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皆さんこんにちは。
ファミコンのレトロなグラフィックには慣れたつもりだった伊達あずさです。
でも、このゲームのグラフィックは・・・何かこう、私の慣れの上を行っている気がします。うん。
前回はとてもキリの良いところで終れたので、合言葉入力からゲーム再開です!変草を使ってカボチャに変装し、カボチャックへいざ潜入!と言う所からでしたね。
そんなわけで、カボチャックの町のメインストリートから始まりました。何かカボチャックってずいぶんとウェスタンな感じですねぇ・・・
ちなみに今日はカボチャ大王を祝うお祭りが開かれているらしいです。ひょっとしてカボチャ大王が人前に姿を現したりするのかな?だとすると強襲チャンスかもしれませんね。
メインストリートからは万屋とパブへ移動可能で、建物の影にはコケモモ、ウリ、ヘチマの浮浪者の姿が見えました。
ちょっと話でも聞いてみますか・・・
コケモモ「腹が減ったぜ・・・」
ウリ「喉が渇いたな・・・」
ヘチマ「・・・」
何の情報も得られませんね。柿っ八に「浮浪者には物を上げるのが一番だ」と言われたのですが、あいにく、食べ物も飲み物も持ってないんですよね・・・ちょっとお店を覗いてみますか。
というわけで、万屋に入ってみました。話しかけても叩いても常に笑顔を絶やさない店員曰く、今日はお祭り価格なんだそうですが、お祭り価格ってどっちなんでしょうね。私の中ではお祭り価格は何時もより高いイメージなんですが、それなら敢えて「今日はお祭り価格です!」なんて店員が言うわけありませんよね・・・
この万屋で購入できそうなのは、「パン」、「ジュース」、「靴下」、「シャンプー」、「調味料」の5品目です。外の浮浪者に恵むとするならば、パンとジュースかな?お腹が空いたとか喉が渇いたって言ってましたしね。でもって、パンとジュースを買った時点で持ち物が11になってしまったので、後の3つを買うのは一旦止めておきます。持ち物を12個持ってしてしまうと、何かを渡して新しいアイテムを得る場合、渡す前にアイテム枠の空き判定がされてしまうために、何か捨てろって言われちゃうんですよね。
メインストリートに戻って、先ほど購入したパンとジュースを浮浪者に与えてみました。ちなみに、物を与えるには与えたい対象に一度話しかけてからじゃないとダメみたい。さて、これで何か話が聞けるかな?
コケモモ「この町はカボチャ以外は酷い差別を受けているのさ。そういえばカボチャ大王にそっくりなカボチャが、2、3日前にこの町にきたぜ」
ウリ「ありがとうな。野菜通りには、金貨をやると情報をくれる奴が居るらしいな。もし、誰かを探してるなら行ってみればいいな」
コケモモとウリには物を上げられたので、お話を聞く事が出来ましたが、ヘチマは相変わらずの無口です。
しかし、カボチャに化けている今の私達に対して「この町はカボチャ以外差別の対象になってるんだ!」何て良く言いましたねコケモモさん・・・
まあ、私達は本当はカボチャじゃないので、その辺は許すとして、カボチャ大王にそっくりなカボチャってどういう意味でしょうね。「明らかにカボチャ大王ではないけど似たカボチャ」と言う意味なのか、「カボチャ大王がこんなところに来るわけないとは思うんだけど、カボチャ大王にしか見えない」と言う意味なのかどっちなんでしょう。
ウリのおかげで新たに野菜通りへ移動できるようになっていましたが、とりあえずは順番に・・・ということで先にパブにやってきました。
パブのカウンターにはカボチャの兵士トームとシェリー、そしてナスの番人ナスーミンが居ました。話しかけても居ないのに名前がわかったということは、彼らは名札でもつけてたのでしょうか?まあ、プレイ日記的には名前が分かった方が書きやすいからOKですよ?
