みっつめの道:Baldur’s Gate#179

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
デューラッグの塔も大分終わりに近づいているのではないかと思っている伊達あずさです。
残る道も1つだけですからね。その後、デューラッグの塔に封じられているという邪悪な敵とは戦う事になりそうですけど、それで終わりなんじゃないかな。

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵1
では再開!最後の道を探しますよ~
今日は北方面を重点的に調べていきたいと思います。

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵2
スタート地点から北へ進むと、名のある幽霊っぽい人と出くわしました!
イズランヌ・・・確かデューラッグさんの奥さんでしたっけ?

イズランヌ「君達は随分と奥まで来て、色々と目にしてきたはずだ・・・だが、全員がここにいたいわけではないだろう・・・立ち去るなら私が手伝ってやろう・・・これ以上、あの霊を怒らせてはいけない・・・この場所を去って、狂ったままにしておけばいい・・・君達の居場所は上の世界だ・・・ここは地上に出られない、亡者達の世界なのだから・・・」

ほほう・・・お願いすればここから出してもらえるみたいですね。
でも、3つ目となる道を見つけずしてこの塔から出るわけには行きません。毒を食らわば皿までです。

あずさ「重ね重ねありがとう。でも、まだここにいるわ」

あれ?イズランヌさんの霊と会うのは初めてですよね?一体何を重ねちゃったのでしょうか。

イズランヌ「光が呼んでる・・・行ってはいけない・・・君達は愛しいデューラッグみたいに頑固なのだね・・・望むときに、地上へ送ってあげよう・・・そうすれば彼の両肩に重荷がかからないから・・・」

イズランヌさんの申し出を断っても、後でまた考え直すことが出来るみたいです。これで今更ですけど退路を確保することが出来ました。

それはそれとして、イズランヌさんの東側にある隠し扉・・・鍵がかかっていて開きませんね。
イモエンさんにお願いしてもうんともすんともいいません。これまた鍵的な物が必要なパターンなのでしょう。

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵3
西側の扉は普通に開きますね。
ここは鍛冶場でしょうか。ってか、鍛冶場多くないですか?確か地下2階にもありましたよね?
で、この鍛冶場にはウォーハンマー+1、魔法の弾や矢、そして、骨のワードストーンがありました。
ひょっとして、この骨のワードストーンで東の隠し扉が開いたり・・・はしませんでした。
あっれぇ・・・行ける所が無くなっちゃったよ??

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵4
と思ったら、ひとつめの道があったあの大きな部屋の隅に手付かずの扉が残っていました。
例のストーンゴーレムに探索途中で飛ばされたもんだから、すっかり忘れちゃってましたよ。

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵5
この部屋にある機械は北側の部屋の何かの動力源らしいです。
でもって、機械に備え付けられていた小さな鍵穴の上には、以下の様に書かれていました。

「ここに骨のワードストーンを差し込み、ルーンの罠を解除せよ」

鍛冶場で手に入れた骨のワードストーンはここで使用するみたいですね。早速差し込んでみましょう。

イモエンさんが骨のワードストーンを機械の鍵穴に差し込むと、機械が数分うなり、静かになりました。多分、何かが解除されたのでしょう!

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵6
床にルーン文字らしきものが書かれていますね。
もしかしなくとも、これがルーンの罠とかいうやつだったのでしょう。

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵7
奥には箱が2つほどあって、中にはスリング+3、ラージシールド+2、メイス+2、レザーアーマー+3が入っていました。
悪い物じゃないのですけど・・・使えそうなのはスリング+3ぐらいかな。

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵8
後は・・・ここに何か変な判定がありますね。

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵9
円形の部屋に飛ばされました。
どうやらここが最後の道だったみたいです。

ストーンゴーレム(西)「儂らは肉たた体を持った恐怖だった。儂らはデュュュラッグが建てた家にやってきた。そして奴がまとめあああげた人々の中に隠れた。触手に導かれて、儂らは一族に毒くくを盛った。そしてデュュュラッグの悪夢むむは実際のものとなったのだ。儂らのごしし主人様は空中におっても奴の怒りが感じじじられると言われたが、いつももも陰にあったのは恐怖だった。儂らは肉たた体を持った恐怖だった。しかし恐怖はずっとここにいたのだ」

ストーンゴーレム(南)「儂らはデューラッグに従った。儂らは奴の民、奴の家族だった。デューラッグ・トロールキラー、『氏族なし』のボルハール・サンダーアックスの息子は、冒険時代の戦利品でこの地をつくった。当時は荘厳な地であった。儂らは身の回りにある財宝から必要なものを取っていた。儂らは強く、誇り高くなり、デューラッグはついに故郷ができたと感じた。儂らは奴の未来であり、家族だった。儂らを失ったら、奴も失われる。それが奥底に流れておった、水面下の恐怖だった。儂らはデューラッグに従った。儂らは奴の民だった」

