傷口に塩を塗り込むと、いいこともあった。

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こんにちは!栁澤です。

傷口に塩を練り込む」…とは…、日本で日常的に使われている言葉ですね。故事ことわざのひとつです。
意味は「ただでさえ痛いところに、さらに痛い目に合う」みたいな意味ですね。
使用例を言うと…彼女に振られて落ち込んでいる人に「お前の(元)彼女、他の男と歩いてるぞ」とか報告してあげたりすると「傷口に塩塗るんじゃねーよ!!!」ってなったりしますね。

さて現代では傷口に塩を塗ってみたよ~なんて人はあまりいないと思います。だってすでに、ことわざで「痛いに決まってんでしょ」って知っちゃってるからですよね。

でも料理しているとそうも言ってられません!手に傷があっても、塩もみとかしないといけないこともあります。そして経験した「傷口に塩を塗り込む」行為………いてぇーーーーよ!!醤油でもいてぇよ!
だめです。手に傷がある時に塩も醤油もダメです。ナメクジが全身に半浸透膜しかもっていないから浸透圧の問題で体内の水分が塩がある方に吸い取られるような(っつーかそのまんまですけど)、なめくじも塩かけられたら全身激痛ですよ絶対…。

そう!!そうなんですよ!塩を塗るってのは実は拷問に使われていたのです。「塩責め」という拷問方法が伝わっています。有名どころでは、義賊の「ねずみ小僧」こと「鼠小僧治郎吉」がこの拷問にかけられて気絶したそうです。(ねずみ小僧は江戸時代後期のドロボウで、大名屋敷専門の窃盗犯だったそうです)。恐ろしい…捕まるのを覚悟していた大の大人ですら失神する「塩責め」…ナメクジも失神するわけですよ…。

しかし実は塩責めされた後体をきれいに洗い流すと、あら不思議。全身が消毒されて、傷の治りにはとてもいいんですよ!口内炎にも、一時的に塩を塗り込んで(痛いよおおお!)、その後に口をゆすぐ、という、医者に行けない時は、もう、そうしとけ!っていう治療法があるんですが、目的は口内炎の現場で炎症を起こしている細菌などを抹殺すること。塩には、強い殺菌作用があるんですね。だから梅干しみたいなしょっぱいものは長持ちするってわけだー。歯磨き粉に塩が入っている場合があるのも似たような効果を期待しているかも。

って聞くと「傷口に塩を塗る」って、なんだか、どっちの意味何だかよくわからなくなってきますね…。「悪いことが起こったうえ、さらに悪いことになった!」という意味でも勿論使いますが、「傷口を治療中ー」みたいな感じにも受け取れちゃいそうです。ただし塩つけっぱだと痛いのでちゃんと真水で洗わないといけないですけどね。

振られて落ち込んでいるところに、すでに彼女は新しい生活をスタートさせているという報告を受けること…それは確かに今は痛い。「傷口に塩を塗るな」と言いたくなるかもしれないけど、そういう事実を受け止めて行けば実は立ち直りが早いのかもしれない!傷口に塗る塩は、痛いだけじゃないはずなのです!

ナメクジは、なんだかめっちゃ嫌われてますが、塩をかけるっていうのは何も悪いことしてないのに拷問にかけるにも等しい行為のようですから、なるべく塩はかけないであげたい…と思う私です。じゃあどうすればいいんだろう。ナメクジは陸で生きてる貝の一種なので、見た目は変ですが、農作物の食害でもない限りはほっといてあげたらいいのかな…。でも歩いた後になんか「僕ココ歩きました」っていう足跡(…?足じゃないけど)を残していくのは嫌だなぁ。
ちなみに「ナメクジに塩」ということわざもあり、これは「苦手なものを目の前にして、元気がなくなってしまった状態」をいうそうです。数学が嫌いなAくんが数学の試験の前に絶望的な顔してたら「ナメクジに塩だなー」という感じで、終わったあとも絶望的な顔してたら「ナメクジ、塩かけられちゃったなー」という感じですね。

「傷口に塩」…痛いけど傷を治すには塩を塗らないといけないこともある!そんな感じに思えることわざでした。ナメクジにかけると、人間と違って復活出来ないので、無益な殺生の場合はやめてあげてください( ;∀;)

栁澤でした~。ではではでは!ではでは!

傷口に塩を塗り込むと、いいこともあった。_挿絵1
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