ドラゴンボール超 ブロリーを観た感想と評価:映画考察

投稿日:

こんにちは〜😀ドラゴンボール大好き栁澤蘭丸です!うちの3兄弟全員ドラゴンボール大好きです。弟が借りてきたDVDを又貸しして観せてくれた、ドラゴンボール映画の最新作は…平成のドラゴンボールっ子はきっとみんな知ってるブロリーの映画。可愛い(?)弟がわざわざ貸してくれたDVD、観ないわけにいかないだろう。

そんなわけで今回紹介する映画は・・・
ドラゴンボール超 ブロリー」です。

いつもの様に作品情報から。

ドラゴンボール超 ブロリー
原題:ドラゴンボール超 ブロリー
ジャンル:ファンタジー/サイエンス・ファンタジー
製作国:日本
公開年:2018年
監督:長峯達也
概要:テレビアニメの「ドラゴンボール超」の続きに位置付けられている物語。他の宇宙には想像以上の強者がいると知って、修行を積む悟空とベジータのもとに、ブルマが集めていたドラゴンボール6つとドラゴンレーダーが盗まれたという報せが入る。防犯カメラの映像から、盗んだのはフリーザ軍の兵士であることが分かった。ドラゴンボールがフリーザに渡るのを防ぐため(あとブルマのため)、悟空、ベジータ、ブルマ、ウィスは7つめのドラゴンボールがあると思われる氷の大陸に向かう。そこで悟空たちは、フリーザ軍と遭遇する。フリーザ軍には、ベジータ王に復讐を誓うサイヤ人パラガスとその息子のブロリーもいた。

っていう感じのストーリーになってますが、これもう、ドラゴンボールZ時代の映画ネタをふんだんに使ったお得用セットって感じです。ドラゴンボールはZで育ったキッズだったら垂涎物。

そんな、「ドラゴンボール超 ブロリー」に対するおすすめ度は・・・

おすすめ度(5段階):★★★★

ドラゴンボールZの映画をほぼだいたい見てる人には間違いなく★5なのですが、見てない人には★ひとつ減らして★4かな?みたいな感じです。

ここからはネタバレを含みますが、どんな素敵要素があるのか気になる人は見ちゃってOKかと思います。だってドラゴンボールだし。文字だけ読んでも、楽しみは減らないさ!でも、どんな要素かも知りたくない完全情報シャットアウトが良い人は「ドラゴンボール超 ブロリー」を鑑賞し終えてからにしてくださいね!観終えてから読む意味があるのかは分かりませんが😭

映画考察記事一覧へ

<以下ネタバレを含みます>

登場人物

ブロリー:ベジータを凌ぐ潜在能力を持って生まれたサイヤ人
バーダック:悟空の父ちゃん
コルド大王:フリーザの父ちゃん
ベジータ王:ベジータの父ちゃん
パラガス:ブロリーの父ちゃん
ギネ:悟空の母ちゃん
ラディッツ:悟空の兄ちゃん
ベリブルさん:フリーザの世話役のおばあちゃん
キコノ:フリーザ軍の科学者
チライ:ブロリーとパラガスをフリーザ軍に連れて行った女兵士
レモ:チライと一緒にいたおじいちゃん兵

考察・感想(ネタバレ含む)

うん!!
私が個人的に良かった…と思った点をいっこずつだらだらと紹介します!

滅びる前の惑星ベジータでのサイヤ人を見れる

フリーザによってサイヤ人が惑星ベジータごと絶滅させられたことは、Z自体から明らかになっていることなんですが、惑星ベジータがどんな星だったのか、サイヤ人たちがどんな生活をしていたのか、フリーザ軍でサイヤ人はどんな役割を果たしていたのかなど、詳しいことまではこれまでは描写されていませんでした。この映画では、惑星ベジータが滅ぼされた経緯を詳しく見ることができました。テレビスペシャルの「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~」と重なっている部分がある感じ。悟空のお母さん「ギネ」が出てきます。悟天もだけど、悟空ってお母さん要素ゼロですね…💧

パラガス・ブロリー親子の物語が一新されている

良かった点なのかどうかアレなんですが…ブロリーの物語は全く新しくされているので、過去の映画は無かったことになったと思っていいのかな。時系列が全然違うので、昔の映画を知ってる人だと混乱するかもしれません。元々の映画だと、ブロリーと悟空たちが遭遇するのは、悟飯がまだ小さい頃。伝説の超サイヤ人という位置付けで登場してきたので多分本編に「超サイヤ人」というものが登場したすぐ後の作品だと思うのですが、「ドラゴンボール超 ブロリー」では、テレビアニメでの「力の大会」が終わった後にブロリーと悟空たち初対面です。ずいぶん、出会うのが遅くなってしまいました。
ブロリーのキャラも随分と変更されました。元々の映画では、「カカロット」に執着する伝説の超サイヤ人だったんですが、今作では「ベジータ王への復讐に執着する父に無理やり訓練された本当は心優しいサイヤ人」となっています。なので、チライやレモと心を通わせています。ブロリーは優しいキャラと思いきやとんだバーサーカーだったという印象が強いので、「ああ、本当にそういうキャラになったのかー」って感じです。元の映画では父パラガスのことも殺してましたが今作では父を愛してた模様ですしおすし。
しかしなー、「カカロット…!!」って言わないんじゃ、スーファミの超武闘伝の隠しコマンドのアレが…。「カカロカカカカロカカロット…(連続入力)」ってやりましたよね?絶対。もうカカロットどうでもいいんです、ブロリー。むしろベジータなのです。しゅん。

ブルマ&フリーザの願い事が可愛い

何ですか、あの願い事は!!!ファンサービスですか!!理想の上司に推されたこともあるフリーザ様だからなのか?最近すっごく丸い。ゴールデンフリーザ様も結局丸かったしなぁ。

幼少期のベジータ・ラディッツ・フリーザさまが見れる

普通に可愛いです。ベジータ、ラディッツともに弟に何の興味も示さない…。どうやらそういうドライなのが標準的サイヤ人らしいのですが。バーダックも息子の心配をしたら「サイヤ人らしくないよ」と言われてましたし。ということは、サイヤ人の王子ベジータもトランクスやブラの心配をしちゃってたのでもはやサイヤ人らしくないのですね。むしろ悟空は悟飯たちの心配をしなさすぎる。
フリーザ様は小さい頃からフリーザ様。そういえばフリーザ様も兄ちゃんの話には一切触れないなぁ。

悟飯の出番がない

ガーン…ブロリー編なのに悟飯が一切出てこないって…。これも新しいドラゴンボールならではですね。

過去の映画ネタ

悟空とベジータがフュージョンするやつ。対「ジャネンバ(ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!! 悟空とベジータのキャラ)」戦で登場したゴジータに変身(合体?)していました。
初めはフュージョンに失敗して、デブになったりガリガリになったりする部分もちゃんと受け継いでおりました。フュージョンがとけるまで30分間もあるのに2回も失敗して…その30分間×2回は、ブロリーはフリーザ様とウィスさんに絡んでましたね。

Zからのファンでも、ドラゴンボール超からのキッズでも、どちらも楽しめるであろうドラゴンボール超ブロリー、おススメです。あとやっぱ野沢雅子さんはすごいなぁ、アイデンティティじゃ代わりは務まらないだろうな…っていう演技力でした。好き。

蘭丸でした!ではではではー👋

映画考察記事一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?