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皆さんこんにちは。
またも狩矢さんと一緒に捜査することになってしまった伊達あずさです。
まだ、キャサリンさんとは一緒に調査したことないのにね!

さてと、それじゃあ約束通り、球美さんの家を一緒に調査しましょうか。
とりあえず、ざっと見た感じきちんと整理された部屋って感じの印象ですかね。
鏡台の引き出しを開けてみると、中から数枚の写真が出てきました。写真には球美さんと満男さんの2人が仲良さそうに写っています。私は狩矢さんの目を盗んで引き出しの中にあった写真をそっとポケットの中にしまい込みます。
あ~これ、ま~た痴情の縺れが原因なんじゃ・・・
静江さんが満男さんの元カノとかじゃなければ良いのですが・・・
狩矢「じゃあ、そろそろ行きましょうか。私は他に用事がありますので、ここで失礼しますよ」
私を球美さんの部屋に1人残して行っちゃったよ。これでは別に目を盗んで取る必要もありませんでしたね。盗りたい放題ですよ。いや、狩矢さんにそうするよう仕向けられた・・・のかも?
じゃあ、この写真を持って満男さんを問い詰めてみましょうか。選考会の件、微妙に不正の臭いがしますし。

満男さんのマンションへ。
ぴんぽ~ん!!
満男「はい、どなた?」
キミの初恋のお姉さんではない方のあずさです!
満男「ああ、あずささんですか。開いてますよ、どうぞ」

お邪魔しま~す。
では、前置きが面倒くさいので単刀直入に申し上げますけど、事件があった日、どちらへお出かけになっていたのですか?
満男「事件が起こった時は僕は出かけていたんですよ。何故、居なくなったのかって?嫌いなんですよ、あーゆー雰囲気。選考会が終わったら、さっさと部屋へ引き上げました。それで町へ出ようと思って車で出て行ったんです」
それでも選考会にはちゃんと出席なさっていたのですね。
満男「僕には関係ないことなんですけどね。彼女達の目は血走ってましたよ」
そんなに皆さん必死だったのですか?マキさんとお話した感じだと、少なくとも彼女はそんな感じには見えませんでしたけど。
満男「あの子は良くは知らないけれど、親父の気を引こうと必死ですね」
まあ・・・それは・・・確かに。
満男「彼女、選考会で選ばれたから殺されたのですかね?」
どうでしょうね・・・私は別の動機があると考えていますけど。例えば痴情の縺れとかね・・・(球美さんと満男さんが写っている写真を見せる)
満男「あっ!どうしてこれを?」
今さっき、狩矢警部と一緒に球美さんの部屋を調べさせて頂いたのです。警察が一緒だったので、(多分)合法ですよ!?
満男「球美の部屋で・・・そうですか。疑われちゃあ堪らないのでお話しますがね・・・僕は愛子さんを好きだったんですよ。でも、見事に振られましたね。そんな時、球美が声を掛けてきたんで適当に付き合っていたんです。球美の魂胆は分かってましたよ。僕と付き合えば有利な立場につけますからね。愛子さんが死んだ後は、華道大会の件で家元に自分を推薦してくれって、そんなことまで言ってきましたよ。でも、あいつ他に付き合っている相手がいたんじゃないかなあ・・・」
もしかして、沢田さんとかですか?秋鳳さんから聞いたのですけど、満男さんだけでなく、沢田さんも選考会の時に球美さんを推したみたいなのですよね。でも、球美さんが満男さんと沢田さんなんてすぐにばれる二股を敢行するでしょうか。確かに次期家元である満男さんには取り入るだけの価値がありそうですけど、沢田さんは満男さんとあまりに近し過ぎますし、リスクを負ってまで付き合う価値があるとはとても思えません。
だとすれば、沢田さんの方は何か弱みのようなものを握っていたとかなんじゃ?例えば・・・実は沢田さんと香織さんが不倫関係にあって、球美さんはそれに気づき、沢田さんを脅したとか。
そうなると、やっぱり沢田さんが犯人ってことになっちゃいますが、香織さんが共犯者となれば話は別です!それならば、演出的にも耐え得る!!
満男「でも、こうなってしまっては球美も憐れな奴ですよ・・・」
ちなみに、満男さんは愛子さんを殺した犯人を球美さんだとお考えですか?
満男「愛子さんは、他人に恨まれるような人じゃなかったですよ。球美がどう思っていたかはわからないですが」
まあ、自分が好きだった相手を殺したかもしれない人とその後も仲良く付き合えるわけがありませんよね。愚問でした。
あ、そうそう。球美さん殺害の件なんですけど、遺体が見つかった茶室と母屋の間に、球美さんの足跡が残っていなかったのですよ。犯人が自分の足跡を消すというのであればまだ理解もできるのですけど、被害者の足跡がないだなんて変ですよね。
満男「えっ?足跡・・・?球美さんの足跡が雪の上に残ってなかったんですか?茶室へ行ったはずの足跡が・・・?そうだったんですか・・・いや、何でもないんですが・・・」
ん?何か心当たりがあるのですか?
満男「いや、僕にはよく分かりませんけど」
別に満男さんが犯人だと思っているわけではないのですけど・・・何か引っかかる感じですね。
では、そろそろお暇させて頂きます。ご協力ありがとうございました。

さてと・・・そろそろローズが開いているといいのだけれど。

お?他にお客さんがいるし、開いてそう。
店員「いらっしゃいませ」
実は球美さんがこのお店の常連とお聞きしまして・・・
店員「球美さん?お花の先生ですか・・・それならお友達が来てますから」
ほほう、どの方ですか?
店員「丁度ここにいますよ。ヨーコちゃん。この人がお話したいって」

ヨーコ「あら、何かしら?」
ああ、貴女でしたか。
実は球美さんのことをお聞きできればと思いまして。最近、彼女、どんな様子でしたか?
ヨーコ「家元の息子とうまくやっているって言ってたのに・・・突然死んでしまうなんて・・・」
その家元の息子が、球美さんには他に付き合っていた人がいたんじゃないかと言っているのです。何かご存知ありませんか?
ヨーコ「えっ、他に付き合っていた人ですか。そういえば、時々、他の男の人とこの店に来ているのを見ましたよ。何しろ球美はやり手だったから、他にも男を連れていたって不思議じゃないですから」
なるほど・・・じゃあ、他に球美さんのことで気付いた事とかありませんか?
ヨーコ「そうですねえ、この前愛子さんとかいう方が亡くなった後で、球美が『次は自分の番だ』とそんなこと言ってたんです。まさか、自分が死ぬんだとは・・・?」
球美さんはそんなことを言っていたのですか。お話、ありがとうございました。

部屋に戻ってきました。
やっぱり、満男さんが疑っていた他の男というのは沢田さんのことなんじゃないのかな。でも、付き合っていたとかではないような気がするのですよね。単なる勘ですけど・・・確信を得るにはもう少し球美さんのことを調べてみる必要がありそうです。
でも、日が暮れてしまいましたし、今日はここまでかな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。





