自分の限界が分からない馬

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こんにちは、栁澤です。

日頃から、競走馬ばっかり見ていると、「馬って、走るの好きなんだろうか?もしかしたら嫌いなんじゃないか…?」と思ってしまうことがあります。
二冠馬のゴールドシップは、一旦走る気を無くすと、どんだけ騎手が走ってと指示しても、言う事を聞くことはありませんでした…。そこがいいんだけど。
三冠馬オルフェーヴルも、とうとう日本馬が悲願の凱旋門賞を制覇するか?という時、最後の直線で先頭に立ったのに、そんな終盤にやる気をなくして(?)手を抜き(??)、あっさりとソレミアに抜かれて2着になってしまいました。あの時見ていた人は、みんな「ぎゃぁああぁ」って言ったのではないでしょうか…。まぁそこがいいんだけど。フンスフンス!
本当に走るのが大好きならそんなことにはならないような気もするんだけどなぁ。ちなみに競馬だと、賢い馬はサボりを覚えることができるらしいです。やっぱサボりたいのかな?

生物としての馬は、人間が「走れ」と言うからって、本気を出し過ぎるのはマズイ、と言われています。今地球上にいる馬は全て家畜。野良馬はいても、野生の馬はいないので、馬が本気出すとマズイ生き物なのは人間のせいなのかもしれませんが。馬は走る時に本気を出し過ぎると、足がボッキリ折れる、心臓発作を起こすなどして死んでしまうことがあります!人間だったらそこまで頑張れないだろうに、なんて健気なのでしょうか。涙が出ちゃいます…。

競馬だと、レース中に故障が発生してそのまま予後不良になってしまう馬は、少なくはありません。別に、転んだり、他の馬と接触しなくたって、ただ走っているだけでも折れることがあるのが、馬のおみ足です。
レース中の故障で有名なのは、サイレンススズカですね。彼が98年の秋の天皇賞で故障した時、武豊騎手は「故障の原因はないんだ」と叫んだとか。大ケヤキの向こう側を通過して姿が見えた時には、時すでに遅し。当時サイレンススズカ&武豊コンビは大人気だったそうなので、武騎手とサイレンススズカファンのショックは計り知れません…😿 武騎手の言う通りサイレンススズカは転んだわけでも躓いたわけでもなく、ただ走ってただけなので、何故怪我をしたのか謎です。
あと有名なのはライスシャワーの事故でしょうか。こっちは完全に馬が頑張って骨折したような感じがします。95年の宝塚記念。的場均騎手はライスシャワーの調子がなんかおかしいなーと感じたそうです。種牡馬入りも(ほぼ)決まっていたので、慎重に走ろう、と騎手側は思ったのですが、ライスシャワーは本気を出してしまい、直後に前のめりになって転倒…。大けがで、もはや立つことが出来ず。その場で安楽死になってしまいました。人間が気づくほど様子がおかしくても、走ってしまう馬もいるんですね。
一般人が参加できる競技だと「馬のマラソン」といわれる、エンデュランスというものがありますが、この競技は過酷なので、チェックポイント通過の条件に「馬の体調が崩れてないこと」が含まれています!馬は自分の体調不良を訴えない生き物なのだなぁ…って感じがしますね。エンデュランスはタッタカタッタカ走る競技ではないですが、モンゴルの伝統的なレースでは長距離をタッタカ走るので、ゴールできずに死んでしまう馬もいるそうです。こっちは騎手のほうも凍傷になっちゃったり、ただでは済まないことがありますが😨

…というわけで馬はとても健気で、無理をする生き物なのです!気性が荒い(一部の)サラブレッド見ていると、「健気???」って感じがしますが基本馬は人間になついて温厚で我慢強い動物…なのです多分。
馬に乗る時は、馬が限界突破してしまわないように、気を付けてあげたいですね…(。´Д⊂)私も馬に乗って何十キロも歩いてみたいーー。

馬が大好き、栁澤でした!ではでは。では。

自分の限界が分からない馬_挿絵1

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