トリックを考える人は天才過ぎると思う私

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最近一周まわって「スヌーピードロップス」とか「ポケとる」とかをやってる私です。こんにちは。栁澤です。

ああいうのってだんだん難しくなっていくようで、でも、どんなに難しくても、どんなに運の悪い人がやっても、100回に一回くらいは超ラッキーなコンボが起こって、「諦めなければいつかクリアできる」を地で行っている感じがします…、私も、何がどうなってクリアできたのか分からんっていうステージをいくつもクリアしましたし…何も考えずドロップ消したらしゅぴーんしゅぴーん!!とコンボしまくって、あとは自分の頭でも何とかなるレベルくらいまでいつの間にか進んでるっていうか。あの絶妙な難易度設定している人は天才かもしれません。

もうひとつ天才だと思うのが「トリック」を考える人です!有名どころだと、金田一少年の事件簿とか、名探偵コナンとか、シャーロック・ホームズとか?そういう「天才」が苦戦するトリックをさらなる天才である作家が考えているわけで、どういう頭脳をしているのかと!しかもこっちは物語性も持たせないといけないので、賢いだけではなくて文才とかも必要になります。神は二物を与えずと言いますが、どんだけのブツを与えられたらミステリーの作家になれるのやらと思うのです。

こんだけ世の中にアプリやウェブ漫画など、娯楽(?)が増えてくると、ミステリー作品の中にも「ん…?」って思うようなのが出てきてしまうわけですよね。作中の天才が苦戦しているのに、あれ、蘭丸分かっちゃったよみたいなことが起こりがちになってきてしまうんです!そりゃ、シャーロックホームズとか、金田一とか、コナンはたくさんのライバルの中から勝ち上がってきた選ばれし名作…だと思うので、読んでいるほうもそう簡単に「これ金田一君より早く分かっちゃったよ!」なんてことはそうそうあまり起こらないわけなのですが、今の世の中はミステリー作家になりたいと思った時、特に敷居がなく、自作でアプリを出したり、ウェブで公開すればそれだけでミステリー作家には一応転職可能になりましたので、良い世の中と思う一方読者からするとちょっと辛い世の中なのですよね…

だって「作中のIQ200越え天才」がウンウンうなってる謎が、岡目八目とはいえ、凡人の私にとけてしまい、その後「まさかそんなわけないよねぇ、どんでん返しがあるんでしょう?」と思っていたらドヤッ!という感じでそのまんまの種明かしをされてしまったら「ぇえええええ!!!主人公うっぅぅ!」って思いますよ!

そんなわけで最近はあまり高等な(?)遊びをスマホに求めないのですよ。本やら、ちゃんとしたパッケージのソフトを買う。こちらは基本プレイ無料とかじゃないだけあってそれなりの満足を提供してくれるから。スマホゲームのシナリオやミステリーに期待しない感じなので、スマホでは今更超お手軽なテトリスとか、そんなものをやってしまうわけなのでした。

ミステリー的な謎を考えるというのは、大変なんだなぁと思う話でした。というか、解く人を「天才」ってことにしちゃうといきなり超ハードルが上がっちゃうので(作家はその天才以上に天才じゃないといけないからねぇ…)、主人公はアホの凡人にするのがいいのかもしれませんね!読者(プレイヤー)と同じような凡人で、凡ミスをやらかしまくるとか。それはそれでクソイライラしそうですが!

スヌーピードロップスは可愛いのでお勧めです。でもドロップが落ちてきた時の音が「カチャ」なのか「ぬちゃ」なのか、またしても意見が割れている栁澤です。私は「にちゃ」とか「ぬちょ」とかだと思っていますが!スヌーピー仲間(?)のおかんは音を消してるから分からないって言うし…。うー。

ではではでは、ではでは!

トリックを考える人は天才過ぎると思う私_挿絵1

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