シーフ・ギルドの地下迷路:Baldur’s Gate#220

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
はちみつのストックがあったことをすっかり忘れ、もう一本新しいはちみつを購入してしまった伊達あずさです。
まぁ、はちみつは賞味期限が長いからいっか・・・

シーフ・ギルドの地下迷路:Baldur's Gate#220_挿絵1
というわけで、ベルトさんの魔法でシーフ・ギルドまでテレポートさせられたところから再開します。
ベルトさんが有無を言わせず私達をテレポートさせてしまったせいで、グレータードッペルゲンガーらが落とした戦利品を拾い損ねてしまいました。折角必死に守ったリーアさんともお話できずじまいでしたし。

デンコッド「何だこれは!この頃、皆がシーフ・ギルドに集まってきているみたいだ。最初はあの大きな鎧を着た男で、今度はお前だ!何をしに来たのか聞かせてもらおうか。早くしないと大変な事になるぞ!」

あっれぇ・・・ここってシーフ・ギルドですよね?「鍵がかかっているとき以外は、いつも開いている」のではなかったの?
もしかして、今って入り口に鍵がかかってました?

ゲーリック「サレヴォクを捕まえようとしている・・・固く武装した巨体の男だ。どこに行った?」

ゲーリックさんに会話の主導権をとられちゃったよ。
でも、テレポートしたてですぐ声をかけられたため、私にはどうすることもできなかったのです。

デンコッド「彼はすぐそこの階段を下りていった。確かに急いでいたな。もし奴らのあとを追うのなら、今以上にしっかりと準備していったほうがいい。そこらじゅう窃盗団がうじゃうじゃいて、とても危険だ。階段でブラック・リリーの部屋へ行き、話をしてこい。おそらくとても価値のある道具を売ってくれるだろう。彼女は魔法のアイテムを売っているらしい」

デンコッドさんの話は以上でした。
何かラスダン前の最終確認みたいになっていますね。

シーフ・ギルドの地下迷路:Baldur's Gate#220_挿絵2
では、言われた通り、近くの階段を下りてみます。
デンコッドさんの話だと、階段を下りた先に魔法のアイテムを売ってくれるブラック・リリーさんの部屋があるとのことでしたけど・・・この倒れている人がリリーさん・・・ってわけでもなさそうですね。

ボレータ・スティレット「三重に呪われるがいいわ!誰だか知らんが、もし私を切り捨てた奴と手を組んでいるのなら地獄へ行ってしまえ!この迷宮を造りだしたやつらの怨念があんたを打ちのめすから!」

誰でしょう?

あずさ「怪我してるじゃない?誰がやったの?」

ボレータ・スティレット「誰だって?サレヴォクに決まっているじゃないの!この間のアイアンスロウンの基地の『調査』のときから知っている。確かに彼は私にちゃんと任務を遂行するようにと言ってとても焦っていた。あんたが彼を追い詰めてくれるんなら私は嬉しいよ」

なんだ、サレヴォクの仲間ですか。
じゃあ、容赦の必要はなさそうですけど・・・

あずさ「この迷路を案内してくれる?彼を見付けられるように」

ボレータ・スティレット「あ!・・・ああ・・・いやいや、遠慮します、と言うこと。誰もあの迷宮から生きて帰ったものはいない。あんたなら出来る。私はあんたなら問題なく行けると思う。そうさ、あんたが戻るのをここで待ってるよ。私はそこを守っているアンデッドやジェリー状モンスターにも遭遇したくないわけではないよ。びびっているんじゃないよ、わかっているわね」

サレヴォクの仲間の上に役立たずですか・・・挙句、物凄く無責任です。

あずさ「迷路はどこに続いてるの?」

ボレータ・スティレット「本当かどうかわからないけど、この街の地下にはもう一つ別の街があると言われている。どこかの賢い考古学者なら、もっと詳しく知っているだろうな。だが、そこは、街なんて呼べる場所じゃあない。ただ瓦礫が残っているだけで、驚くようなものは何もないのさ。一つの街の上に、バルダーズ・ゲートが乗っかってるってのは、すごい事かも知れないが、私にとってはどうでも良い事だ。あそこには死者以外は何も無いんだ。さあ、先を急げ」

