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皆さんこんにちは。
よく蘭丸さんはさらわれるだけで済んだなぁ・・・と、疑問を抱いてしまった伊達あずさです。
だって、蘭丸さんと同一血統であるはずの教授は普通に殺されちゃってますからね。よって、蘭丸さんが〇〇の血を引くうんちゃらみたいな話はないと思うのです。だから、何かしらの利用価値があったのだとしても、特別蘭丸さんじゃなきゃダメって理由はなかったんじゃないかと思うのですよね。だとすると、本当にラッキーでしたね。
では、ウーラを倒したところからの再開です。えっと、薬を飲んで小さくなるんでしたっけね。
真夜中まで待ってから大きい薬壺の中身を飲むと体が小さくなりました。これで例の小さな神殿に入れます。
神殿の中に入れました。
目の前にあるのが太陽の鍵で、この小さな神殿が太陽の神殿だったみたいです。っていうか、鍵穴もすぐ近くにあるじゃん。
ただ、今のサイズだと太陽の鍵が大きすぎて持てない。動かしたりもできないみたいだし・・・どうすれば?
目の前にある鍵穴に銀の鍵がささりました。すると神殿のロックが外れたらしいです。神殿のロックって何よ・・・まあよくわからないけど、ひょっとして今なら神殿を「開けられる」のかも。
1度神殿を出てから今度は小さい方の薬壺の中身を飲んでみると元のサイズに戻りました。そういえば・・・薬を飲んで小さくなった時、持っていた道具も一緒に小さくなってたのね。一体どういう判定なのよ・・・
何かよくわからないけど、神殿を動かしてみたら開きました。意味が分からないでしょうけど、本当に言葉通りなのです!
開いた神殿から太陽の鍵を拾ったら、今度は神殿がひとりでに閉まってしまいました。神殿が開くとか神殿が閉まるとかもう一体何が何やら・・・
何かナレーターの方がめっちゃ感動してますね。ってか、ナレーターってなに!?
太陽の鍵を取った直後、突然部屋全体が揺れ出して・・・
気が付いたら魔王の神殿にいました。急展開過ぎ!!
あ、でもそういえば、この太陽の鍵ってマヤの神官達が神々の国へと繋がる扉を開くのに使ってたんでしたっけ。じゃあここが神々の国なの?場所の表記は「魔王の神殿」になってるけど・・・
・・・って、そんなことよりも、そこに倒れているのは蘭丸さんじゃ!
駆け寄ろうとしたら何の前触れもなく大魔王エーマが出現しました。
大魔王エーマ「俺様が大魔王エーマだ。自ら死に場所を求めてくるとは見上げた小僧だ。だが、貴様もここまでだ!蘭丸共々この祭壇の生け贄となるのだ!!」
大魔王エーマは変身中のヒーローに攻撃を仕掛けたりはしない主義みたいなので、チャックの玉に呪文を唱えてから、イツァムナーのリングを光にかざさせてもらいます。こんな密閉された部屋の中で何の光にリングをかざしたのかは謎ですけど・・・とにかくかざせたんですよ!
うん。倒せそう。
はいっ、倒した~
邪魔者がいなくなったので、蘭丸さんの様子を見てみましょう。
声をかけても目を覚ましません。ひょっとしたら死んじゃってるのかも・・・そういえば、エーマは「蘭丸共々この神殿の生け贄になるのだ」って言ってたけど、この言い方だと仮に蘭丸さんだけ先に生け贄にされちゃってたとしても特に違和感がありません。
ナレーター(?)の方が銀の香炉を使えって教えてくれました。そういえば、銀の香炉に関する情報って一切ありませんでしたよね。というわけで、改めて銀の香炉を見てみると「死者の霊を呼び起こす伝説の香炉です」だそうです。そんな情報どこから仕入れてきたのよ。銀の香炉本体にそういう説明書きでも書いてあったんでしょうか。だとしても、マヤ人が使っていた言語を良く理解できましたね・・・
銀の香炉が反魂香だと分かったので早速使ってみようと思ったのですが・・・あれ、使えないって言われた。あ!もしかして、肝心のお香がないって!?むしろ、香炉よりもお香の方が重要じゃん!
って思ったら、どういうわけかお香持ってたわ・・・カスティーリョの地下で拾った革袋の中身ってお香だったのね。
ではいざ銀の香炉とお香を組み合わせて・・・って思ったんだけど組み合わせられない!?
