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皆さんこんにちは。
自由度の高さを重要視しがちな私でも、敢えて自由度が低いゲームをやりたくなることもある伊達あずさです。
自由度が高いゲームって、何をするにしても方針から何から全部自分で決めなきゃいけないじゃないですか。それがちょっと面倒くさくなる時も偶にあるのですよね。
娯楽を受動的に享受したいだけなら、小説や映画に頼るという手もありますが、それだとあまりに受動的過ぎる・・・という微妙なときに、自由度の低いゲームは私にとって丁度良いのです。
ある程度能動的に遊びつつも、適度に頭を休められると言いますか・・・ただ、私の場合、そういう状態の時はストーリー性のあるゲームを避けた方が良さそうです。変なストーリーだと逆にイライラしちゃって、頭が休まりませんからね・・・
では、バルダーズ・ゲート(南東)でのお仕事探しを再開したいと思います。
バルダーズ・ゲートに着いてからというもの、納得のいくまっとうなお仕事に一切ありつけていない気がします。もう少し、私自身のアライメントに合ったお仕事がしたいなぁ・・・
お仕事を求めて入れるところには片っ端から入っていきます。
それにしても相変わらず入り口が物凄く分かり難いですよね・・・
ここは・・・倉庫、か何かでしょうか。中に名のある方がいらっしゃいますね。
ナダリン「そこのお前。つまんないのか、それともバカなのか。お前達にやって欲しい事があるのよ。誰かがバジリスクを送ろうとしたんだが、バジリスクが逃げたのさ。今は港の倉庫に逃げ込んで暴れている。さっき言ったけど、暇してる奴か、無鉄砲な奴を探してるんだが」
町中にバジリスクだなんてとんでもない大事件じゃないですか。
ただ、事の重要さに反して、報酬面に関する話すらなく、とても危機感を持って対応しているようには見えません。まさか、話を聞いた人がボランティアで勝手に解決してくれたらいいのにななどと呑気に構えているのでしょうか。とんだ楽観主義者ですね・・・でも、バジリスクの脱走がナダリンさんの責任によるものではない可能性もありますし、無責任とまでは言えませんね。
でも良かったね!ここにボランティアでバジリスクを倒してくれる暇で無鉄砲な人が居たよ?
バルダーズ・ゲート(南東)最後の締めくくりはブレードアンドスターズです。
ここには以前、ロスアンダーさんの件で一度訪れていますし、名のある人が居ることは既に分かっているのです!
手始めに入ってすぐのところにいる予言者ガシールさんから・・・
予言者ガシール「そなたは・・・暗闇に差し込む光だ。そなたは・・・真実を探している。そなたは・・・自分が思う以上の存在である。私はそなたに語り掛けよう。そなたは後にそなたが持つ恐れ、そなたの行く手を邪魔する恐れを私は知っておるからだ。バジリスクの巣に行けば、スフィーンジェムが見つかる・・・私の元まで必ず持ってきてはくれまいか」
先ほどと比べればお仕事の依頼っぽい体裁にはなってますけど、相変わらず報酬の話が一切なされていません。
まさか、あなたにアドバイスしてあげるから、その対価としてスフィーンジェムを差し出しなさいって意味?言っていることも抽象的でバーナム効果臭がするし、まるで霊感商法のようですね。
現実世界であれば、一切相手にしない部類のタイプですけど・・・この世界はいざとなれば相手に直接的な報いを与えることもできちゃいますからね。やってやろーじゃないですか。
でも、バジリスクの巣がどこにあるのかぐらいはいいなよ!そこにスフィーンジェムがあるって知ってるぐらいなのですから、巣がどこにあるのかだって知ってるのでしょ?っていうか、予言者を名乗ってるんだから、バジリスクの巣の在り処も予言でどうにかしてよ!
バリジスクの巣の場所が不明確なので、とりあえずガシールさんの件は後回しです。
まだこの宿屋兼酒場には名のある人が沢山いますからね。次はシャーラさんです。
シャーラ「シャーラはレイラの霧であなた達が強くて勇敢な冒険者だとわかるわ」
今日は妙にこちらを持ち上げてくる胡散臭い人が多いですね・・・
あずさ「シャーラって誰?」
自分でもよくわからない返しになってますけど、多分、「どちらさまですか?」みたいな意味だと思います・・・
シャーラ「あなた達の前に立ち、今、レイアの霧の中から話しかけてるのがミストシャドーで最高位のプリーステス、シャーラよ」
ミストシャドーという組織は存じ上げませんけど、お偉い方だったみたいです。
あずさ「レイラ?誰それ?」
何で私は急にこんなぶっきらぼうになったんでしょうか。
確かにミステリアスな雰囲気を醸し出そうと必死なのか、無駄に詩的で要領を得ない物言いをするので多少鼻にはつきますけども・・・
シャーラ「レイラは、霧の女神、イリュージョンの母、惑わしの守護神、ミストシャドーです。受難の時にマスクに裏切られ、シリックに殺されたと言う者もいます。ある者はレイラはマスクのことを愛し、いまだに愛していると言います。ある者は神は生まれ、生き、死ぬと言いますが、神々は我々の考え出したものだと言う者もいます。人間の人生、死、存在に対する恐れをごまかすために神が作り上げられたと言うのです。もし神がごまかしならば、もし神が幻ならば、レイラが我々にとって真実への唯一の絆かもしれません。でも、もし神が実在し、全知全能であるならば、レイラは神ではない。もし実在していたとしても、もう死んでいるはずなのです」
存在しないから存在するだなんてまるでトンチの神様ですね。
あずさ「他人の意見はどうでもいいの。レイラをどう思う?」
シャーラ「シャーラはシャーラなら言ったことを言いましたよね」
う、う~ん・・・これは翻訳だけの問題じゃないのかも・・・
あずさ「本当にわからないんですけど」
シャーラ「では、あなた達も私達の仲間だったのね。あなた達もシャーラと一緒にレイラの霧の中を歩きましょう。シャーラから女神の旅の申し出を伝えてもいいですか?」
何かあれですね・・・哲学者みたいなものってことなのでしょうか。確かな答えのないものに答えを見つけようとしているみたいな?まあ、そういう答えのないものを延々と探し続ける思考実験みたいなものは個人的に嫌いじゃないけど。
あずさ「よくわからないわ」
シャーラ「そうね。レイラの霧の中、あなた達はシャーラと歩くことができます。キャンドルキープの図書館で、グレートブックオブアンノーイングの本が眠っています。その本はカメレオンの皮が表紙で、レイラの霧の中をシャーラのようにいつも変化しながら歩んでいるわ。そこにいる人に聞いてはいけません。なぜなら触った人は無知になります。いつも内側にある部屋にあります。探してみれば、見つかるかもしれません」
あずさ「グレートブックオブアンノーイングを見た事がありますか?」
シャーラ「そうかもしれない。何千回も」
話が物凄く変なところで終わっちゃいました。
シャーラさんが言っていることはちっとも理解できないけど、キャンドルキープの図書館にあるグレートブックオブアンノーイングという本を探してきて欲しいと言ってる事だけは理解できました。これまた報酬の話が一切でませんでしたけど・・・この人に報酬を期待するのは無謀というものでしょう。
ただ、今のところキャンドルキープに戻る術がないので、依頼に応えるとしても大分先の話になりそうです。
エルカート「とっとと行くがいい」
・・・相手にしてもらえませんでした。
とりあえずこれでブレードアンドスターズの1階はおしまいかな。2階と3階にも名のある人がいるのですけど・・・その方々と話すのは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。