超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかを観た感想と評価:映画考察

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栁澤です!超時空要塞マクロスTV版を観たので、こっちも観ないとねってことで観てみました。「あいおぼ」。TSUTAYAに行けども行けどもレンタル中で中々借りれなかったのです!(伊達さんが行ったんですけどね…)
未だにそんなに観たい人いるの???

というわけで今回紹介する映画は・・・
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」です。

いつもの様に作品情報から。

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
原題:超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
ジャンル:アニメ
製作国:日本
公開年:1984年
監督:石黒昇 河森正治

概要:マクロス世界の劇中で作られた映画。宇宙では巨人族が男と女に分かれて戦争をしておりそれに巻き込まれたマクロスは地球へ帰還すべく航行していた。巨大な艦であるマクロスの内部には民間人が暮らす街があり、商業も盛んで、芸能界も存在し、アイドル「リン・ミンメイ」が人気を博していた。巨人族にマクロスが襲われた際に偶然「リン・ミンメイ」を助けた若い軍人の主人公は、リン・ミンメイと個人的に会うようになり親交を深めるが、良かれと思ってとった主人公の行動によりリン・ミンメイは巨人軍に攫われる。また、その際の戦闘で見知らぬ土地に飛ばされた主人公は女性上官「早瀬未沙」と共に1か月も放浪生活を送ることになり、2人はお互いを想い合うようになる。一方リン・ミンメイは、戦闘のためだけに生きる巨人族に「歌」という文化を伝えており、文化に感動した巨人族と親睦を深めることに成功し、和平の使者となってマクロスに戻ってくる。まだ文化に触れていない巨人族に文化を伝えるため、リン・ミンメイは遥か古代に巨人族と人類の共通の祖先が作った愛の歌を歌うことになる。

TV版では韓国の会社に作画を依頼した回と、日本で作った回が入り混じっていたためしょっちゅう作画崩壊を起こしていたのですが、今作はその悲しみを払しょくせんがためかと思うほどの描きこみよう。正直、最近のアニメは無駄な線は省く傾向にあるので、それに慣れている私にはごちゃごちゃしすぎていて観づれー絵だったしみんな顔が濃すぎて時代を感じました…まぁ30年も前のだし…。

そんな、「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」に対するおすすめ度は・・・

おすすめ度(5段階):★★

個人的には★1なのですが、これはテレビ版を観ていない人もターゲットの純粋な映画として作られているので、それをかんがみると★2です。しかし、数十話あるテレビアニメを無理やり映画サイズに縮めているので、何をするにも尺が足りてない。テレビ版だけでよかったんじゃない?って思いました。テレビ版にはなかった修羅場があって嫌な気分になるわ、リン・ミンメイがかわいそうだわで、私的には「やっぱりテレビが正史で、これは劇中劇なんだな。」という感じでした。うーん(私的には)観なきゃよかった…。実写と違って、アニメなので昔くさい絵柄が見るに堪えないという人もいるでしょうし(ジブリとか高橋由美子と違って、なんか、独特の…バブル臭がします…当時の流行の絵柄というか。全時代で通用する絵柄ではないです)全員におすすめして大丈夫な映画ではないことは確かかと。ファンちゃーファンなんですがこれが限界です。ちなみに、現在では辻褄合わせのため「マクロス作品はTV版も含めてすべて劇中劇ということにします」という設定になってますが、TV版放送当時はそういう設定は無かったのです。TV版に対する劇中劇が「あいおぼ」なので、そういう背景だと思って観ていただきたいなって思います!

ここからはネタバレを含みますので、これから観る予定がある人は「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を見終えてからにしてくださいね!

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<以下ネタバレを含みます>

登場人物

主人公:一条輝
三角関係の一角:リン・ミンメイ
三角関係の一角:早瀬未沙

考察・感想(ネタバレ含む)

テレビ版の考察(?)はもうしちゃってるので、映画版との違いをば。
まず、マクロスはいきなり宇宙にいるところから映画が始まってます。何で出航する羽目になったかという部分の説明はありませんでした。航行の目的はTVと同じ、地球に戻ることなんですけど、もう地球は巨人から攻撃を受けていて今どうなっているか不明だそうです。TVでは一旦戻って補給などしているのですが。実際には一生懸命戻ってますが地球滅んでます。

リン・ミンメイと一条輝の出会いも違います。リン・ミンメイはすでに売れっ子アイドルで、一条輝も最初から軍人です。出会いはよく似ていますが(落下中のミンメイを一条が助ける)、だいぶ端折られてて、その後閉じ込められるシーンに繋がっちゃいますwうまいことつなげたなぁ。
そこでのミンメイと一条さんは結構楽しそうです。ミンメイは売れっ子すぎて忙しかったので「これで骨休めできるってもの」と、前向きな発言をするし、奇行は無しです。無邪気なミンメイに惹かれる一条さん。最終的に3日間閉じ込められたままになりますが、その間にキスとかしちゃいます。TVでは、閉じ込められたところでは、しそうでしなかったのですけども。

