高嶺の花には価値がある:ハード・トゥ・ゲット・テクニック

投稿日:

学校に必ず1人ぐらいはいる高嶺の花の人!
きっと、その人は人間としても素晴らしいことでしょう。
でも、「高嶺の花」っていうことにも相当な価値があるのです。
今日はそんなお話です。

この希少価値の法則、その名も「ハード・トゥ・ゲット・テクニック(Hard to get technique)」です!
多くの人は「手に入れることが難しければ難しいほど、価値が高いものだ」と感じてしまいやすいのです。
これを上手く利用しているのが、限定商法です。

「限定20個!後3日!」

なんて書かれていると、ついつい購入したくなってしまいませんか?

もう少しハードルが下がったものですと・・・

「大人気につき、売り切れ御免!」

などと書いてあるだけでも、購買意欲がそそられてしまいますよね。
このように、敢えて手に入れづらさそうな状況を作り出すことで、物の価値を高めているのです。

さて・・・では日常での使用法ですが、お仕事などで次回の面談の約束などを決める際に、「ちょっと今週は既に予定が埋まっちゃってるんですよねぇ・・・来週ならいかがでしょう」といってみたり、本当はスケジュールに空きがあった場合でも少しだけ忙しそうに振る舞うと、この人は「忙しい」→「人気がある」→「仕事が出来る人なのかも?」と自分の評価を高めることが出来るかもしれませんよ?

でも・・・プライベートで「ハード・トゥ・ゲット・テクニック」をあからさまに使い過ぎると、「うわぁ~付き合い悪~い!」と自分の評価を下げてしまうことになりますのでご利用は計画的に!

高嶺の花には価値がある:ハード・トゥ・ゲット・テクニック_挿絵1

基礎心理学をもっと読む
Prev | Next

心理学記事一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

高嶺の花には価値がある:ハード・トゥ・ゲット・テクニック」への3件のフィードバック

  1. オーヤナーギ

    今はゲームダウンロードできますが
    プレステ2の頃は三國無双を「買ってみようかな」くらいのテンションだったのですが、行く店行く店で売り切れだと
    買うまで探した気がします

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください