地球温暖化は今に始まった事ではない件

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こんにちは、栁澤蘭丸です😊

毎年毎年、夏が暑いですね…😢9月になったところでそう簡単に涼しくもなりませんし…。まだまだ熱中症に注意しながら暮らさなければいけません。
しかし…私が子供の頃はそこまで暑くなかった気がするんですよねぇ。小学生の頃、海に行こうとして、気温計を見て、「うーん、今日は気温が30℃に到達していないじゃん…せっかく海に行くんだから暑い方がいいのになあ」と思った覚えがあるのです。…暑い方が良かったって!?そんな感想、今日び、浮かんでこないよ!!夏休み中、30℃にならなかった日が普通にあった、私の子供時代。一方、現在はテレビで「熱中症予報」みたいなのが毎日流れるし、自治体が高温注意報をお知らせしてくるし、気温は30℃台後半になってしまって、窓開けて涼むなんてレベルじゃなくなっている…一体なぜ…?温暖化の影響なの…?異常気象???

というわけで(?)今日は地球の気温についてのお話をば。
ここ最近の夏はクッソ暑いですけど、地球の長い長い今までの人生の中では実は別に暑くなかったりします。暑かった時代の代表といえば中生代…恐竜が闊歩してた時代です!あの頃は現在の地球と比べると平均気温が10℃ほども高かった、と考えられています。その原因は、温室効果ガス二酸化炭素。当時は火山活動が活発だったので、今より空気中に排出される二酸化炭素が多かったんだそうです。今より10℃とか考えたくないですねぇ…。そのあっついあっつい地球で、快適に過ごしていた恐竜たち。熱中症知らずですね。しかし6500万年前に絶滅してしまいましたね。諸説ありますが、ユカタン半島に直径10キロの隕石が落ちて、その時舞い上がったチリによって地球が寒くなって滅んだ、とか言われています。
そう、地球は氷河期に突入してしまったんです!地球には今まで5回の氷河期が来たと言われていて、現在も氷河期真っ只中。こんなに暑いけど氷河期なんです、なう。氷河期の中でも比較的暖かな「間氷期」に私たちは生きています。間氷期に入ったのは、1万年ほど前です。日本は縄文時代でした。縄文時代は、それまで寒かったけど徐々に暖かくなってきたなぁという時代だったわけですね。
現在、温暖化に伴った問題として、海面の上昇があります。地球が暖かくなってきた→南極の氷が溶けて海の水が増えてきた→海面が上昇→海抜が低い土地が沈む!!ってやつです。だけど、氷河期に比べたら今は暖かい(氷河期は平均気温10℃くらい低かった)ので、温暖化した結果が今の土地と言えます。1万年前の日本は大陸と陸続きになっていたくらい陸地が多かったのですが、低い土地は海面上昇で沈んでしまって、今の日本列島になったわけですよね。日本でも、温暖化で土地がなくなる被害に遭った人はすでにいたってことになります。縄文時代に、海抜がマイナスのとこに住んでた人は憂き目にあってますね〜😢というわけで、温暖化の被害は今更なのかもしれません!

ちなみに…温暖化で国土がやばい国といえば、バングラデシュやツバルでしたが、どっちも「国土が減るどころかむしろ増えてます」という情報が…!!温暖化で沈む以上に、堆積物で新しい土地が生まれているんだそうです。バングラデシュは川の堆積物、ツバルは漂着物等らしい。むしろ増えるってすごい。いやー、国が消えてしまうなんて、悲劇だ…と思っていましたが、最悪それは免れるようで、何よりです。海岸線が変わっちゃったりはするでしょうけどね💦

栁澤蘭丸でした!ではではでは👋

地球温暖化は今に始まった事ではない件_挿絵1

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