「今やろうと思ってたのに(激おこ)」の謎に迫る:応用心理学

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こんにちは、こんばんは、栁澤です。

今日は「早く○○しなさい!」と言われると何故か「うるさいな!むっかー!今やろうと思ってたのにマジでやる気がなくなった!」となる現象についてお話ししようと思います…。

とはいえ実はすごく簡単な話で、人は、いつでも「自分で決めたい」という欲を持っているからなんです。
前回「人はいつでも自分で選択をしている」と申しました。
なので、例えばゲームをしてる最中「早く宿題しなさい」とか親から言われてしまうと、たとえ実は「そろそろセーブして宿題しよう」と思っていても、親に強制されたように感じてしまうので「宿題しないという選択」をして(少なくとも今は、ですが…。)、「(今すぐ)やるかどうかは自分で決めた」という満足を得る、というわけなのです。
結果で言えば宿題がすぐなされるか、なされないか、でしかないのですが心の中ではこのような複雑なことが起こっていたわけですね。
合理的に考えれば、とっととやっちゃった方が何かと良いのは明白ですが、人間はロボットではないのですね。

では何と言えば、「今やろうと思ってたのに(´゚д゚`♯)」を防げるのでしょうか…。
本当にやろうと思ってたなら、とっととやるはずです。
なので放っておけばいいわけです。

しかし、放っておいたら宿題せずにそのまま学校へ行くことが多発した場合…
こういうケースの大半は、本当は「宿題しよ」なんて思ってなかったと考えられるでしょう。
嘘つきです!
「そろそろゲームやめて、やろうと思ってたのに!言われたらやる気が(以下略)」と言えば、やる気がなくなったのをおかんのせいにできますし。

誘惑が多すぎてやるべきことが出来ない、自分を律することが出来ない場合はどうしたらいいんでしょうか。
今回は短いですがそれは次回のテーマにしたいと思います!

「今やろうと思ってたのに(激おこ)」の謎に迫る:応用心理学_挿絵1

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