アーレントリーとゾールが偽物であるという証拠:Baldur’s Gate#128

投稿日:

前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
負けず嫌いってなんなんだよ~と突然思った伊達あずさです。

かの有名な宮澤賢治さんの詩である「雨にも負けず」は雨にも負けないっていう意味じゃないですか。つまり、負けずの”ず”は”~ない”といった否定の意味があるわけですよね?
ってことは、負けず嫌いというのは負けない事が嫌いって意味になっちゃうわけで、それはすなわち勝つのが好きではないって意味になっちゃうじゃないですか。
負けるのが嫌いだと言いたいのであれば、勝てず嫌いとか負け嫌いとかにすべき!

・・・とか思ったら、この件について私の他にも同じように考えている人が世の中には結構いるみたいです。
何でも昔は本当に「負け嫌い」と言われていたのだとか。その後、他の似た意味の言葉(負けじ魂)と混淆され、いつの間にか負けず嫌いと言い間違われるようになったとかならないとか・・・

なるほどねぇ・・・でも、間違ってるのは良くないよね!
ただ、今更負け嫌いと言い換えるのも語呂等の問題があるので、個人的には勝てず嫌いを推したいところです。

アーレントリーとゾールが偽物であるという証拠:Baldur's Gate#128_挿絵1
では、商人協会の建物内から再開します。
現在、クロークウッドでドルイドと揉めていたアルデスさんからの依頼で、アーレントリーさんとゾールさんに関する素行調査の真っ最中です。
問題の2人と接触する前に、さらっと商人協会内を調べさせていただいていたところ、3階でドッペルゲンガーから大規模な襲撃を受けてしまいました。
これにより、セブン・サンズ交易商会と同様の問題が商人協会にも起こっている可能性が高まったわけですが、建物内にドッペルゲンガーが居たというだけでアーレントリーさんとゾールさんが偽物だと決めつけるのは早計です。やはり2人と直接話をしてみるべきでしょう。

2階の階段付近で丁度ゾールさんを見かけたのでとりあえずはこちらから・・・

ゾール「ごきげんよう。新しい顔ぶれですね。私はゾールです。あなた方はアルデスの幼馴染みですね?」

あずさ「ええ、子供の頃からの友達よ」

もちろんそんなのは嘘ですけど。

ゾール「デブロンとも親しいのですか?」

む・・・ひょっとすると鎌をかけられているのでしょうか。

あずさ「デブロン?」

知らないのに知っているふりをするとこれが罠だった場合、言い逃れが難しくなっちゃうかもしれませんからね。知らないことは素直に知らないと言っておくべきでしょう。

ゾール「アルデスの兄を知らないと?それは面白い」

むしろゾールさんは良くアルデスさんのお兄さんの名前なんて知ってましたね。セブン・サンズ交易商会にいたドッペルゲンガーはそういった個人情報に疎い印象だったんだけどな・・・
それにしても何故アルデスさんは私達を”友人”ではなく”幼馴染み”と紹介しちゃったのでしょうか。何の情報も与えられていない私達がなりすますにはあまりにハードルが高い設定です。

アーレントリーとゾールが偽物であるという証拠:Baldur's Gate#128_挿絵2
次は1階の階段付近にいたアーレントリーさんです。

アーレントリー「お客様、ようこそ。あなた方がアルデスを喜ばせているお友達ですね。私はアーレントリー、アルデスの仕事のパートナーです。私達は、これからアルデスの誕生日を祝してパーティーを開きます。面白い・・・ことを色々用意してますので、ぜひお越しくださいね」

あずさ「行きましょう」

アーレントリー「パーティーは3階です。そこに行けば・・・後程私もそこで合流します」

・・・ひょっとしてそのパーティーって例のドッペルゲンガー大襲撃のことだったりします?でしたらもうパーティーはお開きになっちゃったみたいですよ?これはもう自分からドッペルゲンガーだと自白したようなものですね。

アーレントリーとゾールが偽物であるという証拠:Baldur's Gate#128_挿絵3
ではアルデスさんにこの件を報告します。

アルデス・サシェスター「やあ、どうだ?何か分かったか?」

あずさ「いや別に。でもなんでこんな時に記念パーティーなんかやってるの?」

アルデス・サシェスター「何?今日は私の誕生日ではないぞ」

あずさ「守衛の司令官を呼んではっきりさせましょう」

アルデス・サシェスター「それはそうだな。ブランディラーに会いに行ったらどうだ。彼は守衛の司令官だ」

3階の件といい、ブランディラーさんの件といい、何もかも先にやり過ぎたせいなのか、ブランディラーさんに話しかけても話が進まないのですよね。まるで初めて話しかけた時みたいな反応に戻っちゃういうか・・・とにかく何もかもがおかしいです。
ただ、時を戻して順番通りに進めたとしてもブランディラーさんの反応はおかしいままですし、バグではないのかもしれません。

アーレントリーとゾールが偽物であるという証拠:Baldur's Gate#128_挿絵4
「ドッペルゲンガーを使って私達を襲わせた」では、2人が怪しい証拠にならないらしい(直接私達を3階に誘導していないゾールさんはまだしも、アーレントリーは確実に黒だと思うのですが)ので、何か別の証拠がないかと建物内を調べまわっていると、2階にある鍵がかかった机の中から3通の手紙らしきものが出てきました。

1通目
シャラック
アルデスが生き続ければ我々皆に対して脅威となるぞ。彼は、南で問題を沢山起こしていた傭兵達と友達らしい。もし彼が傭兵達に打ち明けていたら大変な被害が起こる。早く殺せ!
親愛の情を込めて

2通目
シャラック
アーレントリーをやったことに感心しているが、今度はアルデス・サシェンスターを殺さねばならない。やつは技能も知能もない、しゃれくさい道楽者である。なぜまだ殺していないのか理解できない。技能が衰えたのか?早くアルデスを殺して返答をよこすのだ。
親愛の情を込めて

3通目
シャラック
ゾールの処理に成功したと聞いて満足している。このままゾールになりきっていれば、お前の種族をもっと商人協会へ潜入させられることだろう。できるだけ早くアーレントリーを殺し、そしてあの気取ったアルデスもな。
親愛の情を込めて

どうやら時系列的には3通目がもっとも古く、1通目がもっとも新しい手紙のようです。
手紙の差出人こそはっきりしませんが、ゾールさんを装っているドッペルゲンガーの個体名がシャラックであることと、この手紙の差出人がアルデスさんのことを相当嫌っているということだけははっきりとわかりました。
後はこの手紙をブランディラーさんかアルデスさんに見せて反応があればよいのですが・・・試すのは次回かな。

この記事をもっと読む
Prev | Next

プレイ日記一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください