫だ。家内?ああ、そのことなら心配はない。見つかる前に窒息してしまうさ!!」
どうやら、ここで寝ているのがジョンで、実行犯はジョンから指示された別の人みたいですね。つまり、オフィスで私が射殺したのは実行犯ということになります。でも、奥さんが窒息せずに見つかっちゃったら、折角の計画が台無しになっちゃうと思うのですが、その辺は結構適当なのですねぇ・・・(後、実行犯の人に後々脅迫されるおそれもあるし・・・)
何れにしても、私を今回の事件に巻き込んだ必然性については依然謎のままです。
何となく癪に障ったので、ジョンにメドレジンとオフレールを注射してみました。意外にも命に別状はないみたいです。折角こんな薬があるのですから、部屋を調査する前にメドレジンなりを注射しないと、途中でジョンなりマーサなりが起きてゲームオーバーになるぐらいのことはあっても良かったのにね。
ベッドルームにあったもう1つのドアは廊下に繋がってました。じゃあこれで別荘内の探索は完了かな。
後は自分の無実を証明するために、証拠品をもって警察署に出頭するだけなのですが・・・シーゲル殺害に使われた銃を持ったまま出頭するのはちょっとまずいような気がします。
今まで一度として使ったことはないけど、「捨てる」っていうコマンドが一応あるんですよね。でも、その辺にポイ捨てするわけにもいかないしな(実際に、その辺にピストル1を捨てようとしても「どうやらここには捨てられないようだ」と言われてしまう)・・・困った。
とりあえず、ペオリア通りまで戻ってきました。
ジョンの奥さん誘拐、および、シーゲル殺害については無実だとしても、ジョンの別荘に入る際に執事を殴り倒して不法侵入しちゃってるので私が逮捕されるのは時間の問題と言う気がするのですよね。なので、早急にこの銃をどうにかしないといけません。本当は自分の指紋を綺麗にふき取ってから、ジョンの家に銃を置いてくるなんてことも考えたのですけど、多分、この銃って私の所有物として登録されちゃってるんだと思うんですよね。その上、執事に顔を見られちゃってますし・・・
色んな所であれこれ試してみた結果、下水道の最下層でピストル1を捨てれた!
他にもここならぽいぽい捨てられるみたいなのですが、利用価値があるものは捨てることができないみたいです。であれば、出頭前にここで所持品を整理しちゃおうかな・・・
- コート
- コイン
- 注射器
- 鍵類(1, 2, 3, 4, 5)
- 鉛筆
- 弾類(1, 2)
- カード
- 日記帳
- 紙切れ(1, 2)
- ファイル4
- ライター
- メモ帳
- 手紙(1, 2)
結構さっぱりしました。
本当は薬類も捨てられなかったのですけど、マーサ、ジョン、ジョンの奥さんなどに無駄に注射することで無くすことができました。変な薬(しかも、盗んだものだし)を所持しているとあらぬ疑いを掛けられるかもしれませんので、念のためです。
後は警察署へ行って、私の無実を証明するだけなのですけど、証拠らしいものってジョンの別荘で手に入れたメモ帳ぐらいなものなんですよね。でも、この世界にはペンタソーダなどという便利な薬が存在しているのですから、とりあえずジョンとマーサを逮捕してもらって自白させればいいような気がしなくもありませんが・・・
でも、警察署なんて何処にあるんだろう・・・もう行ってない場所なんてなかったような気がするのですが。
・・・と、自分で描いた地図を改めて眺めていると・・・
バーの右側にまだ行ってなかった!!
そして、バーの直ぐ右側が警察署でした。もう考え付くことは全てやりましたし、警察署へ行っちゃおうとも思ったんですけど、まだここから右側へ移動できそうな場所があるんですよね。
とりあえず、警察署へ行く前に右を確認してみると、移動直後に突然工事中の穴に落ちて・・・
ゲームオーバーっていうね。これいる??
死に戻りして、今度こそ警察署へ。扉を開けた奥には警官の姿が見えたのですが、話しかけられませんでした・・・
――ジョン・スタンウッド逮捕!!――
今日未明シカゴの資産家ジョン・スタンウッドが殺人の容疑で逮捕された。調べによると、スタンウッドと恋人のマーサ・ビッカースはジョー・シーゲルさんに脅迫されていた。そのため、2人はシーゲルさんを殺害し、罪を彼の友人エース・ハーディングさんに着せようとした。また、スタンウッド夫人までも殺そうとしていた疑い。
2人の逮捕のきっかけとなったのは犯行の動機を裏付けるビッカースの日記帳。アーバンロードのメイルボックスの中にあった偽造の脅迫状。犯行方法を記した時間表。この3点を参考人の1人であったハーディングさんが警察に提出したことで事件の真相が明らかとなった。
だそうです。
全て捜査権限もない一般人の私が違法行為に手を染めて手に入れた品ばかりなのですが、この世界ゆえなのかわかりませんけど、ちゃんと証拠品として認められたみたいです。
降りかかった火の粉を払っただけではありますが、ジョンとマーサの逮捕に貢献したということで表彰されちゃいました。そして、この一件により無名だった私は私立探偵としての名声を手に入れた・・・という、ハッピーエンドで終了です!