ストーンゴーレム(東)「儂らは来る者すべてを拒むようにこの地を強固に守った。儂らは仕返しに罠のワイヤーを張り、復讐のためにファイアーボールを仕込んだ。儂らはくまなく憎しみの印をこさえた。彼が望むままにな。だが、儂らの行動は別のものに導かれていた。根底にあったのは、また同じことが起こるのではないかという恐怖だった。そして、それはいかなる犠牲を払っても防がねばならなかった。これが、彼を繋ぎ止めていた漆喰だった。儂らは来る者すべてを拒むようにこの地を守った。味方であろうと敵であろうと拒むようにと」

相変わらず、結構ふわっとした話ですね。これらを踏まえてどんな質問がくるのか・・・

ストーンゴーレム(北)「儂の父も、儂と同じく放浪し、生前には世界中を見て歩いた。たいそう尊敬されておったが、父には故郷がなかった。ついには、遥か異国の地で、ドワーフの同族に看取られることもなく、死んだ。儂は、そのような目には遭いたくなかった。そんなところまで父と同じ道を歩みたくはなかった。儂は『氏族なし』のデューラッグにはなりたくなかった。これが儂の恐怖だ。この恐怖の道筋を辿れ。そして、学んだ印を見せてくれ」

う、う~ん・・・これまた質問が抽象的ですね。
これまでの様に、与えられた選択肢から推測するしかなさそうです。

  1. その恐怖心は、貴方、家が必要だという貴方の気持ちのせいで生まれた。一族が大きくなるにつれて、その恐怖心も大きくなっていったわ。貴方が一族を失うのではないかと恐れたからよ。その恐怖心は、侵略者がやってくるときに表に現れた。でも、貴方は侵略者達が既にやってきているのではないかと恐れていたのね。その恐怖心が、この家となり、その恐怖心が、この家で貴方を守っているの
  2. その恐怖心は、貴方の一族、貴方が一族を失うのではないかという恐怖心のせいで生まれた。その恐怖心のせいで、職人達はこの場所の防備を固めたのよ。そして、侵略者のせいで表に現れた。今、その恐怖心はあなたに憑りついて一刻も離れようとしない
  3. その恐怖心は、侵略者、侵略者が貴方を脅かしたせいで生まれた。その恐怖心は貴方の一族の中でますます大きくなったわ。更に多くの仲間が殺されるかもしれないという考えとともにね。その恐怖心は、しばらく貴方の中にわだかまっていた。職人達がその恐怖心に対抗するためにここに防備を固めるまではね
  4. その恐怖心は、職人達、職人達が貴方を守れるかしらという心配のせいで生まれた。その恐怖心は、貴方の一族の中にも、そして貴方の中にもあったわ。貴方は、一族の皆を守れないかもしれないと恐れていたからね。その恐怖心は、その後やって来た侵略者の中にもあったわ。貴方の報復を恐れていたから
  5. その恐怖心は、貴方の一族、貴方の一族が自分の家を失うのではないかと恐れたせいで生まれた。職人達はできるだけの家を建てたけど、貴方達はその品質を信用できなかったのよ。貴方は侵略者の心配をしていた。でも、結局は侵略者達の方が貴方のことを恐れるようになったのよね
  6. その恐怖心は、貴方のせいで生まれた。だけど、その恐怖心はもっぱら貴方が侵略者を恐れていたというだけのものだった。その恐怖心は貴方の一族に移り、ここの壁そのものにも移った。それで職人達がここの防備を固めたのよ
  7. まだ選ばないわ

今回もひとつひとつの選択肢がかなり長いです。
う~ん・・・デューラッグさん視点のストーンゴーレム(北)が氏族なしになりたくないって言ってるわけですから、やっぱり一族を失うことが怖いってことなのでしょうけど・・・何かそれっぽいものが結構あるのですよね。消去法でいきますか・・・

まず、恐怖心のせいで防備を固めたみたいな話になっちゃってるものは除外しますか。デューラッグさんが防備を固めたのは既に一度恐怖心をあおられてからの話みたいですからね。つまり、2番と6番は違うかな。
4番と5番も違うかなぁ・・・侵略者達がデューラッグさんのことを恐れたなんて話はどこにもありませんでしたからね。

となると残るは1番と3番・・・内容だけ見るとどっちもそれっぽいのですけど、ドッペルゲンガー視点で自分達が来る前からそこには恐怖があったっていってるので、恐怖心=侵略者ではないのだと思うのですよね。だから、恐怖心=侵略者だと言い切っちゃってる3番よりは1番の方がしっくりくる気がします。

あずさ「その恐怖心は、貴方、家が必要だという貴方の気持ちのせいで生まれた。一族が大きくなるにつれて、その恐怖心も大きくなっていったわ。貴方が一族を失うのではないかと恐れたからよ。その恐怖心は、侵略者がやってくるときに表に現れた。でも、貴方は侵略者達が既にやってきているのではないかと恐れていたのね。その恐怖心が、この家となり、その恐怖心が、この家で貴方を守っているの」

ストーンゴーレム(北)「少しは儂のことがわかったな。そなたはまだ生かしておいてやろう」

みっつめの道:Baldur's Gate#179_挿絵10
この階のスタート地点に飛ばされました。これで3つあるという道すべてをクリアしたはず。
後はデューラッグさんの霊に話しかければいいのかな?
でもそれは次回にしましょうか。

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