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皆さんこんにちは。
物語の終わりを感じ始めた伊達あずさです。
今回で155回目となったBaldur’s Gateのプレイ日記ですが、そろそろ終わりが近づいてきたように思います。
恐らく、アイアンスロウンのリーダーになったサレヴォクとの戦いが最終決戦となることでしょう!
謎の地下墓地を通り、キャンドルキープを抜け出した私達は、サレヴォクの野望を阻止すべくバルダーズ・ゲートへと向かったのでした。
第七章
生きて行くことが困難であり続ける。自分にアイアンスロウンの指導者達の殺害容疑がかかっている。そのせいでフレイミング・フィストに一挙一動を監視されている。だが、いかなる状況下であろうとバルダーズ・ゲートへ向かわねばならない。自分に罪を擦り付けた者を突き止めなければならない。サレヴォクを探さなければ。
・・・いや、実際には罪を擦り付けられたわけではないのですけどね。
ただ、リエルタールには散々暗殺者を送り込まれており、かつ、その証拠となる手紙も入手しているわけですから、この件に限って言えば、十分に正当防衛だと思いますよ?
さて、「バルダーズ・ゲートへと向かったのでした」とか何とか言っておいてなんですけど、サレヴォクとの最終決戦が近づいているというのに、まだ行ったことのない名前アリのエリアがかなり多く残っちゃってるのですよね。
それに、途中で1度転生しちゃってる関係で、今世では明らかにできていないエリアもそこそこ残っちゃってますからね・・・フィナーレを気持ちよく迎えるためにも、この辺で行動を起こしておいた方が良いのではないでしょうか。
エリア巡りを始める前に、ベレゴストに寄って戦利品を整理し、そのままフェルデポスト・インに一泊した際、またも不思議な夢を見ました。
目を閉じると、今夜はキャンドルキープが瞼に浮かぶ。砦の門を通り過ぎると記憶が蘇る。再び数カ月の赤子に戻る。隣には今も変わらない白髪のゴライオンがいる。殆ど姿が変わらないとは、一体彼は何歳だったのだろうか。
彼は歳だというのに、走らなくては追いつけない。トームの番人ウルラーントととても大切な会議があるのだ。しかも自分についてだ。おかしなことに全く憶えていない。
キープのドアの外に立っていると、中から叫び声が聞こえて来る。ゴライオンは滅多に大声をあげない。自分も以前は彼と話したことを気に止めたことはなかった。
噴水の水面を眺めていると、水面に映った像に注意が向き、口論から気が反れる。大きなワタリガラスが石造りの壁の上に止まり、黒い目玉をギョロつかせてこっちを見ている。水面に映る鳥の目をにらみ返そうとするが、なぜか鳥と目を合わせるのに恐怖を感じる。足にハサミのような爪が生えているのを見た。
突然キープの扉が開き、ウルラーントが猛烈な勢いで飛び出してくる。こちらをちらりと見て、目をそらし、口を開く。「二人ともここにいても構わん」嘲笑し言葉を続ける。「これだけ言っておく。あの子のせいで死ぬことになるぞ」
再び記憶が蘇り、ゴライオンが今と変わらぬ姿でキープから歩いて出てくる。彼は死んだままだ。目をそらし水面に視線を戻す。ワタリガラスはいないが、自分の姿が水面に映っている。目が黒く、鳥の様だ。
「運命から逃れることはできない」と黒い目が言った。
悲鳴を上げながら飛び起きる。ひどく疲れている。
相変わらず変な夢・・・というか、独特な夢ですね。
夢に出てきたウルラーントさんは誰に向かって「二人とも」と言ったのでしょうね。一人は鳥の姿となった私?じゃあ、もう一人は黒い目玉をギョロつかせていたワタリガラスなのでしょうか?だとすれば、夢に出てきたワタリガラスの正体はサレヴォクなのかもしれませんね。
そして、夢の中で鳥の姿になっていたのは、サレヴォクと同じ「バールの子」だからなのでしょう。
夢から覚めると例の如く新たな特殊能力を取得していました。
