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皆さんこんにちは。
アルフォートは冷蔵庫で冷やしておきたい伊達あずさです。
冷えている方が甘さがすっきりして美味しく感じられるのですよね。
それでは・・・いきなりですが、魔王、いざ勝負!
確かラヴォス戦でのエキシビジョンマッチでは、使用した魔法と同じ属性が弱点になる変なバリアを使ってましたよね。
あ・・・ラヴォスと違って、ちゃんと何の属性が弱点になるのか教えてもらえるのね。でもって、火が弱点なのね。ルッカを連れてきたのは大正解でしたね。やっぱり幼馴染みは大事にしなきゃです。
フレア2発で魔王が防御を解くので、そこから乱れ斬り1発で終了でした。魔王はグランドリオンがどうちゃらって言ってますけど、カエルさんには1回も攻撃させてないんだけどな・・・
突然、周囲の空間が揺らめきました。
ルッカ「こ、これは!?」
カエル「ラヴォスってヤツか!?」
あれ?なんか魔王まで焦ってますね。
ルッカ「眠りって!?あんたが作ったんじゃないの!?」
魔王「愚か者どもが!私は呼び出したに過ぎん!」
いや、呼び出した人だって十分に愚か者でしょうよ!
魔王「あれは太古の時より地中深く存在し、この大地の力を吸いながらゆっくりと成長を続けているのだ!」
ルッカ「じゃあ、この時代に生まれたわけじゃ・・・」
カエル「何だ、この感じは!?」
ルッカ「ゲ、ゲート!?それも巨大な・・・!」
魔王「おのれ、貴様達さえ現れなければ・・・!」
ルッカ「す、吸いこま・・・!」
カエル「うおおおーッ!!」
・・・
・・
・
魔王城
ミドルエーテル×4、シェルター×2、ソイソー刀、バリアボール×2、マジックカプセル×2、ミストローブ×2、ダークメイル、デスフィンガー、ラピス、スピードベルト、アテナの水、マジックスカーフ
はえ?え?ここは・・・お家?ひょっとしてマールが助けてくれたの?でも、仕事って何の話?
どう考えてもマールの様子がおかしい・・・とても倒れていた私達を助けたって感じには見えません。
いつの間にか王様とも和解しちゃってるし・・・
ん?
あ、あれ?ここは・・・
アイラ「あず、気付いたか!」
ルッカ「エイラ!?」
アイラ「エイラ、会いたかった。不思議山、行った。お前達、倒れてた。エイラ、一人で、皆、担いで、テント、連れて来た」
ひとりで全員担いで運んだ点ももちろん凄いんですけど、良くエイラさんは初見でカエルさんを私達の味方だと認識できましたよね。事情を知らない人からみれば、カエルさんって十分魔物に見えると思うんですよね。
もし私がエイラさんの立場だったら、ひょっとしてこのカエルの化け物と相討ちになっちゃったんじゃないかとか考えちゃいそうです。
あ、そういえば魔王はどこにいったんでしょう。あの状況で、魔王だけ別の場所に飛ばされるなんてご都合主義は許しませんよ!