ちなみに、ナスーミン>シェリー>トームという順番で酔っぱらっているみたいです。何か一悶着ありそう・・・あ、でも今の私達は特権階級のカボチャだし、大丈夫か。
トーム「にいさん。景気はどうだい。やっぱりカボチャでなきゃ、出世は難しいよね。とにかく大王様は偉いっ!カボチャ大王万歳!」
シェリー「あたしさあ、酔うとちょっと変なのよね。何か・・・ぽーっとなっちゃって。あらお兄さん達素敵ねえ、お友達になってえ。うっふん」
ナスーミンは酔っぱらって寝ていたため話を聞くことができませんでした。
しかし・・・流石は酔っ払い!何の情報も得られませんでした。
パブでは何ら有益な情報が聞けなかったため、浮浪者のウリから入手した情報を元に野菜通りにやってきました。
金貨を渡せば情報をくれる人が居るということでしたが・・・コケモモが言っていたカボチャ大王にそっくりなカボチャに関する情報とか貰えると良いかな~
でもって、野菜通りに居る如何にもガラの悪そうな2人の野菜はここらへんでは有名な浮浪者コンビのマイシェルとシャクソンなのだそうで・・・私も知ってるくらいの有名人(野菜)だったのか、これまた何故か名前が分かっちゃいました。
しかし、何かさっきから野菜の名前が無駄にアレなんですが、その辺を弄っても私の腕では話を広げられそうにないのでスルーします。
マイシェルの方は金貨をくれたらいいことを教えてくれると進展がありそうな雰囲気なのですが、シャクソンの方はカボチャは嫌いだと言って相手にしてくれません。
う~ん。本当はカボチャじゃないので変装を解いちゃえばいいのかもしれませんが、一応変草を使ってみるもダメみたいです。
となると残された手段はレジスタンスの証である紋章を見せるとか?
マイシェルの方には効果ありませんでしたが、シャクソンの方には効果ありです。私が持っていたレジスタンスの紋章を見せると話を聞いてくれるようになりました。
どうやら彼は元オニオン王の家来らしく、カボチャ大王が住む城への抜け穴の存在を教えてくれました。ただ、彼も詳しいことまでは分からないとのことで、この先に住んでいる物知りの仙人おばばに聞いて欲しいということでした。何か結構仙人率高いですね。
お次はマイシェルの方です。金貨を寄こせというのでぽんぽん渡してみたのですが、渡せども渡せども一向に話が進みません。
言われるがままに手持ちの金貨を渡していると、最終的にはスコップをくれましたが・・・金貨無くなっちゃったよ!!
結局、スコップを貰った以外に何も良いことなどなく、「金貨をくれたら良いことを教えてやる」とか言っていた割に何も教えてもらえませんでした。嘘つき!!!まさか金貨が足りなかったの??
2人とも強そうという理由で暴力に訴えることも出来ず・・・しょんぼりしたままこの場を去ることに・・・
シャクソンに教えてもらった仙人おばばの家に来てみました。ここで、お城への抜け穴について教えてもらえるとのことでしたが・・・
とりあえずおばばに話しかける前に辺りを調べてみると、地面に金貨が落ちていました。(当然拾った)
ちなみに柿っ八曰く、この人はニンジン仙人の奥さんかもしれないとのこと。え?別居中ってこと??きっと彼のお酒が原因でしょうね。
そんなどうでも良い情報はこの辺にして、早速本題。仙人おばばに話しかけてみましょう。
しかし、カボチャの知り合いなどおらぬと取り合ってもらえません。まあ、変装を解いてキュウリと柿に戻ったところで知り合いではないのですが、ニンジン仙人の知り合いであることを告げると、一応歓迎はしてもらえるみたいです。あれ?仲は良いのね。
しかし、どういうわけか抜け穴について切り出さない私・・・そのせいでおばばとの会話が全く進展しません。あれれ?
