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前回からの続きです!
皆さんこんにちは!
文明開化の荒波に飲み込まれ中の伊達あずさです。
前回、遂に我が家にも近代装置が導入されました。
いよいよ工業化Modの真価が発揮されつつあるわけですが・・・よくよく考えると工業化ってなんなんでしょうね。
・・・確かに今まで農業中心だった気はしますね。
でもじゃあ、工業中心ってなんなのでしょうか。
・・・な、なんですって。
原料を加工して有益な物を作りさえすれば工業化だったの!?
だったら、かまどから鉄のツルハシを作っていた時だって十分工業だったと言えるんじゃ!
う~む・・・なんか工業化ってもっと機械をバンバン導入して、原材料と燃料さえあればほぼ全自動で加工品を作成する!みたいなイメージを勝手に持ってましたね・・・
私ってマインクラフトを初めた早い段階で既に十分工業化しちゃってたんですね・・・気付かなかった・・・
そんなわけで、知らず知らずの内に工業しちゃってた私ではありますが、今回は私が当初抱いていた工業化のイメージに近い「工業化」を遂行してみたいと思っています!
じゃじゃーん、前回つくった装置達です、簡単に説明すると、左が鉱石を2倍の粉にする粉砕機で、その隣にあるのが火力発電機、上に乗っかっているのが電気かまどです。
これらを使って鉱石からインゴットを作ろうと思った場合、どうするかというと・・・
- 発電機に燃料を入れる
- 粉砕機に鉱石を入れる
- 粉砕機から金属粉末を取り出す
- 電気かまどに金属粉末を入れる
- 電気かまどからインゴットを取り出す
という作業を繰り返すことになります。
当然、燃料が途中でなくなった場合は継ぎ足さければいけませんし、粉砕機の鉱石が無くなったら新しいものを自分で入れなければいけません。
それに、粉砕機が出す金属粉末も取り出さなければ、あぶれて(動作しなくなる)しまいますし、粉砕機から電気かまどに手動で金属粉末を移動しなければいけません。
電気かまどに金属粉末を移動する際も、一気に複数種類の金属粉末は入れられませんから、一種類ずつ終わるまで見てないといけません。
さらに、完成したインゴットも取り出さなければ新しいインゴットが作成できません。
1つ1つの加工作業はかまどを使っていた頃より早いですし、1鉱石から2インゴットできるわけですから、原材料の効率も良くなったわけですけど、作業工程数はあまり変わってないのですよね。
ですが!
実は設定次第でこれら作業をもっとオートメーション化できちゃうんですよね。
それがEnderIO系装置の凄い所!
じゃあ一体どうすればいいのか・・・
じゃ~ん!
それぞれの装置の間にこんな感じで箱を置けばいいんです!
必要な物はチェスト4つ!たったのこれだけです。
じゃ、後は設定!
まずは粉砕機を開いて歯車のマークを押します。
するとこんな感じで粉砕機周りの画像が下に出てきます。
粉砕機の左にある箱との接合面を選んで、右クリックする度「Pull」、「Push」、「Push/Pull」、「Disabled」、「None」と順番で変わるわけなのですが、ここではPullを選びましょう。
さらに、ドラックして画面を動かしつつ、粉砕機に乗っかっている箱との接合面を「Push」に変更します。
これで、粉砕機の設定は終了です。
次に電気かまども同じように歯車のマークを押した後、左の箱との接合面を「Pull」に。
上の箱との接合面を「Push」に設定します。
最後に火力発電機も同様に歯車マークを押した後、右の箱との接合面を「Pull」に設定しておきましょう。
これで準備完了です!
まあ・・・既に何をしようとしてるかお分かりの方も沢山いるでしょうけど・・・
こんな感じの一連した装置が完成しちゃってます!
一番下の段の左の箱にインゴットにしたい鉱石を詰め込んでおけば、そこから勝手に粉砕機が鉱石を引き込んで(Pull)、金属粉末にします。
処理後の金属粉末は自動的に上の箱に押し込みます(Push)。
粉砕機が押し込んだ金属粉末は電気かまどが自動的に引き込んで(Pull)、インゴットへと加工します。
加工後のインゴットは更に上の箱に自動で押し込まれます(Push)。
ついでに、発電機も自身の燃料を右側の箱から自動で引きこむ(Pull)ため、箱のなかに燃料があればあるだけ稼働し続けてくれます。
もちろん、仕事がなくエネルギーの消費がない場合、全ての装置は自動停止するので、下段の左の箱に鉱石を入れ、下段右の箱に燃料を入れておくだけで半自動的にインゴットを作り続けてくれるというわけです!
まあ・・・箱の中身がいっぱいになったりすると当然とまっちゃうわけですけど、複数種類の鉱石でも、64個以上の鉱石でも勝手にどんどんインゴット化していってくれるのでかなり便利!
