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皆さんこんにちは。
香織さん&沢田さんが犯人で、茶室への足跡はトリック(犯人が故意におこなったもの)ではなく証拠(犯人がうっかり残してしまったもの)であることを祈っている伊達あずさです。
この予想が外れた場合、神宮寺案件(ただただ不思議なだけで、犯人の保身にもならない動機不明の無意味なトリック)率がかなり高まっちゃいますからね・・・そうはなって欲しくない!
ただその場合、愛子さんは運悪く球美さんと同じ口紅を使用しているから間違って殺害されちゃったという間抜けな真相となる可能性が高まってしまいます・・・それもそれで・・・うーん。

本日は球美さんと沢田さんの関係解明に注力しようと思うわけです。
とりあえず、沢田さんに会いにいってみましょうか。

沢田さんのご自宅がある桂へ。
あれ、玄関に鍵が掛かっています。以前、沢田さんが中にいらっしゃった時には鍵が掛けられていませんでしたので、もしかするとお留守?
その辺にいた人「今はお留守やないかしら」
そうでしたか。では出直します。
さてどうしよう。沢田さんの出先候補で私にも行けそうなのは京本邸ぐらいなものですかね。

こんにちは。家元はいらっしゃいますか?
女中「お出かけになってまだお帰りになってません」
あれ、そうなんだ・・・じゃあ、沢田さんもきてないか・・・
え~と、じゃあ、香織さんは?
女中「応接間にいらっしゃいます」
応接間?じゃあ、沢田さんと一緒の可能性もありますね。ちょっとお邪魔させて頂きますね。

こんにちは・・・って、おひとりでしたか。でも何故おひとりで応接間に?こちらに沢田さんいらっしゃってませんか?
香織「さっきまでいらっしゃったのですが、清水の三年堂という陶器屋さんまで用事でお出かけになりました」
あらら・・・行き違いになってしまいました。
香織「あの方は本当に良く動いて下さるんで助かってますわ。元々は私の高校時代からの馴染みの方なんです。計理士の仕事をなさっていたので、うちの理事になってもらったのです。何しろうちの家元は経営の方はからきしだめなほうで・・・沢田さんに来てもらってから京本流も随分大きくして頂いたんです」
流派の経営や運営などは幾らでも他の人に代わってもらえばよいけど、花を生けることまで他の人に代わってもらうわけにはいきませんからね。よって、家元の能力は生け花全振りが最適解なのではないでしょうか。
そういえば、家元はどちらにお出かけで?
香織「大会の用事で出かけました」
そうでしたか。華道大会が近いですもんね。
でも、愛子さんの代わりに出場することになった球美さんまであんなことになってしまって・・・そうなると次の華道大会にはどなたが?やはり直弟子の静江さんですか?
香織「大人しく控えめで目立たない人ですが、生け花の腕はしっかりとしています。華道大会はやっぱりあの子に出品してもらいます」
亡くなられた球美さんとは正反対の方みたいですね。
香織「気が強い人でした。私とは肌が合わなくて・・・私に隠れて満男と付き合っていたとか、そんな噂も聞いてましたわ」
もしかして、球美さんが代表に選ばれたことは、香織さん的に本位じゃなかったのでしょうか。
あ・・・そういえば、マキさんは?この間の選考会にも出ていらっしゃったみたいですし、マキさんもかなりの腕前なのですよね?
香織「愛子さんの弟子だったのですが、今度は家元が直に教えるといっております」
なるほど。やっぱり優秀な方だったのですね。
じゃあ、沢田さん・・・あ、いえ、家元がいらっしゃるときにでもまた伺わせて頂きます。

帰り際、座敷の中を覗くとマキさんが居たので寄り道してみました。
こんにちは~
マキ「昨日お話したローズへ行きました?あそこのマスターは、球美さんのことよく知ってますよ。でも、あのマスター、最近店にはあまりこないらしいけど」
球美さんのお友達とは会えたのですけど、マスターとはお会いできませんでしたね。また近いうちにでも行ってみますね。
今日は沢田さんとお話をしたくて探しているのですけど、どうやら入れ違いになってしまったみたいなんですよ。
マキ「沢田さんって真面目なんだけど、若い女の人には弱いタイプね。あたしも一度、迫ってみようかな」
まあ、沢田さんは独身みたいですから、その辺は好きにしたらいいと思いますけど・・・でも、打算的な考えいくなら満男さんの方が良いのでは?
マキ「満男さんとなら、あたし、結婚してもいいな。家元夫人なんて呼ばれて」
球美さんもマキさんも本当に生け花が・・・っていうか、華道界での権威が?お好きみたいです。
まあ、冗談はさておき、今度家元の直弟子になられたみたいですね。おめでとうございます。
マキ「家元はきっと私の実力を認めてくれると思うわ」
頑張って下さい。では、私はこれで。

さて、これからどうしましょう。ローズへ行くには時間が早いし・・・沢田さんが向かったという三年堂にでも行ってみましょうか。

三年堂はその名の通り、清水寺の参道の一部、三年坂にある陶器屋さんみたいです。丁度目の前に三年堂と書かれた看板が見えますね。
こんにちは。こちらが三年堂さんですか?
店員「はい、うちが三年堂ですが。どういった物をお探しで?」
探しているのは物ではなく者でして・・・こちらに京本流の理事をされている沢田さんという方がいらっしゃっているとお聞きしたのですが・・・
店員「何のことかわかりませんね。ちょっと、お待ちを。今、旦那さん、呼んで参りますから」

主人「何か・・・?」
あ、どうも。私、伊達あずさと申します。
今、京本流さんの方で起こっている連続殺人事件について調べさせて頂いています。
主人「京本さんは古うからのお得意で、花瓶や水盤などを納めさしてもろうとります。昔は小さい流派やったんですが、沢田さんがきはってからはえらい大きなりました。家元も経営を沢田さんに任せっきりで、沢田さんがいわば京本の財布を握ったはるようなもんですなあ」
初対面で随分と下世話な話をする方ですね・・・
主人「あっ、こりゃいらんことまで喋ってしまいましたわ」
まだあったばかりなのに好感度と信用度が駄々下がりですよ・・・え~こほん、その沢田さんがこちらにいらっしゃっているとお聞きしてお伺いしたのですが。
主人「もう、かえらはりましたで」
また入れ違いですか・・・
主人「うちの清水焼、おひとつどうどす。そりゃあ、もう名品揃いでおます」
いえ、焼き物とかよく分からないので・・・機能だけなら100均の物とかで十分なので。では、失礼しました。

一旦、自宅に帰ってきました。
まだ1時ぐらいですし、ローズへ行くにも寝るにも早そうだけど・・・続きは次回にさせてもらおうかな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。




