眠れない夜は何故か時間が早く経ってしまう:時間感覚の不思議

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皆さんこんにちは。
眠いのに眠れないことに悩む、絶賛入眠障害中の伊達あずさです。

昔は睡眠に関して悩んだことなんて一切なかったのですが、ここ数年は寝ようと思ってお布団に入るものの眠れずにうんうん唸ってしまうことが増えてきました。
眠れなくなる時は、布団に入った後も何故か色々なことを考え始めてしまい眠れなくなるパターンが多いです。
そして眠れないことに焦り始め、時計で時間を確認すると朝が近くなっている・・・
それでさらに気持ちが焦り眠れなくなるわけです。

しかしながら、ここに来てふとあることに気づいたわけです。
どうして眠れずに布団でうんうんと唸っている時って時間経過が早く感じるのでしょう。

よく考えると不思議なことだと思うのですよね。
時間があっというまに過ぎ去るときって、時間を忘れるほどに何かに集中している事が多くないですか?
逆に何もすることがないとか、没頭できないような嫌な作業をしている時というのは時間がちっとも経ちません。
寝たいのに眠れないというのはどっちかというと何もしていない上、嫌な状態にあるような気がするのですよね。
その理論からいくと、時間感覚的に長くなりそうな気がするのですが体感より遥かに早く時間が経過しているようなきがするのです。

もしかして、私って眠れないと唸っているようで実は断続的に寝てるの?
でも、意識的には連続していますし、とても寝ているような意識を失った感覚は一切ありません。
とすると・・・もしかして、私って凄まじく集中しているの?

私って確かに眠れない時は何かに関して物凄く考えてしまっているのです。
もちろん、意味もなくただただネガティブな思考に捕らわれてしまっていることも多いのですが、実は新しいアイデアやブログのネタなどが浮かぶこともあるのです。
そう考えると、あながち眠れないという悩みも悪いことだけではないのかも?

とは言え、私の場合しっかり眠らないと自分のパフォーマンスを維持できないという強迫観念に捕らわれてしまうからか、翌日のやる気が超低下してしまうので、どうせそんなに集中して考えるなら朝起きてからにして欲しいものです。
が、しかし、自分の体なのにどういうわけか自分の思い通りにはいかないものです。
私の意志とは無関係に勝手に何かを考え始まり、一度始まってしまうとどこまでも深く思考していってしまうのです。
「何も考えない」というのが実は私には一番難度が高い・・・
どうせ考えるのを止められないのなら、せめて考える内容ぐらい制御したいものなのですが、それすら自分では制御できません。

う~ん・・・改めてこうやって自分に起こっていることを冷静に分析してみると、私って何か変な脳の病気なんじゃないかと不安になってきますね。
お金と時間に余裕ができた暁には、何も考えずにいられるような強靭な精神力を身につけるために、何処かのお寺で修行させていただきたいと真剣に考えている私なのでした。

眠れない夜は何故か時間が早く経ってしまう:時間感覚の不思議_挿絵1

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