商人協会での一件は迷宮入りとなりました:Baldur’s Gate#129

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
こちらの世界でも、探偵まがいのことをさせられている伊達あずさです。
それにしても、ファンタジックな世界の探偵業は大変そうですよね・・・魔法やら幻想生物やらが存在するのでは、推理のカバー範囲があまりにも広すぎます。この世界では魔法でも使えないと探偵なんてやってられないのかもしれませんね。

ではアルデスさんから頼まれた調査を再開したいと思います。
前回、ゾールとアーレントリーがドッペルゲンガーであることを示す手紙が2階の一室にある机の中から出てきたわけですけど・・・何故犯人はこのような手紙を後生大事にとっておいたのでしょうね。
内容的にも感謝状兼催促状と言った類のものでしたし、業務上、後で読み返さねばならない様なものでもありませんでした。
この手紙の持ち主であるシャラックというドッペルゲンガーは、これまでに誰からも褒められた経験が無く、あの程度の雑な感謝でも激しい喜びを感じてことあるごとに読み返していたとかなのでしょうか。

・・・ちょっとだけ、可哀想な気もしてきましたね。

商人協会での一件は迷宮入りとなりました:Baldur's Gate#129_挿絵1
ではとりあえず、この手紙をブランディラーさんに見せてみることにしましょう。

ブランディラー「うまく行ってるか?役立つ情報は手に入れたか?」

あずさ「おもしろそうな書類を見付けたわ」

ブランディラー「何が分かったか教えてくれ」

あずさ「見て頂戴」

ブランディラー「これを待っていたのだ。今のアーレントリーとゾールはドッペルゲンガーに違いない!悪しきシェイプシフターどもを全部捕まえて始末してくれ」

え・・・それはブランディラーさんの仕事なのでは?
2人がドッペルゲンガーである証拠をもってきてもブランディラーさんが仕事をしないのでは、ブランディラーさんと組んだ意味が全くないのですけど・・・

商人協会での一件は迷宮入りとなりました:Baldur's Gate#129_挿絵2
とか何とか言っていたら、すぐそばにいたゾールが正体を現しました。
一応、ブランディラーさんも戦うそぶりをみせはしたのですが、私達が瞬時に一斉掃射したことで、シャラックと思わしきドッペルゲンガーはすぐさま葬られ、ブランディラーさんのやる気を知るには至りませんでした。

ブランディラー「まだほかにもドッペルゲンガーはいるはずだ。全て殺すまでは油断できない」

少なくとも1階にもう1体いますね。

商人協会での一件は迷宮入りとなりました:Baldur's Gate#129_挿絵3
1階に降りた途端、それまでアーレントリーの姿をしていたドッペルゲンガーも即座に正体を現しました。
1階にはアーレントリーだったドッペルゲンガーの他にも4体程度のドッペルゲンガーが潜んでいます。その数たるや、3階にいたドッペルゲンガーも含めると、セブン・サンズ交易商会の3倍近い規模になります。

商人協会での一件は迷宮入りとなりました:Baldur's Gate#129_挿絵4
しかしながら、1階から3階まで商人協会にいる全てのドッペルゲンガーを倒してもブランディラーさんが「まだ他にもドッペルゲンガーは居るはずだ」と言い続けてしまうため、もうこれ以上クエストが進行しません。
ひょっとしたら、積極的に正体を現してこないドッペルゲンガーがまだ商人協会内に潜んでいたりするのでしょうか?

とりあえず、現在生き残っている全員と話をしてみたのですが、特にドッペルゲンガーっぽくはありません。どー考えてもこれはクエスト進行不能バグですよね。
試しに何度か依頼を受けるところからやり直してみたのですけど、どーあってもクエストが終了しません。ある程度パターンを変えてみたりもしたのですが、それでも全然ダメ!むしろこれオリジナルの日本語版(Enhanced Editionではないやつ)で終わらせられた人が居るなら教えて欲しい!

商人協会での一件は迷宮入りとなりました:Baldur's Gate#129_挿絵5
というわけで、アルデスさんからの依頼は迷宮入りとなりました。
とはいっても、商人協会内にいたドッペルゲンガーは全滅しているわけですから、本当は解決しているはずなんですけどね。未解決なのは、私に対する報酬だけです。

まあ、ど~しても納得できないということであれば、アルデスさんに対してピックポケットを使用する事で物品的な報酬は強制徴収できますし、クエスト完了の経験値についても、アルデスさんとブランディラーさんの両名を殺害することで自主回収できます。
ちなみに両名を殺害しても名声が一切減らないことから、ひょっとするとこれは最初から仕組まれていた詐欺クエストだったのかもしれません。

何だか凄くすっきりしませんが、これでバルダーズゲート南西部の仕事探しも終了かな。

商人協会での一件は迷宮入りとなりました:Baldur's Gate#129_挿絵6
では引き続き、お仕事探しの旅に戻りたいと思います。
次は西エリア・・・あっ、スカールさんから依頼された下水道の件は、特に期限を設けられなかったことですし、地上でのお仕事探しが全部終わってからにします。他にも下水道にまつわる依頼をしてくる人がいるかもしれませんからね。

商人協会での一件は迷宮入りとなりました:Baldur's Gate#129_挿絵7
・・・ってしまった。
南西エリアから北上して西エリアに入ると西エリアの南端にある隔離された小区画に出ちゃうんでした。
でもまあ、折角ですからこの隔離区画にある唯一のお家に飛び込み営業を仕掛けましょう。
扉には鍵がかかってましたけど、そんなものはイモエンさんにお願いすれば無いも同然です。

商人協会での一件は迷宮入りとなりました:Baldur's Gate#129_挿絵8
家の中にはドワーフらしき人が1人。

フェンテン「川を渡ったちょっと南のアンクヘッグが暴れているところから、今、帰ってきたばかりだ。アンクヘッグは丁度暴れる時期なんだろうな。最近、鉄が全然取れないから、アンクヘッグから作った鎧などが良く売れているんだとよ。もしここまで鱗とか殻をもってくれば高く買うぜ。あっちにいるゲルデという女を捜して、そいつに聞けば何をすればいいか教えてくれるからな」

ゲルデさんですか・・・確か私達にアンクヘッグの駆除報酬(75ゴールド)をくれた方ですね。

でもって、フェンテンさんもアンクヘッグの殻を買い取ってくれるのですか。前世ではタエロムさんが引き取ってくれなくなったアンクヘッグの殻の在庫が沢山あったのですけどねぇ・・・転生後はその辺のクエストをこなさずにここまできてしまったものですから。残念です。
ただ、バルダーズゲートはアンクヘッグの生息地からもかなり近いですし、良い儲けになりそうな予感がします。もちろん、引き取り価格次第ではありますけども・・・

他にはもう誰もいないみたいですし、これで西エリアの隔離区画は調査完了です。
残る西エリアへと営業攻勢をかけるのは次回!

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