試しに全コマンドを総当たりで試してみる途中、紋章を使った際、「トマト姫の額には星がある」という全く関係のない情報は教えてもらったのですが・・・あ、後、漢方薬を渡したら喜んでもらえました。まあ・・・喜んでもらえただけなんですけど・・・
と思ったら一応話が進みましたね・・・紋章のおかげ?それとも漢方薬のお礼??ともあれ、トマト姫の部屋の鍵が盗まれ、それをナスの兵隊が探しているとのことでした。これまた抜け穴には関係ない話ですね。しかし、ナスの兵隊・・・パブで眠っていたナスーミンのことでしょうか。
そんなわけで、メインストリートのパブに戻ってきました。お、ナスーミンは起きたみたいですが、その代わりにトームとシェリーが寝てしまったみたいです。
でもってこのナスーミン、自分がナスであったため仕事をクビになり、ここでヤケ酒を飲んでいたみたいですね。しかし、ちっとも話が進みません。一体何をしたらいいのか・・・こうなったら全コマンド試していくしかありません。
どういうわけか、「使う → 紋章」には反応があるんですよね。一体どういう流れでナスにレジスタンスの紋章を見せようと思ったのか・・・まったくこのコマンドが反応する経緯がわかりません。しかも、結局酔ってるせいで良く見てくれないらしいし・・・どうやったら見てくれるようになるのでしょう。
ナスを正気に戻せるような便利グッズが無いかと万屋で先ほど買わなかった「靴下」、「シャンプー」、「調味料」を購入し、パブに戻ってきてみると、ナスのセリフが先ほどとは異なってます。万屋でアイテムを買ったことがトリガーだったのか、別の場所に移動した(時間が経過した?)ことが良かったのか相変わらず良く分からない進行フラグですが、ともあれナスに紋章をしっかりみせることができました。
紋章を見せた上で彼に話しかけると、彼はカボチャ大王の所から逃げてきたナスで、ある日、お城の廊下で大王の秘密の部屋の鍵を見つけたんだそうです。で、宝物でもあるのかとそのカギを使って部屋の中を探していたらカボチャ大王に見つかってしまったんだとか・・・
え・・・いやそれ、ナスとか関係なしにクビになるからね?
で、ナスーミンの話を先に進めようとすると、「ここでの持ち物が多すぎます。何か捨ててください」との指示が・・・ナスーミンってば私に何かを渡そうとしてるんですね。でも、先ほど万屋で沢山買っちゃったから持てない・・・仕方ない、買ったばかりですが、靴下を捨てよう・・・役に立つ気がしないし。
すると、もうお城に行く気がしないからという理由で、ナスーミンは拾った秘密の部屋の鍵をくれました。
鍵をくれるのはいいけど、何なのこのナス・・・恐ろしいまでの逆恨みですね。何かマシュマロの国の見張りを思い出すなぁ・・・っていうか、レジスタンスの紋章を見せた意味って何だったのよ!?
ナスーミンから秘密の部屋の鍵を貰ったはいいのですが、その後、どうしたらいいのかわからず暫くあちこち探していると、正解は仙人おばばの家でした・・・どういうわけか、おばばが抜け穴の話をしてくれるようになっています。何かさ・・・このゲームって進行フラグの因果関係がめちゃくちゃなんですよね。アドベンチャーゲームって最終的には全部のコマンドを片っ端から試していればやがて進むわけですが、ある程度、次にしなくてはならない行動の予想が付くからこそ、それを推測する楽しみがあるわけで、ここまで展開が無茶苦茶だと、そういう楽しみ方ができないよ・・・
まあ、一応、ナスーミンの鍵の話をしてたのはおばばではありますが・・・
ともあれ、私が探し求めていたカボチャ大王が住む城への抜け穴は野菜通りに掘られているらしいです。ですが、まだ穴は完全に開通しているわけではないらしいので、道具を持って行けとのことでした。道具・・・って、さっき貰ったスコップで良いかな?
更にしつこくおばばに話しかけていると、抜け穴の道順を教えてくれました。道順は前、右、左、前だそうです。
おばばから教えてもらった通り、野菜通りを経由して抜け穴に到着。見た目はウッピー洞窟と瓜二つです。
抜け穴を前にして、ようやくトマト姫を助ける決心をした(今更!?)柿っ八を連れて抜け穴に入っていく私達・・・
いざ穴の中へ入ると、中は真っ暗・・・明かりもないと言うのに!
おばばから道順を教えてもらっておいて本当に良かった。しかし、なんでおばばはこの抜け穴に詳しかったんでしょうね。ひょっとして、この抜け穴を堀ったのって・・・
改めて仙人の凄さを思い知らされたところで、やっと出口らしきドアが見えました。
あ、これは、おばばから教えてもらった順番で進んだ後、「使う → スコップ」とやった結果です!
いよいよトマト姫が捕えられているというカボチャ大王の城に到着!!と言った感じの所で章区切りです!
「あれっ?袋が破けてるう」とか、遂に柿っ八は私を挑発するまでに調子づいてきましたね・・・この冒険が終わった後、柿っ八をパセリの森の地面に埋めて帰りたいと思います。と、私が妙な決心をしたところで今日もキリよく終了!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。