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皆さんこんにちは。
我がバレンヌ帝国とカンバーランドがどういった関係にあるのか、その辺についてもうちょっと前情報が欲しかった伊達あずさです。
あの優秀そうなうちの文官がその辺について説明してくれても良さそうなものなのに。
バレンヌ帝国は種族などによる区別もなく、かなり柔軟に皇帝が変わりますから、即位の度にいちいち説明してくれるぐらいでないと帝国内の状況を把握できません。
いや・・・もし、継承法により先代皇帝の記憶をも受け継いでいるのだとすれば、こと帝国の歴史に関して皇帝の右に出る者はいないのかもしれませんね。だから、文官達も今の情報しかいってこないのかも。うちの文官、随分と優秀だなおい!!
では覚悟を決めてネラック城のゲオルグさんとお話してみましょうか。
ゲオルグ「私はカンバーランド王ハロルドの息子ゲオルグと申します。このネラック城を守備するように命じられております」
それだけですか。
会いに行って欲しいと言われていたので、もうちょっと歓待・・・というかイベントチックな処理が挟まるものと期待していたのですが、通常会話のみとは。口調こそ丁寧でしたが、やっぱり歓迎されていないのかな。
次はソフィアさんがいるフォーファーへ向かいます。
フォーファー
- ソフィア様はまだ独り身。俺にもチャンスがあるかな、へへっ
- ソフィア様はお美しくて、賢くて、その上気取らない性格の方。あ~~、憧れるな~~
- ソフィア様のおかげで商人が増えて、町が栄えています
- 私、ソフィア様キライ!だって学校なんか作るんだもん!
名称 | 価格 |
---|---|
ハルモニアの剣 | 2700 |
ツヴァイハンダー | 2000 |
白銀のチェイル | 3000 |
ブリガンディ | 3200 |
- 宿屋
フォーファーの船着き場では、コルムーン海峡に挑む船乗りを募集していましたが、定期便は出ていないみたいです。
武装商船団の皇帝ならコルムーン海峡に挑めたりするのかもしれません。一応、船乗りですから条件は満たしていますしね。
フォーファーにもお城があるみたいなので、ソフィアさんはこちらにいるのでしょう。
ただ、本人と話す前に、もう少し情報が欲しいな・・・
侍女「ソフィア様、ときどきぼんやりと考え事をしていらっしゃいますわ。きっと、お父上のハロルド様やご兄弟のゲオルグ様、トーマ様のことをお考えなのですわ」
文官A「町が栄えるのはいいのですが、私は仕事が増えて増えて、もう大変です!」
文官B「カンバーランドは長城があるため他の土地と行き来が出来なくなっています。そこでソフィア様は、このフォーファーに港を作って、交易の場にしようとしていらっしゃいます」
文官C「我々の商船は東の方へと進出中ですが、どうしても難所のコルムーン海峡を抜けられないのです」
文官達から聞けるのは政治情勢ばかりで、ソフィアさん個人の話はあまり聞けません。この世界の文官は意識が高いなぁ・・・
ただ、ゲオルグさんもソフィアさんも兄弟仲が悪いみたいな話は聞こえてきませんね。
後はもうソフィアさん本人と直接話してみるほかありません。
ソフィア「ペルーサ陛下!よくおいで下さいました。私、カンバーランド王ハロルドの娘、ソフィアと申します。父より、この町を治めるように命じられております」
口調こそ異なりますが、ゲオルグさんの時と対応が全く一緒です。カンバーランドには対皇帝用の対応マニュアルでも存在しているのでしょうか。
これでハロルド王からの依頼は達成されたわけだけど、何かまだいけるところがありますね。
ここはステップ側から来た時、通してもらえなかった門ですね。
カンバーランド側からであれば、ステップ側に出る時のみ無理を言うと通してもらえそうだけど、一度ステップ側に抜けちゃうともうカンバーランドには戻らせてもらえないみたいです。
やっぱり、カンバーランドには皇帝の権威が届いていない気がする・・・
長城の東側からワールドマップに出たら、長城東門なる場所が地図に追加されたけど、あまり重要なロケーションとは思えません。
とんだ無駄足でした。ダグラスに戻ろう・・・
ダグラスに戻ったついでに例のイベントスペースに寄ってみたところ、案の定トーマさんに会えました。
トーマ「あ、陛下!・・・見つかっちゃったな。誰にも見つからない秘密基地だと思ってたんだけど、さすがは、皇帝陛下ですね」
皇帝「こんな所で遊んでいていいの?」
トーマ「守り役のサイフリート達は、私を跡継ぎにしようと武術や学問を教えていますが、私は父上の後を継ぐ気などありません。それに、ゲオルグ兄さん以上に強い人を知らないし、ソフィア姉さん以上に賢い人も知りません。あ、でも皇帝陛下の方が強くて賢いのかな。とにかく、二人がいるから私の出番などありません。もちろん、父上や兄上、姉上の手助けができればうれしいけど」
これだけ自分の考えをはっきり伝えられるのですから、単に立派な兄や姉がいるせいで自己肯定感が低くなっている・・・というわけでもなさそうですね。さりげなく私・・・じゃないけど皇帝にも気を使える利発さも持っていますし。
トーマさんの感じからするに、やはり兄弟仲は悪くなさそうです。ハロルド王も礼儀正しい人っぽいし、特に後継者問題で揉めそうな雰囲気はなさそうですけどね。
ただ、純粋な順番でいくと第三後継者となるであろうトーマさんをわざわざ後継者に推しているというサイフリートなる守り役が気になりますね。現王や三兄弟にその気はなくとも、外部の勝手な思惑で後継者問題が勃発する可能性は十分にあるでしょうからね。
特にトーマさんはゲオルグさんやソフィアさんと違ってまだ幼そうですから、傀儡に仕立て上げるなら適役ともいえます。
では再びハロルド王のもとへ。
あ、2回目でもちゃんと下りて来てくれますね。
皇帝「もう会った」
ハロルド王「では、今夜はこちらにお泊まりください。では後ほどお話を・・・」
まさか私・・・じゃないけど、現皇帝に後継者に関する相談をしたかったから三兄弟と会わせたの?
ハロルド王「で、いかがでしたか?」
という突然のハロルド王の問いに対し、こちらに用意された選択肢は4つ。
- 当然長兄のゲオルグ
- 知性的なソフィア
- ハロルドお気に入りのトーマ
- よく解んないし、関係ないな
何と言うか、察しろ圧が凄すぎる!!
幾ら何でも「で、いかがでしたか?」の一言だけで、後継者を誰にすればよいかという相談だとは理解できないよ!
で、ハロルド王に何と答えるかですが、ちょっと長い話になりそうなので、返事は次回にしようかな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。