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皆さんこんにちは!
勇者ヨシヒコの続編を切望している伊達あずさです!
今更感があるものの、今、勇者ヨシヒコにハマっていまして、何度もDVDを見ているうちにオープニングやエンディングの曲まですっかり気に入ってしまいました。
でも、不思議なんですよね。
初めて聞いた時は、そこまで良い曲だな~とは思わなかったのです。
それが今では、自然と口ずさんでしまうほどのお気に入り!
ふと今までの人生を思い返してみると、気に入る曲ってCMなどで何度もサビの部分だけ聞いたことが合ったり、ドラマで使用されていたりと何らかしらの方法で、知らず知らずのうちに耳にしていることが多い曲を気に入っている事が多いのです。
皆さんも私の様に「何度も見聞きしていた曲がいつの間にか好きになってしまった」なんていう経験ありませんか?
実はこれ・・・一種の心理効果なのですよ!
その名も「単純接触効果(ザイアンスの法則)」です!
心理学者のロバート・ザイアンスさんによると「繰り返し接すると、次第に好感度や印象が高まる」そうです。
う~ん。そうあっさりと言われると本当にそうかな~?という気がしちゃいますが、人との付き合いに置き換えてみると確かにそうなのかもしれません。
「全く知らない、会ったこともない人」よりは、「何度か会った人」の方が明らかに好意も印象も高いですよね?
全く知らない人だらけのところに1人放り込まれた時などに、何度か挨拶をしたことがある人程度の人でも見つけちゃったりしたら、喜んでその人のところに行っちゃいますよね。
それに、お買い物中に同じ種類の商品を見つけた時だって、CMなどでよく見かける商品の方を自然と選んでしまいませんか?
結局、良く知らないというのは、それだけで既にマイナスイメージなのです。
では、「単純接触法」に則って、とにかく沢山触れ合えばイメージはどんどん良くなる一方・・・かとおもいきや、案外そうではないケースもありそうです。
初めて観た時に嫌な印象を受けたCMって、見かければ見かけるほど嫌になっていったりしませんか?
初めて会った営業の人がしつこくて嫌な思いをした場合、何度も訪問されるとどんどん嫌いになったりしますよね?
ただ何度も接触すれば一律好印象を持たれるというわけではなさそうです。
では、どう活用したら良いのでしょうか。
少し「単純接触法」の上手な活用法について考えてみましょう。
人や物には必ず良い面と悪い面があるはずです。
最初に良い面を知って好きになれば、後から悪い面を知ったとしても好きなままでいられることもあるはず。
でも、最初に悪い面を知ってしまうと、良い面を見つける前に関係が終わってしまうことだってあります。
なので、最初に悪い面を見せないことが大切なのですよね。
とは言え、巧妙に悪い面を隠せる人は良いですが、そう出来ない人は困ります。
そこで、私が今回提案するのは・・・
「ボロが出るほどの長い時間、相手と接触しない」です!!
どんな演技が下手な人でも、さすがに数分の間ぐらいなら自分の悪い面を隠し通せるはずです。
そこで、自分がボロを出さない程度の短い時間だけ、何度も何度も対象と接触するのです。
この事で相手に悪い印象を与えること無く純粋に「単純接触効果」の恩恵を得ることが出来るはず!
そして、十分に好意を得た所で初めて長い付き合いをすれば良いのです。
そう考えると・・・CMで曲のサビ(良い面)だけを繰り返し流すっていうのも「単純接触効果」の恩恵を最大限に活かしていると言えますね。
皆さんも「単純接触効果」を上手く活用してみてくださいね!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。