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皆さんこんにちは。
たった今、衝撃的な事実を知ってしまった伊達あずさです。
今回プレイするのは私が衝撃を受ける原因となったゲーム「覇邪の封印」です!
さて、私は何故覇邪の封印から今更になって衝撃を受けることになったのか・・・
実は私、このゲームを中古品を扱うお店で説明書などの付属品無しのカセット単体で購入していたんですよね。しかし、ゲームを始めてみると、フィールドからして視界が狭い(現在地とその周囲1マス分しか表示されていない)上、その狭い視界の中にすら、城や町が表示されない(城や町があるマスに乗ることで初めてわかる)というとんでもない仕様だったのです。当時の私はそんな仕様のゲームであっても、驚くほどに淡々とプレイしていたのですが、今回、覇邪の封印のプレイ日記を書くべく、開始前の情報収集を行っていてびっくり、このゲームには付属の地図があっただなんて!
しかも、付属されている地図はアバウトなものではなく、実際のゲームと同じ縮尺のマス目で区切られた驚くほど正確な地図。そして、この地図には城や町などの情報もちゃんと記載されているらしい・・・そ、そういう仕様だったんですね・・・
私は視界が狭かろうが、見分けがつかない同じ構成の部屋が続く上、そこがループやワープで繋がっていようが、お構いなしにマッピングしてしまう人なので、地図無しで覇邪の封印をプレイしていた時も、ファミコンだし、そういうものなのだろうという程度にしか思ってませんでした。それが今更になって、実は本来の遊び方じゃなかったなんて・・・
というわけで、説明書がない覇邪の封印のストーリーを確認するためには、インターネットの力を借りる必要があります。
レトロゲーム研究室(今はもうなくなってしまったみたいです)というところに、説明書に書かれているらしい覇邪の封印のストーリーが記載されていたので、今回はそれを参考にさせてもらって、大人の嗜みストーリー確認を行いたいと思います。
ストーリー(概略)
昔々、この世界はバァンドゥラと呼ばれる異次元の通路から現れ続ける邪悪な魔獣達によって、混乱と恐怖に包まれていた。
しかし、混乱の世は1人の勇者を生み出した。それが後に伝説の勇者と呼ばれることとなるイアソンである。イアソンは自らの命と引き換えにバァンドゥラの通路を塞ぎ、この世界の平和を取り戻した。
イアソンによってもたらされた平和は幾世代にも続き、聖アルカス公国の人々は豊かな生活を送っていた。
長く続く平和によって、バァンドゥラのことを知る者すら数少なくなった頃、この世界に再び恐怖が舞い降りる。
愚かにして無知なる何者かがバァンドゥラの封印を解き放ってしまったのだ。
バァンドゥラの通路から溢れ出る魔獣を退けるべく、聖アルカス公国は兵を挙げた。
魔獣達との戦いは熾烈を極めたが、辛くもこれに勝利する。
この勝利によって、一時的に魔獣達を退けることができたものの、依然としてバァンドゥラの通路は開かれたままだ。
このままでは新たな魔獣の軍勢が現れるのは最早時間の問題・・・人々は恐怖に怯え、絶望の淵に立たされていた。
ここにアルカス王家に古くから伝わる言い伝えがある。
「この世界のどこかに、異次元の通路を塞ぐ方法が隠されており、先史の勇者イアソンこそが唯一それを手に入れたのだ」
アルカスを治める長老たちは、異次元の通路を塞ぐ唯一の方法「覇邪の封印」の探索を1人の若者に託した。
その若者は後に覇邪の勇者アーガスと人々から称えられることになる・・・
全然概略になってないな・・・
ともあれ、今回の私は勇者アーガスとなって、この世界の何処かにあるという覇邪の封印を探し出し、バァンドゥラの通路の封印を目指すようです。覇邪の封印が、どんなものなのかはわかりませんが、やるべきことがまあまあ具体的です。とてもいいと思います。
さて、先ほどのサイトには覇邪の封印の攻略や付属されている地図の写真まで掲載されていたのですが、地図が無かった当時も何だかんだプレイできちゃってましたし、私が苦戦しないプレイ日記は総じてつまらなくなる傾向がある(らしい)ので、参考にさせて頂くのはストーリーだけに止めておきたいと思います。
では、私が勇者アーガスの体を乗っ取ってしまう前に・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
私がファミコンを経由してアーガスの体を乗っ取ると、見知らぬ妖精と共にお城の前に立っていました。って、一緒に居る妖精に関するエピソードがなかったけど・・・どういったご関係なの!?
