シムアース：スーパーファミコンのプレイ日記＃4

投稿日：2023年12月30日

皆さんこんにちは。
シナリオ開始時に火を使える生物は水中には居ませんよねなどと釘をさされていた伊達あずさです。
よって、今度は陸地の作り方を研究する必要がありそうです。

折角ですから、今回も最初からやり直すことにします。

多分ですけど、地殻コントロールパネルを弄ることで大陸を作れそうな気がするのですよね。

ただ、陸地は気温以上に善し悪しが抽象的です。比較するにしても何をもってよしとすればいいのか見当もつきません。
なので、今回は項目ごとに試していくのではなく、有効そうな項目は一気に弄ってしまおうと思います。

とりあえず、大陸の形成に大いに影響するらしい「火山活動」は外せませんね。大きな島や高い山ができやすくなるという「核熱」も上げておきましょう。ちょっと得体が知れないけど大陸の形成に大きな影響を与えるとあるので「隕石」も上げちゃいます。
逆に火山活動が小さくなるという「核形成」は下げてみましょう。

この状態で2000万年程度時間を進めてみたのですが・・・これがまたびっくりするほど陸地ができません。
はぁ・・・何か嫌な予感がしてきましたよ。
一体どうすればいいのやら・・・てっとりばやく海の水を減らせればいいのですけどね。

確か地球にある海の水って、ちょっとずつ地球の内部に浸み込んで行ってしまっているらしいのですよ。内部に浸み込んでしまった水はマグマとして地上に戻ってくる他ないらしいのですが、その量は浸み込んだ量よりも少ないらしいのですよね。なので、そのうち海の水が無くなっちゃう可能性もあるのだとか・・・この惑星でもそれと同じことを意図的に起こせればよいのですけどね。

う～ん・・・地下が無理ならいっそ宇宙にでも飛ばしちゃう？
海水を急激に蒸発させれば、それなりに短い時間で惑星内の海水を宇宙に放出できちゃうみたいですし。

というわけで、再度最初からやり直します。
もう地殻コントロールパネルを弄るのは止めにして、大気コントロールパネルを、太陽光線、温室効果を最大、反射、雲形成、雨、地表反射、熱移動を最小に設定し、海水温が上昇するのを待ちます。

後少しで1000万年といったところで海の水が蒸発し始めました。気温も急上昇しています。

1250万年経過したところでちらほらと陸地が現れ始めました。

1700万年経過でかなり良い感じの陸地ができました。
まぁ、何の根拠もありませんけど、これだけあれば十分なのではないでしょうか。

ではここで気温を下げます。
太陽光線、雲形成、雨、熱移動をとりあえず8ぐらいにしておきましょうか。

これ以上の陸地は必要ないので、念のため、火山活動、核熱、大陸移動、隕石も最小にしちゃいます。逆に核形成は最大にしておきます。

気温を下げる方向で大気コントロールパネルを変更してからしばらく待つと、陸地に植物が生え始めました。

ただ、まだちょっと気温が高い気がしますね。

太陽光線をもうちょっと下げましょうか。じゃあ半分の4ぐらいにしてみます。

良くわからないけど、結構良い感じになってきたような？

う～ん・・・CO2とO2の割合ってどのくらいが最適なのか・・・
CO2がかなり少なくなってしまっているけど、大丈夫なのでしょうか？でも、CO2を生み出してくれそうな生物の量は大分前からさちっちゃってるのですよね。

ではこの辺で、生命コントロールパネルでも弄ってみましょうか。

適応力：生物が生存可能な温度の範囲を調整。高くすると生物が生存できる範囲が広がる
繁殖：生物の繁殖スピードを調整
CO2吸収：植物のCO2消費量を調整
進化：生物の進化スピードを調整。進化が進むと知的生命体となり文明を持てるようになる
突然変異：生命形態の突然変異の発生率を調整。突然変異すると同種族の進化の過程を飛ばして、他の部類になる

文明を開化させることが目標なわけですから、進化、突然変異は最大設定にしておきましょうか。
後は繁殖も最大でよいかな。適応力は・・・どうしましょう。最大にすると多様な生物が生まれなくなっちゃいそうだし、弄らないでおく？
CO2吸収については今のCO2量を見る限り減らしたっていいくらいですけど・・・まぁ、今は弄らないでおきます。

コントロールパネルを弄ってすぐ、爬虫類と食虫植物が誕生しました。
前回、手作業で作った陸地しかない状態で1億年経過させたときには、どちらも誕生しませんでしたからね。これはいい感じになのでは？

続いて恐竜が誕生しました。これは間違いなく上手くいってますよね！？

続いて鳥類の誕生です。
まだ1億年に達していないのに、前回よりも沢山の生命が誕生しています。

マップをあちこち見ていたら、どうみても生物には見えない箱の様なものを見つけました。

トレジャーボックスでした。多分、最初から落ちていたわけじゃないと思うのですが・・・いつのまに出現したのでしょう。

陸地はほぼ鳥類と恐竜によって埋め尽くされてしまいました。
しかし、ここから先、全く変化が見られなくなっちゃったのですよね・・・

ガイアくんにも相談してみたのですが、何の問題もないと言われてしまいました。

ただぼ～っと見ているだけというのも、なかなかに辛いものがありますね。何か手を入れることはできないものか・・・

何かないかとコマンドの中を眺めていたら、「テラフォーム」の中にちょっと気になる物を見つけました。
それは「モノリス」。なんでも知的生命の発達を促進するツールなのだそうです。そんな便利なものがあるなら、もっと早いうちに使っておけばよかった。モノリスを使用するには2500Ωほど必要になるらしいのですが、Ωは3000までしか貯められないようで、長らくカンストしたままになっていたのですよ。本当にもったいないことをしていましたね。

早速、手ごろな恐竜に向かってモノリスを使用してみたのですが・・・失敗に終わってしまったみたいです。
まぁ、成功率は25％程度しかないらしいですからね。次のチャンスを気長に待つこととします。

それにしてもこの惑星では恐竜と鳥類が猛威をふるっていますね。
トリクロデートが絶滅しちゃってるのは史実通りとしても、昆虫や食虫植物まで絶滅しちゃってますよ。

開始から2億年が経過しましたが、あれから一切なにも起こりません。恐竜と鳥類はますますその数を増やしています。
変だなぁ・・・一向に文明を獲得する様子がありません。

Ωが全然貯まらず、モノリスを放てないため、コントロールパネルの調整でどうにかするしかありません。
ひょっとして、突然変異の確率を上げ過ぎたせいで、順当な進化の妨げになっているのでしょうか・・・良くわからないけど、色々試してみるしかありません。もしこれでもだめなら、進化を最小にして突然変異を最大にしてみましょう。