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皆さんこんにちは。
Baldur’s Gateは1も2も起動時の音が大きすぎると思う伊達あずさです。
イヤホンしてやっているとあまりの音量にびっくりするのですよ!
ゲームにはラウドネス基準みたいなものってないのでしょうか。まぁ、仮にあったとしてもBaldur’s Gate (1&2)は古いゲームですからねぇ・・・
さてさて、今日も歴史書のご紹介から始まるわけですが、実はちょっとした問題が発生してしまいました。
なんと・・・同じタイトルの本でも中身が違うものがあったのです!
つまり、あったのですよ・・・ウォーターディープの歴史の2巻が!
多分ね・・・1つの文章が必要以上に長すぎるのですよね。
複数の文に分けるべきところを分けないから、意味不明な文章になってしまうのです。
例えば「幾つかの原始人の部族がソードコーストに沿って、釣り、狩り、春は採集、秋は毛皮を南の地から船でやってくる商人と取引し宝石や金属でできた道具、また時々1つか2つの武器を入手することができた」のところとか、もう何を言いたいのかさっぱりさっぱりです。この翻訳者は自分の訳文の意味を本当に理解できているのでしょうか。
多分、「ウォーターディープにいる原始的な部族の一部は、南の地から船に乗ってやってくる商人達との取引で、宝石や金属でできた道具、あるいは、幾つかの武器を入手することができた。その際、(部族民達は)魚(釣り)、毛皮(狩り)、採集で手に入れたものなどを対価として支払っていた」ってことなのでしょう。
本編のセリフはかなり良くなったけど、本の文章は前作レベルの酷い訳ですね・・・訳がどうとかいう以前に、日本語としておかしいんですもん。多分、本編のセリフを担当している人とは違う人が翻訳しているのでしょうね。
ただ、訳の善し悪し以前に、本の内容自体もかなり微妙ですね。
歴史っていうなら、もうちょっと広い範囲の時代背景をさらっと記載してほしかったよ。こんな局所的な部分だけ事細かに書かれても、ウォータディープ全体の歴史を理解できません。
それにしても、ますます都会的イメージからかけ離れちゃいましたね。だって、人間以外の種族(ドワーフ、ゴブリン、エルフ)を除けば、この本には”原始的な部族”しか登場してないじゃん!
ウォーターディープの歴史にがっかりしたところで再開します。
早く生命維持装置の中の人にエア・エレメンタルの像を届けてあげたい!
で、例の人のところへやってきたわけですが・・・会話の内容が前回と全く一緒。う~ん、これはこの人が求めていた彫像ではないのかな。
じゃあ、こっちの扉ならどうだ!
確かこの扉の前の床にも彫像をはめ込めそうな窪みがあったはず。
扉の向こうには怪しげな空間が・・・
渡り廊下の下には風が渦巻き、底の見えない虚空が広がっています。
ところどころにエアメフィットなる敵がいるのですけど、物凄く攻撃が当たりにくい!その上、扇状に広がる範囲魔法まで使って来るし・・・結構な強敵です。
ここにコンジュア・エア・エレメンタルのスクロールが入ってました。
そして恐らくここが最奥だと思うのですけど・・・小さな机の上に何かありますね。
ジン「俺は捕らわれの身だ。お前は・・・お前は誰だ?ああ、分かった・・・マスターがいないので、お前は厄介事に巻き込まれているんだな」
あずさ「フラスコの中に閉じ込められていたなんて、お前は何者?」
机の上に乗っていたのはフラスコだったみたいです。小さすぎて分かりませんでした。
ジン「閉じ込められた、というのが正確だな。俺はあるウィザードによって、我が家、このプレーン・オブ・エアで捕らわれた。奴は俺をこのフラスコに閉じ込めて、奴の持ち物の番をさせられた・・・お前の物も」
あずさ「私の物を何か持ってるの?」
ジン「持ってるとも。お前の痕跡をとどめる魔法のアイテムをな。お前が残した痕跡には少し奇妙なところがあるが、どうでもいい」
あずさ「返してくれるの?」
ジン「渡せるものなら渡してやらなくもないんだが、このフラスコに囚われている限り、俺はあの魔法使いには逆らえない。もし俺の脱出を手伝ってくれるなら、お前の武器を渡そう」
あずさ「公平な取引ね。どうやって助ければいいの?」
ジン「このフラスコは魔法で守られている。こいつの片割れであるフラスコと離れている限り、このフラスコは壊す事が出来ない。そいつを探し出してここへ持って来てくれ。二つのフラスコがそろえば、俺は自由の身になれるはずだ」
あずさ「そのフラスコはどこにあるの?」
ジン「奴はフラスコを大事に守っているだろう。他人の手に渡る危険を恐れてるんだ。寝室に置いているか、ドライアドの愛人に持たせているか、ゴーレムが持っているかもしれない。ここからでは俺の魔力をもってしても正確な位置はわからない。お前が見つけてくれ。俺の自由と引き換えに、お前の武器を渡そう」
う~ん・・・エア・エレメンタルの像があった部屋が寝室なら、そこにはなかったし、少なくとも今までに出会ったゴーレムが持ってそうな雰囲気もありませんでした。一応、ドライアド達にも聞いてみる?
持ってなさそうだけど・・・念のため、ドライアド達にも聞いてみます。
ウレーネ「人間よ、戻ってきたのですね。私達にできる事はありますか?」
あずさ「ジンを自由にする為にフラスコを探しているの。見かけた事はない?」
エリム「何と高潔なお方でしょう。ジンを解放する為に自らを危険にさらすとは。フラスコはここにあります。どうぞお持ち下さい」
持ってた!!
ジン「フラスコを持ってきたようだな。よし、武器と交換しよう。やっと出られた!俺は自由だ!ほら、これがお前のアイテムだ、肉体に縛られし者よ。お前は約束を守る者だから警告してやろう。マスターに注意しろ!脱走した上に、ジンの奴隷をも逃がしたのだから、奴はお前を拷問にかけ、殺すだろう。命が惜しければ奴の巣から一刻も早く逃げるんだな。さらばだ!」
ジンが返してくれた武器はソード・オブ・ケイオス+2。サレヴォクが使っていた武器みたいです。
ソード・オブ・ケイオス+2は攻撃が命中するたびにヒットポイントを1奪い取るツーハンデッドソードみたいだけど、私はツーハンデッドソードなんて使えません。なので、ミンスクさん用ですね。
さ~これでもう思い残す事はなくなったかな?
そろそろ、ポータルキーの出番のようですが・・・それは次回!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。