あずさ「わかった。安らかに」

ボレータ・スティレット「ああ、どうでもいいよ。ただ、サレヴォクに一発食らわせることだけは、忘れないで頂戴」

動けないみたいですけど、命の危険がある怪我ではないみたいですね。
う~ん、どうしましょうか。サレヴォクの仲間には違いなさそうですけど、アイアンスロウンのメンバーというわけではないみたいですから、見逃してあげても良いかな・・・

それはそうと、イモエンさんに軽く先を調査してきてもらったけど、この先にリリーさんの部屋があるとはとても思えません。

シーフ・ギルドの地下迷路:Baldur's Gate#220_挿絵3
・・・っていうか、ブラック・リリーさんの所で以前にも買い物したことありましたよね。
商品も以前来た時と全く一緒です。
でもまぁ折角ですから、矢/弾でも補充しておきましょうか。

シーフ・ギルドの地下迷路:Baldur's Gate#220_挿絵4
では改めて、下り階段の先を調査します。
ボレータさん曰く、この先にもう一つの街があるとのことでしたけど、何故こんなものがシーフ・ギルドの地下にあるのでしょうね。

シーフ・ギルドの地下迷路:Baldur's Gate#220_挿絵5
迷路の奥の方にまたも人が行き倒れていました。

ウィンスキー・ペロラーテ「(ゴホッゴホッ)ま、まあ、やはりお前さんか・・・ささやかな家族会議が行われるってわけだな?お前が追いかけるのもわかっているよ、あんた達二人は同じ血が流れているからな。彼があなたを打ちのめす前に、彼に戦いを挑まねばならないぞ。もう彼を一度ぶちのめしているかな。彼の策略は失敗に終わり仲間は群れをなして逃げている。彼らの本当の素晴らしき目的は誰も理解していない、私以外はな。こんな事態になるとは思っていなかったが、不幸も私は今こうして無駄に死んでいく・・・」

あずさ「あなたの役目は何だったの?自分が捨てられることを知りながら、どうして彼を助けたの?」

ウィンスキー・ペロラーテ「私の役割はなんだったんだ?私はサレヴォクの助言者だったし、最も古の儀式をも教え込んだ。もし彼が成功を収めていたら、私も殺されていたであろうが、私の名は彼の儀式まで生き続けていたであろう。適切な形で死んだのならそこには死を超越した何かがあるし、新たなる殺戮の王を即位させた指導者は歴史に名を遺すであろう存在なのだ。お前はまだ理解していない。つまりあなたはこの世界、レルムになんらかの影響を与える運命の元に生まれてきたのだ。残りの凡庸な我々は名を遺すためには手段を選べないのだ」

あずさ「奴はどこに身を隠しているの?今夜片を付けてやるわ!」

ウィンスキー・ペロラーテ「ああ、サレヴォクは隠れるのは好みではないよ。お前は彼のどんな変装も見破ってきた、もはや彼が立派なうわべを維持していることは意味がない。最も狂乱していて恐ろしい仲間だけが彼の味方だ。彼はできるだけ多くの戦力を集め続けるであろう。もちろん彼はお前さんとは一戦を交えなければならないことも、彼が戦いの場を自分に有利になるように選べるということもわかっている。地下都市には祭壇があり、そこではいつもは儀式が行われているが、今では彼の最後の逃げ場所となっている。もしお前が彼のところへ行かなければ、彼は気の向くままにお前に襲いかかるだろう」

非常に分かり難い日本語で、大して興味深くもない話ばかりですね。
そろそろ彼の処遇を決めねばなりません。生かしておくか、それとも殺してしまうか・・・

あずさ「そんな脅し、無駄よ。まずお前に死んでもらう!」

ウィンスキー・ペラローテ「何れにしても私は死ぬことになろう。サレヴォクは私の以前犯した”失態”のために私をここに留めた。私は彼の命に背き、大公を殺害せずに逃亡させたからだ。彼は失敗する可能性を予想していなかった。神と崇められる人達の共通の弱みだ。彼は最初の襲撃で私を殺れなかったと知ったらここへ来るだろう。お前さんの望むようにしなさい、私は遅かれ早かれ運命が尽きるのだから」

といった感じでウィンスキーとの会話は終了しましたが、会話が終わった後に狙って攻撃したりでもしない限りは彼を殺せないみたいです。
別に殺してしまっても良いのでしょうけど、殺すと名声が下がっちゃうみたいなのですよね。(試しちゃった)
なので、最終的な世界線では生かしておこうと決めたところで次回に続きます。

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