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こんにちは!栁澤蘭丸です。こんにちは!
深海魚は謎だらけでロマンがいっぱいです。水族館でも飼育することが困難なので、なかなか見ることは出来ません。テレビ番組で深海特集などがあったら見れるかもって感じですね。
でも天変地異の前触れとか(?)で、浅瀬までやってくる深海魚もたまーにいるようです。
最近…というにはちょっと時間が経っちゃったかもしれませんが、リュウグウノツカイは、謎めいてはいますが、目撃証言が少なくはない深海魚。
ことし2月、沖縄で偶然捕獲された2匹のリュウグウノツカイがオスとメスで、メスが卵を持っていたので、人工授精させてみたところ、稚魚が孵った!!というニュースがありました。捕獲された2匹は運搬中に死んでしまったそうですが、リュウグウノツカイの稚魚が見られるなんてレアすぎる出来事でした。捕まったのが1匹ではダメだったし、2匹でもオスとオス、メスとメスだったらダメだったし。たまたま精子と卵子を得られたから人工授精できたという、奇跡的な出来事でしたよね~。残念ながら稚魚は全て死んでしまいましたが…(原因は恐らく餌が食べられなかったことと言われています)。
他にはこんなニュース(?)も。リュウグウノツカイが港に現れて、ゆうゆうと泳いでいたんだけど、岩に頭をぶつけて死んでしまった…っていう。Youtubeに動画が投稿されて話題になっていました。埋め込み無効の動画だったのでYoutubeでご覧くださいまし🐠
きれいな海&きれいなリュウグウノツカイです。しっかし頭を岩にぶつけたら死んでしまうなんて儚い…。どんだけ繊細な生き物なんじゃろうか?
と思ったのも束の間。リュウグウノツカイについて調べてみると、儚いイメージは一体何だったんだ?って感じの事実が明らかになったんですけども。
リュウグウノツカイの生態を紹介しますと…、まず住んでいるのは水深200メートルから1000メートルあたり。体長は、3メートルくらいのものがおおいけれど最大の個体だと11メートル、体重270キロにもなるとのことです。体の色は銀色なので、水面近くまで上がってくるとキラキラ光ります。頭から背中、尻尾のほうにかけて、赤っぽい背びれがあります。とっても綺麗な魚。
上で紹介した動画にある通り、頭をぶつけると死んでしまうリュウグウノツカイですが…、体の半分くらい食べられても生きていられる剛の者でした。リュウグウノツカイは生きていくのに必要な臓器などが、体の、頭側の方にギュッ!と詰め込まれています。敵に襲われた際は、まるでトカゲの尻尾切りのように、体の後ろ側を食べられている間に逃げる…と考えられているんだそうです!!ただしトカゲの尻尾と違って、後から生えてきたりはしないのですが…。
そんなワイルドな所業を本当にしているのか?という疑問が湧くのですが、実際、見つかるリュウグウノツカイは、尻尾の先までちゃんとある個体のほうが稀なんだそうです…。尻尾のデザインが判明しているのが奇跡的ってことなんですね…💦
下半身(?)はどうでもいい、頭は自分のペースで泳いでる時でも岩にぶつかったら死んじゃう、極端なリュウグウノツカイさんでした…。
栁澤でした、ではでは!では!
Studio POPPOの変な記事担当です。武田信玄の軍配が欲しくて100円貯金しています。ゾンビが来たら軍配で殴るつもりです。(よくないゲームの影響を受けている)