むしろ、その認識で良くカエルさんを連れ帰ろうと思いましたね。
カエル「バ、バカヤロー!それより、青白い面したマントのヤローは、いなかったか!?」
エイラ「いや、お前達だけ。そいつ、お前より、ウマイか?」
カエル「・・・逃がしたか」
ルッカ「そういえば、魔王が言ってたわよね。ラヴォスは、遥か古より存在するって・・・」
エイラ「ラヴォス?それより、ゆっくり休め。お前達、傷だらけ」
とりあえず、一晩だけ休ませてもらいました。
翌朝、キーノさんが起こしに来てくれました。
キーノ「元気か、あず達。エイラ、今、大変。ラルバの村、探してる。ラルバの村と、力あわせ、恐竜人と最後の戦い、やる!恐竜人、滅ぼさなければ、キーノ達、滅ぶ」
以前、ゲートホルダーを取り返すついでに、恐竜人達には結構なダメージを与えたと思っていたのですが、形成が逆転するほどではなかったみたいですね。やっぱり、アザーラをとり逃したのがまずかったかな。
キーノさんとお話していると、イオカ村の住人の方がテントに飛び込んできました。
住民「北の森、メラ!メラ!!メラ!!」
報告を聞いたキーノさんが外に飛び出して行ったので、私達も後を追うことにします。
森が焼けたせいなのか、新しいロケーションが出現してる。
焼け跡・・・
あ!生存者がいます。
生存者A「キーノ、恐竜人、さらわれた!恐竜人、逆らった者、皆殺しする!大変!大変!」
生存者B「エイラ、恐竜人につけられた。エイラ、疫病神!」
あ、エイラさんだ。
長老「エイラ・・・これ、皆、お前のせい・・・見ろ、この、有様・・・お前の後、恐竜人、つけてた!だから、この村、こんな目にあった!」
エイラ「・・・すまん・・・エイラ、迂闊・・・」
長老「恐竜人、たてつく、愚か!恐竜人、ワシらより、昔からこの地いる。だから、ワシら、隠れてた。だが、エイラ、一緒に戦え、言う・・・エイラ、こんな目、あっても、戦え、言うか!?」
エイラ「生きてるなら、エイラ、戦う!勝った者、生きる。負けた者、死ぬ。それ、この大地の掟。恐竜人も、エイラ達も、生き物、皆、この掟、逆らえない。長老、お前達、生きてない。死んでないだけ」
長老「エイラ、お前、強い・・・だから、そう言える。ワシら、力、ない・・・」
エイラ「それ、違う!力あるから、戦う、違う。戦うから、力つく!エイラ達、力、貸す。だから、プテラン!プテラン、今、必要。プテラン、貸してくれ」
長老「プテラン・・・?ティラン城、乗り込む気か!?あそこ、恐竜人の城。危険!いくらエイラでも!死にたいか?」
エイラ「違う、生きたいから、行く。エイラ、大丈夫。頼む!」
長老「・・・わかった。プテランの世話してる者、伝えておく。プテランの巣、行く。気を付ける、エイラ!」
エイラ「長老、助かる!」
凄く長いやり取りでしたね。
でも、長老さんの言いたいこと、よくわかるなぁ・・・エイラさんってちょっと意識高すぎですもん。
どういう風に生きて、どういう風に死ぬのかなんて、人それぞれ好きに決めたらいいと思います。少なくとも、他人から「お前の生き方は死んでないだけだ」なんていわれる筋合いはありません。例えそれが遠い未来に確実な破滅を呼ぶ生き方だったとしてもです。
人は幸せになる権利もありますが、不幸になる権利だってあるのです。
しかし、あれだけ強く言い寄っていたのに、最後は感情を殺してエイラさんにプテランを貸し出すだなんて・・・この村の長老さんはアンガーコントロールができる優秀なリーダーなのですね。
きっと長老さんはプテランを貸し出すことで、恐竜人が万が一にでも滅びてくれるなら安いものだと冷静に判断したのでしょう。
しかも、特に面識のない私達のことまで勝算に組み込んでましたか。これはなかなか・・・こういうクレバーな人は結構好みです!わかりました。私達に任せておいてくださいな!
ただ・・・エイラさんの後を追ってプテランの巣へ向かうのは次回になっちゃうかな~
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ゲームの都合といえばそれまでですが、
魔王は前回、サイラスとの戦いで
グランドリオンを破壊しているんですよね。
今回はどうして破壊できなかったのか、と・・・。
それはそうと、6500万年前に「疫病神」という言葉が
存在したことに驚いています。
グランドリオンっていかにも対魔王武器として作られたような演出になっちゃってますけど、正直なところ、魔王に対する有効性ってほとんど感じられないのですよね。
なので、サイラスさん達が魔王に負けたのは単純な力量差だったのではないでしょうか。まだカエルじゃなかった頃のカエルさんがサイラスさんの足を引っ張ったせい・・・とするにはあまりにも魔王側が余裕過ぎますからね。
疫病神に関してはどうなんでしょうね。6500万年前の人と普通に会話が成立しちゃってる点を鑑みれば、あってもおかしくは・・・ないのかも?