う~ん・・・結局、シュガー・ショックの件は何だったのよ。
それに、私が巻き込まれた理由って、シーゲルの友人だったからっていうだけ?私を巻き込んだことで、借用書、地図、シーゲルからの手紙など偽造しなければならないものが無駄に増えちゃったと思うんですよね。彼らが本当に殺したかったのはシーゲルとジョンの奥さんだけなんですから、もう少し別の方法を考え付かなかったものなのでしょうか。
終わってみれば物語的には結構必然性が無かったなぁ・・・やたら都合が良い効能を持った薬もぽんぽんでてきちゃってたしね。まあ、現実には必然性なんてないのでしょうし、これもリアリティといえばリアリティなのかもしれませんけどね。
と、若干の肩透かし感を残しつつ「ディジャブ(DEJA Vu)」これにて終了!
矢印は一方通行、点線は選択肢によって移動できるという意味です。(実線の色違いは単に交わってないことを意味してるだけ)
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
あずさ様へ、
もし興味を召されたならば非公式でも構いませんので、
GBC(ゲームボーイカラー)の”同タイトル Ⅰ&Ⅱ”のプレイを個人的にお薦め致したく存じ上げます。
所謂”Ⅰ”の続編なのですが、主人公の運の悪さと悪運の強さをより一層、楽しめる内容に仕上がっている作品かと個人的に思っております。
今ちょっとだけ調べてみたら、ディジャヴの2はシャドウゲイトの自称勇者といい勝負の雰囲気に仕上がっちゃってるのですね・・・
凄く気にはなりますけどゲームボーイカラーですか・・・確かゲームボーイカラーのカードリッジってゲームボーイアドバンスにもさせたような気がしたので、ソフトさえ手に入ればできそうですけど・・・探してみますね。
というか、実行犯射殺の件はおとがめなしなんですね。
正当防衛という解釈になったのでしょうか…
オフィスのドアごしに刺客的な人を射殺した件ですよね?
自分がオフィスの中にいて、外で待ち構えている人を撃った・・・なら、正当防衛と言えなくもなさそうですけど、今回のケースでは自分の方が外にいることから、射殺せずとも容易に逃げられる状況なので過剰防衛となっちゃいそうですけどね。あくまでも日本なら。
ただ、アメリカの場合は日本よりも正当防衛の適応範囲が広いので、自分の居住スペースに銃を持った人が隠れていれば明らかに命の危険を感じるでしょうし、正当防衛になっちゃうのかもしれません。ただ、私は法律に詳しいわけじゃないので、あくまでも勝手な推測です!
これ、実際にあった事件をゲーム化したそうですよ
元はpcゲームで洋ゲーです
実はシャドウゲイトも洋ゲーです
悪魔の招待状だけオリジナルらしいです
コメントありがとうございます。
え~ディジャブって実際にあった事件なんですか!?でもさすがに記憶を消したり戻したりする薬はないですよね~
流石に記憶をいじる薬は無いですが、ある種の麻酔薬後の記憶の混濁を使って、「エース・ハーディン」を犯人に仕立てる計画犯罪だったようです
自分もネットで探ってこれの元ネタが見つからないので、詳細はわかりませんでしたが
類似する犯罪が多くて、どれが元ネタか判らない位、ドラッグとアル中とxxxが蔓延していた時代のようですし
警察署へ行くまでの道のりで、刑務所帰りの女と遭遇することがあります(ちなみに彼女はエース達を恨んでいるので対処を間違えると射殺されます)。それがシュガー・ショックです。
さも重要人物っぽいのに、ストーリー的には何の意味もないキャラなんですよね…。
コメントありがとうございます!
シュガー・ショックって女の人だったんですね!?しかも刑務所帰りでも銃が所持できちゃうのですね。怖い世界です・・・
そして、シュガーさんは今回の事件上全くの無関係者でしたが、私がたまたま出会わなかっただけで、一応ゲーム内には登場できていたのなら、ほんのちょっとではありますが良かったです!