美容師さんと私の苦悩…

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蘭丸です。
大体2か月に1回美容院で髪の毛染めたり切ったり色々してます。

その時にいつも私は美容師さんって大変だなぁと思うんです………。2か月に1度しかこない人が大勢いる中、その人と前にした会話もちゃんと覚えていないといけないなんて。(まさかあのカルテに書いてあるのですか?!)
しかも親しげに喋りながらも、失礼は絶対にあってはならないので、笑っていながらも超神経を使いますよね。どこに地雷が埋まっているのか分からないけど、どこかしらには切り込まないと会話にならないので…当たり障りのない挨拶程度のうちに、どんな話題なら楽しく話せそうなのか判断しているんですよね…。どんだけコミュ力高いんですか!

…と思えるような人にいつもはお願いしている私ですが、変な人にあたることもあります。

一番記憶に新しいのは……「超よく分からない自慢してくる美容師さん」ですかね…(◎_◎;)あるチェーン美容院の店長さんでした。一般人には超どうでもいい自慢だったので、今日はその話をしたいと思います!

美容師界にも「ブランドはさみ」ってものがあるそうです。どこだったか忘れましたが、どっかの町の偏屈なおじいちゃん(刃物商人)からはさみを買えると、それはそのおじいちゃんに認められたってことらしく、一流なんだそうですよ。知る人ぞ知る店なので、一見「お店」とは分からないらしい。ただの一軒家のように見えるんだそーです。んで、店主のおじいさんが窓の内側にスタンバっている時に窓をこんこん叩いて、そして認められし者であれば商品を見せてもらえるんだとか。ちなみに一回会えた程度では商品は見せてもらえないそうなんです!!何度も通って、刃物への情熱を語り(怖い)、打ち解けることが出来れば合格らしい。で、この美容師さんはもう談笑できる仲らしいのです。
おー、そりゃ一流だ!でも、何の?と思ったら、どうやら「刃物愛好家」(なにそれ怖い)として一流らしいんです。美容師じゃなくて!?
その後も、料理もするらしいその美容師さんは延々とそのおじいさんから刃物を買った話を続けてました。「菜切り包丁も、包丁は全部そこで買った」と、話は尽きることはありません。

正直…刃物愛好家じゃないので、本当にどうでもよいと思っておりました私。でも、話が続いているので寝るわけにもいかないし、本当に苦痛な時間を過ごしました…(◎_◎;)
本当にそんな、幻の刃物商人なんているんですか???私が一般人だからって盛ってたか、それとも最初っから全て嘘なのか、もうそのお店に行かないので謎ですけど、あんな話ばっかりしてたらお客逃げていきません?(・_・;)この刃物自慢を補って余りある腕だったのなら許せるところですけど別にそういうわけでもなく…。

あれから1年以上は経っていると思いますがまだその美容院は存在しています。店長が変わっているかどうかまでは分かりませんが…。
基本客が話すなら聞く、黙ってるなら黙っている、自分の自慢話は自重してほしいと思う私でした…(;・∀・)今通ってる美容院の美容師さんは寝てればそっとしといてくれますね…(´・ω・`)

美容師さんと私の苦悩…_挿絵1

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