1歩下がってから、置く → 銀の香炉、置く → 香とやるのが正解だったみたいです。何とも不自由な世界・・・
最後にライターを使ったら無事お香が焚けました。
そして、反魂香の力により蘭丸さんは目覚めましたとさ。
あずさ「蘭丸!蘭丸!しっかりしろよ!僕だよ!」
蘭丸「あ、あずさ!無事だったのね!助けに来てくれたのね!!ま、魔王は?ス、スゴイ!!貴方、奴をやっつけたのね!!」
あずさ「そうさ!太陽の鍵も手に入れたんだ!!」
蘭丸「スゴイわ!その太陽の鍵を早く!!それでこの魔王の神殿を永遠に封印するのよ!!これよ!この鍵穴に挿すのよ!さ、早く!」
蘭丸さんはこの鍵穴に太陽の鍵を挿すことで魔王の神殿を封印できるってどこで知ったんでしょうね。それに、魔王の神殿の主である大魔王エーマは既に倒されてるっていうのに、どうしてそこまで急かすの?何か怪しいなぁ・・・まさか偽物!?
そう疑いながらも、私には太陽の鍵を蘭丸さんが示した鍵穴に挿し込む以外の選択肢がない!
そして、太陽の鍵を挿し込んだ途端、またぐらぐらと揺れ始めて・・・
神殿が崩れ始めた・・・って、一体どこに逃げればいいのよ!
「こっちだ!」彼女の手を引き、神殿の外を目指し、ひたすら走った。
出口はまだなのか・・・!!!
そうして・・・魔王は、神殿と共に地底深く、完全に葬りさられた。
そう、「太陽の鍵」は、魔王を封印し、そして更に、神々の国への扉を開く鍵だったのだ。
・・・そして、逃げる途中で、気を失って倒れているところを皆に助けられた。
その時、「太陽の鍵」を持っていた僕達は神の言葉を伝える者として迎えられることとなったのだ。
皆とはつまり・・・
僕達・・・あずさと蘭丸は、今マヤ文明の真っただ中にいるのだ。
そして今、目の前で祝いの儀式が行われようとしている。
僕達2人を人々が皆英雄として、称えているのだ・・・
The End.
って、いやいやいやいや!
何勝手にハッピーエンドみたいな雰囲気にしちゃってるのよ!え?私達って神々の国から戻ってこれなくなっちゃったの!?
それと、マヤ文明の真っただ中ってどういうことよ。もしかして、マヤ人達は太陽の鍵の力で現世から常世にいっちゃってたってこと?
とすると・・・マヤ人達は太陽の鍵で神々の国にいったはいいけど、そこは大魔王エーマによって支配されちゃってて、それを私達が倒したもんだから英雄扱いされて、崇め立てられ祭られることになったってこと?
何れにしても私は元の世界に帰りたいよ!だってなんかここ凄く不便そうだし!!
と、何だか全然ハッピーじゃない感じのエンドになっちゃいましたが、「太陽の神殿 ASTEKAⅡ」これにて終了です!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
クリアーお疲れ様です。
小ネタですが、エンディングのこのふたりの顔が
出ている時にAとかBとかボタンを押すと、まぶた
が動いて表情を変えられます。
そ~いえば、表情を動かせていたよーな気がします!
太陽の神殿クリアお疲れさまです。
このゲームの後に開発、発売されたのでイースとはものすごく関連してますね。金の台座とか両目のマスクとかはそのまんま出てきてます。初期のPC版イースでは、とあるイベントで太陽の神殿の曲を弾いてくれるなど、イースの方がサービスしてました。
今となってはイースの方がメジャーになってしまったので、特に繋がりを持たせたりはしてないようですが。
シナリオの破綻はともかく、こういうファンタジー系のAVGは好きなので次回も楽しみにしてます。AVGはだいたいが事件推理ものなので。
えっ、イースに出て来た金の台座とか両目のマスクってどれの事でしょう・・・マスク・オブ・アイのことでしょうか?金の台座は・・・どれだろう。もしかすると、PC版特有の話なのかな。
でもって、どっちかっていうと太陽の神殿は現代風の超古代文明モノだと思ってたんですけど、幻想的な怪物が出てきちゃってるし、広義的にはファンタジーですかねぇ・・・
ピラミッドやアトランティス、ムー大陸などを舞台にした現代風のアドベンチャーゲームとかもっとあっても良さそうなものなのですが、これがまた意外にもないのですよね。スーパーファミコンに至ってはコマンド式のアドベンチャーゲーム自体ありませんし・・・最後の手段はディスクシステムですね。