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皆さんこんにちは。
ティアさんの負けが確定している状況で、ティアさんを応援することの虚しさを痛感している伊達あずさです。
セレナさんの登場はもっと後なのかな~って思っていたのですけどね。
一体これからティアさんはどうなっちゃうのだろう・・・
しっかし、間違いなく1度クリアしているはずなのにな・・・びっくりするほど覚えてません。
では再開!
パーセライト城の王様のところに向かいます。
王様「おお、そなたは、もしかしてマキシム殿ではないのか!?」
マキシム「はい、そうですが・・・でも、どうして私の名を?」
王様「アルンゼ国王から、そなたが、盗まれた王冠を見事に取り返した一件を聞いたのじゃ。その後も、旅を続けていると聞いて、いつか、ここにも来てくれるのではないかと楽しみにしておったのじゃ。ところで、そなたの腕を見込んでひとつ、相談があるのじゃが、ぜひ聞いてはくれぬか?」
マキシム「聞く」
あ、実際にはマキシムさんが「聞く」と言ったわけではないですよ?単にそういう意味のない選択肢を選んだだけです。
王様「そうか!聞いてくれるか!いや実はな、この城の北に神殿があるのじゃが、そこに宝剣が、隠されているとの噂があるのじゃ。だが、北の神殿は、いつのまにかモンスターどもの住処になっておってな。手が出せんのじゃ。じゃが、お主達なら、モンスターを倒しながら、宝剣を探し出す事も、出来るじゃろう。もちろん、宝剣を見つけてくれれば、相応の礼は致すぞ。どうじゃ、引き受けてはくれんか?」
マキシム「引き受ける」
これも私が選んだ選択肢です!
引き受けないと話が最初からやり直しになってしまうだけなのです。何故JRPGにはこういった無駄選択肢が多いのでしょうねぇ・・・例えストーリーには影響なくとも、選択肢に応じた展開でもあれば、少しは楽しめたのですが・・・
王様「そうか!引き受けてくれるか!よし、ちょっと待っておってくれ・・・おい、ゼッペル!」
ゼッペルさんです。
王様「セレナをここに」
ゼッペル「かしこまりました」
ゼッペルさんがセレナさんを連れてきました。
王様「うむ。そなたも、このマキシム殿と同行して、北の神殿へ行ってくれ」
セレナ「北の神殿・・・それは、宝剣の探索の事ですか?」
王様「その通りじゃ」
セレナ「宝剣の探索ならば私と部下の者で、十分に遂行できます。なにも、旅の方の手を借りなくとも」
王様「セレナよ。そなたは確かに強い剣士じゃ。だが、それゆえに、他人の力を借りるのを拒む癖がある。よいか。人間は助け合う事が大切なのじゃ。一人ではできぬ事も、力をあわせれば出来る。その事を、この探索で学んでほしい」
セレナ「・・・」
王様「・・・今一度言う。マキシム殿に同行し宝剣の探索を命ずる」
セレナ「し、しかし陛下――――」
王様「復唱は、どうした!!」
セレナ「は、はい!!マキシム殿に同行し、宝剣探索の任につきます!」
王様「そう言うわけじゃ、マキシム殿。セレナを同行させるがよろしいかな?もちろん、探索のリーダーはそなたにやってもらうが」
マキシム「私は別に構いませんが」
王様「よろしい。では話は決まった。よいかセレナ。これは、命令される気持ちを理解するにも、いい機会じゃぞ。それでは、良い知らせを待っておるぞ」
王様が危険な場所にあるという宝剣を欲している理由がいまいち分からないなと思っていたのですけど、どうやら臣下であるセレナさんの教育が真の目的っぽいですね。
パーセライト国内では並ぶ者が居ない程強く、また、民衆からの人気も高い・・・となると、パーセライト国内の人間では、セレナさんがもつ弱点について指摘したとしても、本人に聞き入れてもらえない可能性が高くなってしまうでしょうからね。なかなかに良い手かもしれません。
謁見の間を退席後・・・
セレナ「マキシムさんと言いましたね」
マキシム「ええ」
セレナ「他の方達は?」
マキシム「彼は、ガイ。タンベルで知り合い一緒に旅をしています。そして、彼女はティアです」
ティア「はじめまして」
セレナ「・・・マキシムさん。一言、言っておきますが、私はまだ、貴方を認めていません。もちろん陛下の命令ですから、宝剣探索に関しては、貴方に従います。ですが、それ以外の事に関しては、貴方に従う気はありません」
マキシム「随分ハッキリと言ってくれますね」
セレナ「気に障りましたか?でも、言い直すつもりはありません」
マキシム「いいですよ。貴方が面白くないのは、分かります・・・しかし、どうすれば、貴方に認めてもらえますか?」
セレナ「ただ強いだけじゃ、私は認めません。これだけは、言っておきます」
マキシム「・・・難しいですね」
セレナ「・・・」
ガイ「まぁ硬い話は、これくらいにしとこうぜ。セレナさんって言ったっけ?とにかく、宝剣を見つけるまでは、よろしく頼むぜ」
セレナ「わかってます。それが私の使命ですから・・・」
ガイ「使命ねぇ・・・なんか硬いけど、まぁいいか。とにかく、仲良くやろうぜ。な!」
といった流れでセレナさんが仲間に加わりました。
う、う~ん・・・セレナさんって気が強いというよりは、思い込みが激しいタイプだったのですね。
いや、脆弱だった国立軍をセレナさん一人の力で立て直したみたいですし、それだけの実績があってなお、王様からあんな扱いを受けたら面白くなくなるのもわかります。そして、その結果、マキシムさんに理不尽な敵意を見せるというのも・・・個人的には理解できませんけど、気持ち自体はまぁ理解できます。
でも、それらの敵意が「宝剣探索以外の事については従わない」という言葉となって噴き出してくるのはおかしくないですか?まさか、マキシムさんから掃除とか洗濯でも頼まれると思ったのでしょうか。
「王様からの命令なので、宝剣探索には協力するが、貴方達と慣れ合うつもりはありません」とかであれば、まだ理解できたのですけどね。
後、王様の命令だから宝剣探索時は指示に従うけど、私は認めないって意味も良くわかりません。
むしろ、探索時の指揮権以外の部分でマキシムさんは一体何をセレナさんに認めてもらわなきゃならないのでしょうか。そもそも、マキシムさんだってこんな失礼なセレナさんのことを認めていないかもしれないのに。
後の事もあるせいか、マキシムさんが自分に好意を持っている前提で言っているみたいに聞こえちゃうのですよね。自信過剰がすぎますよ!
セレナさんは生まれつきの天才らしいですし、小さい頃からあまりにもてはやされすぎて、勘違いモンスターになってしまったのかもしれません。
王様がセレナさんの将来を心配する気持ちも良く分かります。
そんなイメージ低下がストップ安のセレナさんのステータスがこちらです。
王様はセレナさんのことを「そなたは確かに強い剣士じゃ」と言っていたけど、剣すら握っていないじゃないですか。広義的に戦士・・・ではあるのかもしれませんけど、絶対に剣士ではない!
ただ、ティアさんよりレベルが6も低いのに、STRはセレナさんの方が上でしたね。INTに関しても、現状のペースで伸び続けた場合はティアさんを凌ぎそうです。
AGLだけは異様に低いけど、エストポリス伝記の世界ならいざ知らず、エストポリス伝記2の世界ではあまり問題になりませんからね。確かにセレナさんは強キャラでした。
ますますティアさんを応援したいという気持ちが高まってしまったところで・・・今日はここまでです。
相変わらず、ちっとも進んでませんね・・・
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。