とう言うわけで、早速我が家の鉱石達をチェストの中に投入してみました。
鉱石がインゴットになるまでの間、私は外で木こり作業(木炭を作るために)でもしてましょうね~
私が外で木こりに励み、羊の毛を刈り、繁殖させて帰ってきた頃にはこんな感じで複数種類のインゴットが見事精製されておりました!
う~ん、便利!
これこそまさに工業化っぽい!
まあでもまだ全自動とまでは行ってませんね。
原材料となる鉱石の投入行為はまだしも、燃料を作る作業が手作業ですし・・・
今後機械に頼っていくのであれば、燃料の確保をどうにかしなければなりませんね。
今みたいに一生懸命木こりをして得た木材をかまどで木炭にして機械に投入していたのでは一生「かまど離れ」出来ませんから。
という訳で、右側だけちょっと改造してみました。
発電機の右側にあったチェストをもう1つ右に移動し、間に新たに電気かまど「Allow Smelter」を追加してみました。
で、追加した電気かまどの設定で、箱との接合面を「Pull」にします。
もう一方、発電機との接合面を「Push」に設定しておきましょうね。
こうすることで、今までは箱の中に木炭を入れていましたが、原木を箱にいれることで、かまどが自動的に木炭にし、その木炭を発電機に送り込んでくれるようになりました!
これで、左に鉱石、右に原木という原材料をいれるだけでインゴットが勝手に精製されるようになったというわけです。
うんうんうん。
いい感じになってきましたね。
が、しかしここで1つ問題が・・・
発電機を開いてみた時に書いてあるこの文字。
これって1tickの間に20RF送りますよ~っていう意味なんですよね。
tickっていうのはマインクラフトの最小単位時間みたいなもので、何かしらが1回処理されるために必要な時間?で、現実世界の時間に置き換えるとPCの性能やサーバーの環境によって10msだったり100msだったりまちまちな時間みたいですね。
まあ、そんな細かいことはさておいて、とにかくこの発電機は20RF/tという発電力しかないみたいなのです。
それに対し・・・
粉砕機「SAG Mill」の消費RFがMaxで20RF/t
電気かまど「Alloy Smelter」の消費RFがMaxで20RF/t
しかも電気かまどは2機・・・遅滞なく全てを動かすとすると60RF/tは必要じゃないですか!
全然エネルギーが足りてません。
少なくても、粉砕機と電気かまど1機はほぼ確実に同時に動くことですから最低でも40RF/tはないと、全然効率よく動かないことになります。
まあ・・・多少効率(時間的な?)が悪くても半自動だしいいよぉ~
・・・っていう気はしますが、何となく嫌な私。
そこで電源を充実させることにします。
まあ、一番簡単なのはもう1基「Stirling Generator」を作ればいいわけですけど・・・
今回はちょっと違う方法を取ってみましょう。
という訳で、作成に挑むのはこの「Double-layer Capacitor」何でしょう、二重層コンデンサー?
材料的にも「Basic Capacitor」を2つ使うので、二重なんでしょうね。
しか~し、なんか見たことない色の金属を要求されてます。
「Energetic Alloy」・・・エネルギッシュな合金?いかにもエネルギーに満ち溢れてる感じですね・・・
Alloyって付いてるぐらいですから「Alloy Smelter」の出番です!
こんな感じで、「金インゴット」、「レッドストーン」、「グロウストーンダスト」を入れることで作成できます。
それをこんな感じに並べれば「Double-layer Capacitor」の完成です!
あ、ちなみに真ん中の黒い粉は「石炭の粉」で、石炭を粉砕機に入れれば作れますよ~
作った「Double-layer Capacitor」を発電機のココの部分に入れると・・・
じゃ~ん!
20RF/tから40RF/tに増えました~
ついでに言えば、発電機自体が蓄電しておける量も増えているので、不測の事態に対する備えという意味でも多少は役立つはずです!
・・・うーん、本当は60RF/tだったらよかった感じですよね。
実は「Octadic Capacitor」なんて言う更に倍!なんて言うものもあるんですけど、これを作るために必要とする「Vibrant Alloy」を作るためには「エンダーパール」と「Energetic Alloy」が必要(2つをAlloy Smelterに入れて作る)になっちゃうんですよね。
「Energetic Alloy」は作れるとしても、エンダーパールの在庫が1個しかない!
よって、2個は作れないのです・・・
とか、嘆いている側から家の中に草ブロックをお持ちになったエンダーマンさんがやってきたので、鉄の剣で斬りかかってみましたが、そう上手くエンダーパールを落としてはくれませんでした。(しかも、スクリーンショットも取れなかったという)
残念!!!
まあでも、40RF/t出力してくれれば、発電機や各装置にも充電容量があるわけですし、休眠時間が多い現状であればそんなに稼働効率が悪くなることはないでしょ~~~
ということで妥協します!
う~ん。たった3種類の装置を並べただけでも奥が深いですね!
いつかこの装置達が延々と動いていられるだけの原材料を供給できるようになりたいものですね。
と言った感じで今日はこの辺で!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。