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皆さんこんにちは。
30回というキリの良い数字では故意に終わらせなかった伊達あずさです。
今回は31回ですが、31も素数なので結構キリは良い数字かもしれません・・・が、ちょっとこの世界には自分の理解を完全なものとするためにも独自の考察が必要となりそうです。そのため、エンディングまで残り僅かであることは重々承知していますが、敢えて細かく分けていこうと考えている所存です!
と、冒頭から堂々と今回では終わらせません宣言をしたところでゲームを再開していきましょう。
前回の最後に突如出現した胎児がいっていた「既に帝国は破壊済み」という意味が、バラバ1のことを意味していたのではないかという妄想に私がかられていると、何の前触れもなく妄想の部屋という場所に引き込まれてしまいました。
???「ようこそ・・・妄想の部屋へ・・・妄想の部屋では皆さんが愛した人々が恐ろしい妄想となって現れるのです。愛などというものがどんなに儚く、そして、愚かなものなのかよくわかりますよ」
何かまた話の流れが急すぎてちょっと言ってる意味が良くわからない・・・
そして出現したミリカ、フィス、ゼナ・・・あれ?ゼナはいいとしても、ミリカとフィスのことを愛していた人なんてこの中にいた?
続いて登場したのがフィコスにフィラード・・・いや、むしろよく名前を覚えてましたねっていうレベルの人が出現しました。
どっちも闘技場で戦ったことがあると言う程度の人で、フィコスはミリカの夫で私の兄だと嘘をついて挑んできた人です。フィラードは串刺しのフィラードとかいう異名をもっていて、2対1のハンディ戦とかいう理不尽な戦いに登場した人ですね。
ネストが「これは幻だ!」とか言い出しました。そりゃまあ、全員既に亡くなった方ばかりですし、現実ではないのでしょうけど・・・
次はラリスとウトが出現しました。あれ・・・ラリスっていつの間に死んだの!?
ネストはまだしも、私とリラはすっかり戦意を喪失しちゃったみたいです。(ギャッピーは・・・)
う~ん・・・確かにゼナ、ラリス、ウトとはあまり戦いたくないですね。他は結構どうでも良いですけど、一応ここにいる全員が帝国の犠牲になった人達ばかりだからなぁ・・・個人的な好き嫌いはあれど、理不尽に切り伏せられるほどの敵意は確かにありません。
すると、全員が合体して謎の化け物となり・・・
突如戦闘に。え?今の演出って何の意味があったの!?
結局、愛した人に相当する人はゼナだけだったし、さっきの演出で愛の儚さも愚かさもまったくわかんなかったんですけど・・・
どっちかというと、自分が生き延びるための犠牲となった人達が総出演なさったので、負い目というか罪悪感が刺激された感じ?
でも、結局合体してちゃんと敵らしい姿になっちゃうのなら、一体何のために・・・むしろ、ゼナの姿のままで戦いを挑まれたりした方がよっぽど嫌がらせとなったでしょうに。
???「私は憎しみの亡霊・・・ためらってくれたおかげでやっと自分の姿に戻れたよ」
ネスト「みんなっ!こいつはミリカでもフィスでもない!こいつこそが帝国の中心・・・帝国を支配する悪の化身なんだ!」
憎しみの亡霊「憎しみは愛に勝るのだ・・・そのことを教えてやろう」
う、う~ん・・・光の速さで私の理解が置き去りにされて行ってます。
倒すのをためらったから元の姿に戻れたっていう原理も良くわかりませんが、まあ、そういうものだと諦めてさっきの演出は彼らにとって必要なものだったとしてしまうことにしても、ネストはどういう理論で彼が帝国を支配する元凶だという確信に至ったのでしょうか。一体彼がどうやって帝国に影響を与えていたというのよ!
後、突然愛は憎しみに勝ることを教えてやるって言われても、私達は今まで愛を掲げて戦ってきたわけでもないですし、私達に勝ったところで、愛より憎しみが強いという証明にはならないと思うんですけど・・・え?何なの?私の理解力に問題があるだけなの??
何かもう話がまったく見えなくなってきたんですけど!
バラバ1もとい、ルーブラムと比べると恐ろしく弱い上、私ではなくネストが勝利宣言したせいで、一気に嘘っぽさが加速しました。つまり第二形態があるんでしょ?
憎しみの心「まだ私は死んではいないっ・・・私は憎しみの心・・・私の体を返せ!」
ネスト「なんて奴だ・・・」
憎しみの亡霊から憎しみの心へとトランスフォームしました。亡霊とか心に死ぬとか死なないとかいう概念があるのでしょうか。そして、体を返せと私達に言われても・・・八つ当たり感が半端ないですね。
理解不能な超展開によって、多大なる精神攻撃を受けたものの、物理的にはルーブラム程度の強さしかなかった憎しみの心は意外にあっさりと滅びていきました。(ルーブラムとの戦闘を経たことで、マニュアル戦闘の勘を取り戻していたせいもある)
結構、危なげなく倒したはずなのですが、何故か全員戦闘後に倒れていました。そして目の前には謎の壺が・・・これが胎児が言っていた命の壺?
ネスト「フィレーナ・・・生きているか?」
フィレーナ「何とか・・・生きてるよ。リラ?ギャッピー?」
リラ「大丈夫」
ギャッピー「クン・・・クン・・・」
リラ「フィレーナ・・・私達、この星の命を遂に手に入れたのね」
またまたリラが急に凄い理解力を発揮し出しました。命の壺ってこの星の命そのものだったんですね。っていうか、「遂に」ってさっき壺の入手を依頼されたばっかりですけど!?
一方その頃、フィロセラの王宮前では何故か反乱兵が決起集会を始めてます。左下にいるのってヤコスとソフィカ?
彼らは残っている帝国兵の残党を始末するために何処へと出発しようとしているみたいです。
ってあれ?もしやこの反乱兵達ってフィロセリアンかなにか?何か私の知らない(描写がない)ところで勝手に話が進みすぎなんですよ!
何か目的がもやもやしてきちゃいましたけど、フィロセラを復興させるという当初の目的を達成するためには海を元の綺麗な状態へと戻す必要があるみたいですから、その過程において星の再生(命の壺を海に沈める)は必要不可欠なのでしょう。
無事憎しみの心を倒した私達は速足にドラゴニアタワーを後にします。
私達がドラゴニアタワーから去った後、カプセルの中に入れられていたグランブレーンの死体が消え、謎の球体がカプセルの上に降りてきてました。
そんなこととはつゆ知らず、氷の船で南の大陸を後にした私達・・・
向かった先はもちろんフィロセラの王宮です。
当然、残されたイベントは極僅かなのですが・・・ここでまさかの次回へ続くです!
次回こそは間違いなくフィナーレですよ!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。