今回得た特殊能力は「ドロー・アポン・ホーリー・マイト」。これはSTR、CON、DEXに3レベルあたり1の追加ポイントを与えるBuffなのですけど、各能力値が26以上にならないのであれば、あまり意味がないような・・・
今世では未到達となっていたエリアを全て明らかにすべく各地を飛び回っていたら、野営中にまたも夢を見ちゃいました。
今夜は皆に狙われながら寝、一人に狙われ夢の中目覚める。
今夜はモンスターとなる。蔑まれたねずみのようなコボルドや、夜子供達が怖がるオーガでもある。たいまつを持った群衆が自分を狩りにくる。一度は自分も狩りをしたことのある生き物となったのだ。もしかしたら誰かがそう仕向けているのかもしれない。
再び声が聞こえる。その声が何だかわかっている。それは運命や自然、そして悪の本質を語っているのだ。群衆から逃げることはできない、確実に襲われると語っている。殺気と死が心の中を駆け巡る。このことを受け入れればきっと力を得ることができるだろう。殺戮の神、バールの魂を捨てることはできない。
それを無視していたわけではなかった。始めから自分自身と取っ組み合い、手探りで勝利を求め、最終的な勝利を得ることができたのに気付く。自分の中にある悪の力を良いものに変えて来たのだ。自分の本質が何であろうと、理想の自分に生まれ変わったのだ。
脅しが意味のないものだとはまだ知らずにいたが、惑わされはしない。動揺せずに見据えていると、次第に存在が薄れて行く。その内喧騒の中より一つの戒めが浮かび上がる。それは今まで自分が聞く耳を持たなかったことに耳を貸す者、自分が拒否し続けてきたことを受け入れる者、そして死に至る者についてのことだ。それはある一人の者を物語っている。彼こそ自分を貶めた者、そして仲間を裏切った者だ。サレヴォク、彼こそ正義を持って戦うべく相手である。
サレヴォクはソードコーストに借りがある。自分が何をすべきか確信を持って目を覚ます。
夢から覚めるとまたまた例の如く新たな特殊能力を取得していました。
と言っても、「ドロー・アポン・ホーリー・マイト」の使用回数が1増えただけなのですけどね。
とりあえず、前世で行った事のある名の無いエリアは全て明らかにしてみましたが・・・あれ?そういえば、この一番北のエリアって、前世でも行ってなかったような?
名も無い未知のエリアに侵入するなり、ゾンビのお出迎えです。
ゾンビ!何気にBaldur’s Gateの世界ではこれが初遭遇なのでは?大抵、こういう世界に登場するゾンビは初期に遭遇するものなのですけどね。
現代に登場するゾンビは何かしらの良くないものを感染させてくるので強敵ですけど、ファンタジックな世界に登場するゾンビはただの雑魚であることが多いですからね。
ウェンリック「この辺の畑で何かが人を殺している。ゾンビみたいなものだ。無理ならいいんだが、もし君がやってくれなかったら、他にはいない・・・ここにいる皆は何週間も寝ていない。ゾンビは20体ぐらいだ。殺すときは自分でちゃんと数えながらにしてくれ。全部殺した後、ここにもどってくれば集めた150ゴールドをやろう」
ゾンビマニアであり、ゾンビハンターでもある私にゾンビ退治を依頼するとは・・・しかも、依頼の時点で報酬を明確にしていますからね。なかなかに見どころのある人です。いいでしょう!その仕事、引き受けさせていただきます。
確実に20体のゾンビを倒しているのにクエストが終わりません。このエリアに侵入する前のセーブデータからやり直し、依頼を受けてからゾンビを倒し始めても終わりません。
こんなの全然特殊条件下のバグじゃないじゃん。1度でも動作確認していれば分かるレベルの発生率なのに。ほんと、呆れるほどバグだらけですね・・・
一気にテンションが下がってしまったので今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
まさか依頼者もすでにゾンビなのでは?
と思いましたがバグでしたか
確かにこんな人里離れたところで、これだけのゾンビに囲まれて生活していけるなんてゾンビの疑いありですよね。