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こんにちは!栁澤です。
現在、高齢化社会が進みすぎて「超高齢化社会」だとかそんな、サイヤ人のような状態になっていって次は「超高齢化社会Ⅱ」か何かになるのかもしれないわけですが(?)
そのため、お年寄り用のアイテムがどんどんオシャレになってるんすよね。気づいてましたか…!?
家にお年寄りがいない人が都会には多いと思うのですが、蘭丸には最近自分の実家の祖母とか親戚のお婆さんを観察する機会があったのです!
杖が、おしゃれ。
杖なんてもう、だっさいアイテムではありません。花柄で光沢があったり、幾何学模様であったり、個性を主張するアイテムとしての地位を確立しているようです。しかし残念ながら冠婚はともかくとして葬祭用の杖ってのは特に無いようですけど…まぁ、世相を反映してるというか、女性はいつになってもおしゃれが好きなんだなぁとか、面白いわけです。
そんな、お年寄りならではの、自分を主張する部位(?)である杖ですけど。
私、微妙に潔癖気味なのですが。だからすごく気になって気になって仕方がないことが。
「外用と屋内用を使い分けている人と、1本しか持ってない人がいる」んですよね。
えーとまぁ自分の家じゃないのでいいんですけど…いや、あんまりよくはないんですけど、
実は弔事があって、またしても実家に戻ったんです。あのマッドドッグは、ペットホテルにぶち込んだ、と弟が言ってましたのでそこはよかったんですけど
ド田舎で、どうでもいいけれども「本家」だとか「分家」に未だにこだわってる程度のレベルの田舎なので、「本家」であるうちの実家には分家の人たちが押し寄せました。
その中で、玄関からコンニチハしてそのままの杖をそのまま絨毯や廊下や畳の上で使う親戚がいたんですよ。うぇえええええええええぇぇ!?
しかし、うちの婆も、杖1本使いでした。だからもう実家ではもう好きにしてくれって思いました。私は自室(←まだある)でしか座ったりしないことにしますから。
でも、そうじゃない人もいます。例えば伊達さんのお婆様の杖は外用と家用に分かれているし、母方の祖母も外用と家用を使い分けています。
まぁつまりは、実家でしか「使い分けてない人」を見たことないわけですけど…何これ地域性?
やっぱちょっと普通抵抗あると思うんです。だって外だよ?トイレの床も、芝生の上も、全て同じなんだよ外は!そこを歩いた人が歩けば全部同じになっちゃうじゃん!「自分の家の床以外は全てトイレの床と思え」が口癖の私ですが、そんな杖を家の中で使われたら気になる人もいると思うんです絶対。だから、杖を売る人も、「屋内用ですか?」とか、聞いたりするんちゃうんか?と。買ったことないから分からないんですけれども。そう聞かれれば「あ、そうか。杖は地面につけるものだから、外用と内用に分けるなり、内に入る時には拭くなりしないとまずいな」っておのずと気づくじゃないですか。
なんですけどー、蘭丸の実家(+同地域の親戚)は、抵抗感ゼロで、屋外で使った杖を玄関のマット(ダンツとかいう高いやつ…。見栄っ張りの祖母が買った)に無慈悲にドスン!!仏間の畳にもドスン!!ってしてた。
多分、そこいらは、介護用品業界的にはアメリカンな地域なんでしょうね。売る人も、屋内とか屋外とか気にして売ってない模様ですね、こりゃー。
しかし揚げ句の果てにはその杖をダイニングテーブルの上に置かれ、流石に「ちょ!!」ってなった私。だめだーーーー、昔の人とは衛生観念が違いすぎる。伊達さんが、「除菌除菌うるせー!」みたいな記事書いてましたけど、これはさすがに気にするべき案件でしょ、そうだと言ってよ。
年寄りなだけに何を言ってももはや無駄というかまぁ相手を不愉快にさせるだけで何も解決はしないでしょうし、実家ではあるものの私の家じゃないし、好きにしてくれという感じだったんですけど、私の家ではそれは絶対に勘弁。
数々のドン引きエピソードを産む私の実家界隈………介護っていう微妙にデリケートな問題だけに申し訳ないですけど、密かにドン引きでした。
だって、ちゃんと気にして、内と外を使い分けれてるお婆様が存在する以上…ねぇ。「大変なんだもん」とか「だってみんな気にしてないし」って、言い訳にならないし。
自分が杖を使うほど歳をとるまで生きていられるとも思えないですけど、もしそうなった場合は気を付けよう。除菌とまではいわなくてもウェットティッシュくらいは歳をとっても持ち歩こう。と思う私でした…。
Studio POPPOの変な記事担当です。武田信玄の軍配が欲しくて100円貯金しています。ゾンビが来たら軍配で殴るつもりです。(よくないゲームの影響を受けている)