とりあえずお城に入ると、中に居た王様から「エラトスの語り部コサーマを探せ、そして、お前の使命は邪なる扉を塞ぐことだ」と言われました。王様が命令してくるばかりで、旅の資金などを渡してこないあたり、最初から持っているこのお金は支給されたものなのかもしれません。これまでの世界と比べると、最初からけた違いのお金を持ってますね。
さて・・・本格的に冒険を始める前に、フィールドマップを先に描いてしまいましょうかね。その方が何かと説明しやすいし。
フィールドマップ
というわけで、ファイアーエムブレムの時に作成したマップチップを流用して、覇邪の封印の世界のフィールドマップを描いてみました。開始地点は[03:02](横:縦)になります。
何か、のっけから超大作になっちゃいましたね。これを完成させるまでの間に、何度妖精から「死んじゃったのー!割と役立たずね!」と罵倒されたことか・・・
ちなみに、水のマスの上に書かれている矢印は流れを現しています。この世界では水の中に入ると、流れに沿って強制移動させられてしまうのです。まあ、流れさえわかっていれば移動手段としても利用できますが、流されている間はスタミナが減るので多用はできません。
何とかフィールドマップが完成したので、本格的に冒険を始めたいと思います。
とりあえず、開始地点のお城から北北東にあるガリアの町へ行ってみたいと思います。最初からこれだけのお金があるわけですから、旅の装備を整えろってことだと思うのですよね。
ガリア
- 長老の家
- 市場
- 呪い師
- 鍛冶屋
十歩程度でガリアの町に到着しました。
ガリアの町の長老に500ゴルダ寄付することで、「コサーマの兜は不思議な力を持っている」という、かなりどうでもいい情報を入手することができます。
市場では短剣(3000ゴルダ)と帷子(2000ゴルダ)を売っているのですが、現状の装備(剣と鎧)の方が名前的に強そうな気がする・・・
ガリアの町には呪い師がおり、怪我の治療(減っているスタミナの量に応じて費用が変わる)や薬の販売(10本で1500ゴルダ)を行ってくれます。尚、10000ゴルダ支払えば雇うこともできるみたいです。折角だし、薬でも買ってみようかな。
鍛冶屋さんは武具の修理を行ってくれます。このゲームの武具には耐久度があるんだよなぁ・・・
ガリアの町では特に欲しい物が見つかりませんでしたが、呪い師に怪我の治療を頼めば、スタミナを回復できることはわかったので、とりあえず町の周辺でレベル上げでもしてみましょうかね~
平地を歩いていると何かを見つけました。
初戦の相手は商人です。ん~非戦闘員っぽい人に襲い掛かるとか、とても勇者の所業とは思えませんが・・・まあいいでしょう!
初戦を勝利で飾ることができました。死体から2000ゴルダほど手に入りましたよ?なかなかのお金持ちです。
その後も「ルエック」やら「りっていか」といった敵を倒していきます。
そんなことを繰り返すうち、レベルが上がったみたいです。序盤が苦しくないファミコンゲームって珍しいかも。
今のところ、敵の強さは問題ないのですが、資金繰りの方にちょっと問題が。武具の耐久度が0になると取り返しがつかないことになってしまうため、結構まめに修理しているのですが、その際の費用が結構馬鹿にならない。これはお金貯めるの苦労しそうだなぁ・・・
レベル上げの途中で偶然出会った聖騎士に話しかけてみたところ、コサーマに関する情報をくれました。森と川に囲まれた平地って何処のことでしょうねぇ・・・
その後も敵を倒し続け、もう1つレベルが上がったところで、今日はおしまい!
珍しくあまりレベルを上げてませんが、今回はフィールドマップを描くという大事業を行っちゃってますからね・・・さすがに疲れちゃいました。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。