んで、これを機にミンメイと仲良くなった一条さんは、個人的にリン・ミンメイと会うようになります。リン・ミンメイも、優しい一条さんに惹かれていき、二人は両想いになったと思った矢先…ミンメイを元気づけようと訓練用のバルキリー(可変戦闘機)で土星へ向かう一条さんとミンメイは、上官の早瀬さん、ミンメイのマネージャー(カイフン?)に見つかり咎められ、戻ろうとするのですがそこへ「マイクローンのサンプルが欲しい」と言っている巨人族がやってきて、捕まってしまいます。メンバーはTV版とだいぶ変わって、フォッカー、早瀬、一条、カイフン、ミンメイ。軍人と民間人に分けて収容されそうになったところを軍人チームは脱出。(フォッカー死亡)どういうわけか一条さんと早瀬さんは地球に到着します。荒廃していて、人間はひとりもいない地球ですが。
ここで、一か月間過ごす間に一条さんの中での優先順位が早瀬さん>ミンメイ になってしまったんですねー。その心理が良くわかりませんが。2人で過ごした長さで好感度が決まっているんだろうか…一条さん、ギャルゲーのキャラみたいだねw

一条さん・早瀬さんがマクロスに戻った後、ミンメイは歌の力でゼントラーディ(男性巨人)を懐柔し、和平の使者的なアイドルになって戻ってきます。一か月ぶりに一条さんに会えて感激のミンメイは、「ひかる!」と一条さんに抱き付きますが、一条さんは困惑した顔で早瀬さんをチラ見し、早瀬さんは苦虫を噛んだような顔をしている(;´Д`)TV版に比べて早瀬さんが若干嫌な女に(;´Д`)

そして歌は「きゅーんきゅーん♪」で戦争終結ではなく、「愛・覚えていますか」という、古代の文明が出典の歌に変わってます。この歌詞は、一条さんと早瀬さんが滅んだ地球を徘徊していた時に、「プロトカルチャー」という、人類と巨人の共通の祖先の遺跡を見つけるのですが、そこに落ちていたプレートに書いてあった詞を訳したモノです。
「これがあの歌の歌詞にぴったり」ということに気づき、日本語訳を完成させた早瀬さんは「いち早く一条に見てもらいたい」と、一条輝の部屋へノーアポ突撃します。するとそこには、一条さんに愛の告白中のリン・ミンメイと一条さんがいました。
「そういうこと…、あなたに一番に見てもらおうと思ったのに!(おこ)」と、TV版の早瀬さんだったら死んでも言わなそうなセリフを吐く映画早瀬さん。そして「違うんだ、誤解なんだ!」とミンメイを振りほどく一条さん。「ご、誤解って何?ひどい!」とそこを走り去るリン・ミンメイ。「う…追おうかな、ど、ど、どうしよう」みたいな顔をしてた一条さんに「行けばいいじゃない!!」と声を荒げる早瀬さん…(;´Д`)それを聞いて、一条さんは、ここで追ったら早瀬フラグ折れる、と気づいた模様。その場に残ります。
選んでもらえたことに機嫌を直した早瀬さんは、「この歌をミンメイに歌わせられるのはあなただけよ」と歌詞を一条さんに託す…(-_-;)早瀬さん!?テレビ版でいい子しすぎて壊れました!?ミンメイは道具じゃないよ!?

一条さんとの思い出の場所でしょんぼりうずくまっているミンメイを見つけた一条さんは、早瀬さんから託された歌詞をミンメイに渡し、歌ってくれと頼みます。「追ってきてくれたの?」と喜ぶミンメイでしたが、一条さんの真意が分かると「何よそれ!あの人の作った歌なんてどうして私が歌わないとならないの?!」と拒否。そこへ一条さんのビンタが炸裂!バシッ!!

はぁぁぁぁぁぁ?!

「女はしおらしく男のいうことを聞くべき」とか男尊女卑な表現が結構ある映画だったのですが、まさかの、これで目が覚めたリン・ミンメイ…。「私…歌うわ…」と、歌詞を受け取ります…。

ないわー…。

その後はまぁリン・ミンメイが「あいおぼ」を歌って終了なんですが、私の一条さんへの評価はTV版から上がるどころかもうストップ安です。

TV版では、かいがいしく世話してくれてる女性をほっぽって、憧れの女の子を追いかけ、最後にはその子に去られて、辛抱強く待ってたかいがいしいほうと消去法的にくっつく優柔不断男。
映画では、一旦両想いになった女の子がいたのに即乗り換え、その後は目的のためなら女の子にビンタするDV(?)男。

どうすればこんな男に好感を持てるんですかー!?ミンメイがかわいそうすぎる!!あとTVでは異常と言えるほどの健気さを持っていた早瀬さんは、健気さがどっかいってしまい、ただの気の強い女性になっちゃってるし。一条さんの仕打ちにしくしく泣いていた、いじらしい早瀬さんはこの映画にはどこにもいない…。
リン・ミンメイを悲劇のヒロインに仕立てたかったら、ここまで登場人物をクソにしないといけないの?(;´Д`)

ちなみに柿崎はTVよりそれはもうあっさり死んでました。

以上です……………。

おまけ
作画のところに庵野さんの名前がありました!!エヴァの礎になったなら振られたミンメイも浮かばれます、多分…?エヴァではワガママなほうのアスカが生き残る(バージョンもある)し…、まあエヴァは三角関係は全くウリじゃないですけどね(;´Д`)

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