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皆さんこんにちは。
アトムを作ったのがお茶の水博士ではなかったことを今知った伊達あずさです。
鉄腕アトムって意外と暗い話なのですね・・・
まあ、ファミコン版鉄腕アトムは暗いを通り越して、恐怖すら覚える不気味さぶりですが・・・
Stage 3:メビウスの門
というわけで、今日はステージ3からです。
説明書によると、ここは光の神アハーがアトランチスを海の底に沈めてから、力を急速に強めて行った闇の神ゾラーが支配する土地なんだそうです。何でもゾラーがこの土地に呪いをかけ、この地に住む人々を惑わせ追い払ったのだとか。
とりあえず、手当たり次第にその辺の物を殴ってヒントを得るのがアトムのスタイル(あくまでもファミコンゲームのアトムに限る)です。
離れた場所にある2つの髑髏柱を殴った結果得られたヒントは「4つの音を鐘で真似ろ」です。
そして、鐘というのはこの2つの髑髏柱に囲まれたもののことでしょう。
鐘にヘディングすると確かに音が鳴ります。残念ながら私には絶対音感が無いので自信はありませんが、4つの鐘の音は左からド、ミ、ソ、ドっぽいような気がしなくもありません。
鐘があった場所から少し進むと、爆弾を投げつけてくる怪しげな敵モヘモヘ(ゾロアス教の教団員らしいです)が出現します。
彼らを倒すと4つの音が鳴るので、これに鐘の音を合わせて行きましょう。
モヘモヘを倒して得た音階通りに鐘を鳴らすと、合ってますよ~的なSEが流れました。
更に進むとのっぽの髑髏が見えてくるので、これを叩くと・・・
これを叩くとねずみ(ミッキー)が出現するので、追いかけて殴りつけます。
え?何でこんなことをしないと行けないかですって?だって、このステージに登場する敵を倒すと「のっぽの髑髏を殴れ」とか「ねずみを叩け」って言われるんですもん・・・
のっぽの髑髏の先にも4つの鐘があるので、先ほど同様、モヘモヘを倒した時に流れる音階通りに鐘を鳴らします。
2回、鐘の音を合わせた後に右端まで進めばステージクリアです。道中拾った(殴った)ミッキーはお茶の水博士のお土産となってしまいました。
ちなみにミッキーは取ると呪いが解けるという凄いネズミだったみたいです。(By 説明書)
このゲームは純粋なアクションなんですから、ステージのギミックに意味なんて求めても仕方ないのですが、微妙にテキストがあるせいで、何かこの良く分からない世界観が妙に気になる!!
Stage 4:たくらまかんバザー
そんなわけでステージ4です。
ここは清き心を持ったアトラス市民の生き残りが住む市場らしいのですが、彼らの心の中も今では大分荒んでしまったようで、市場にはスリまで出没する始末らしいです。ちなみに市場の地下は墓場になっているらしく、墓場を通って謎を解かねばここから出る事ができないのだそうです。
というわけで、そんな治安の悪そうな市場は無視して、開始早々地面に空いた穴から墓場へ向かいます。
すると墓場には奇妙な怪物が・・・
バキューム「お腹がすいたよ。生贄9人食べたい」
さらりと恐ろしいことを言ってきます。
地上からおびき寄せた敵を殴るとバキュームの方に滑って行くので、これを利用して9人程生贄を捧げます。
ちなみに生贄にしているのはクラッシュ団の人なんですけど、彼らってアンドロイドらしいんですよね・・・大丈夫かな?
バキュームへの生贄はアンドロイドでも何ら問題なかったようで、言われた通りに9人の生贄をささげると、水底に沈んでいき、後には水が噴きだします。そして、どういうわけか、これに触れるとURANが回復するんですよね。
URANが回復する水か・・・人間にとってはかなり危険そうな水ですが、皮肉にもこの水は「命の水」っていう名前みたい。
墓場をさらに進むと魂の谷が見えてきます。
隙間を跳び越える度に青や赤の玉が飛び出してくるので、それぞれの数を覚えておきます。
何でそんなことをしないと行けないのかと聞かれても・・・1回やったことがある私はそうしないと困るって知ってるからです!
道中、口から火を吐く河童の様な敵が出現するのですが、どうも彼の攻撃は上手くかわせません。URANが減っちゃう・・・(まあ飛べばいいんでしょうけど)
最奥には先ほど数えた赤と青の玉の数を入力する場所があります。パンチでカウントがスタートするので、覚えた数に合せます。
正しい数を設定すると2つの炎が消え、ステージクリアです。
2つの数が揃った瞬間に炎が消えるので、片方の数だけ覚えておいて、もう片方は消えるまで一発ずつ殴れば楽かもです。
Satege 5:カリギュラ神殿
というわけで、ステージ5です!
ここは超能力を持つというカリギュラ教の教祖アバブが支配する神殿なのだそうですが、アバブはクラッシュ団によって誘拐されてしまったのだとか。もし彼をファルコンの海岸で助けていれば会う事が出来ると説明書にはあるのですが・・・多分、リカちゃんのことですよね・・・
このステージも地下と地上に分かれているみたいです。特にこれと言ったものも無いので、ひたすら先へ先へと進んで行きます。
道中、自分の頭を投げつけて攻撃(しかも、投げた頭は爆発する)してくる、狂気じみた敵スカンタコが出てきますが、この程度の狂気はファミコンゲームなら許容範囲でしょう。
スカンタコの猛攻をかわしつつ先へ進むとステージ2にも登場したリカちゃん・・・もといアバブが再登場!!
何故かここで2つの選択肢から1つを選んでアバブと会話するといった新システムが登場します!
2つの選択肢を選んでいった結果、以下のようなやりとりになりました。
アバブ「おそかったな」
アトム「苦労したよ」
アバブ「楽は苦の種、苦は楽の種」
アトム「良く言うよ」
アバブ「馬鹿、そこの子供」
アトム「子供じゃないぞ」
アバブ「では何だ?」
アトム「聖徒だ」← 本当はひらがななので勝手な解釈
アバブ「幼稚園か?」
アトム「まあいいさ」
アバブ「悟っているな。子供、彼女はいるか?」
アトム「いないよ」
アバブ「欲しいか?」
アトム「干しイカは美味いよ」
アバブ「お前は偉いよ」
アバブの挑発をひたすらかわし続けると、突然画面が暗転し、見慣れぬ場所へワープしました。
まあ要するにリカちゃん(アバブ)パワーでステージスキップしたのです。何でそんなことになるのかなんて野暮なことは聞かないでくださいね!
残りのステージ数を鑑みるとこの辺で今日は終わりにしておいた方が良さそうなので、残りは次回です!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。