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皆さんこんにちは。
お部屋で焼き肉をするときは、臭いが残らないように超低温で焼いている伊達あずさです。
ただ、焼き肉の臭いがつかないのはいいのだけれど、お肉が焼けるのにとても時間がかるため、どうしても食事時間が長くなっちゃうのですよね。
開始から食べ終わりまで2時間もかかっちゃいましたよ。でもまあ、背に腹は代えられません。
では再開。
目的の品となるドリストーンを手に入れ、ゲートホルダーも無事回収できたので、A.D.1000へ戻りたいと思います。
では、A.D.1000のメディーナ村経由でボッシュさんのお家へ。
現代では見つからない珍しい赤い石などという曖昧な特徴だけだったので、ちょっとだけ不安だったんですけど、どうやらドリストーンで間違いないみたいです。よかったよかった。
ボッシュ「しかし、グランドリオンといい、ドリストーンといい、一体どこで・・・ま、いいわい。ちょっと、待っておれ」
ルッカって本当に何でもできるよね・・・
それにしても、一体どういうことなのでしょうねぇ・・・
グランドリオンの主原料であるドリストーンは遥か古代でしか手に入らず、グランドリオンはA.D.600の物で、作成者はA.D.1000の人・・・どう考えたって、私達以外にもゲートを使って時を渡ってる人が居ますよね。
ドリストーンを見せた時のボッシュさんの雰囲気からするに、時を渡っているのはボッシュさんではなさそうです。だってボッシュさんがゲートで時を渡っていたとすれば、私達がどうやってドリストーンやグランドリオンを持ってきたのか、容易に察しがつきそうなものです。
私達もボッシュさんとルッカの後に続き、ボッシュさん宅の地下に行ってみました。
ボッシュ「グランドリオンを修復するにはドリストーンを精製するだけでなく、剣を活性化させる必要があるのじゃ。お主はドリストーンを精製してくれ。ワシは剣の活性化を行う」
ルッカ「わかったわ!このルッカ様に任せなさい!」
え・・・そんなアバウトな指示だけで出来ちゃうの!?
一口に精製っていっても、やり方は結構種類あると思うよ?それに、この部屋に金属を精製できそうな設備なんてないじゃん・・・そもそもドリストーンの特性すら教えてもらってないのに。
ボッシュさんの活性化という行為もかなり謎ではありますが、もっと驚きなのはルッカの精製です。ジョッキみたいなもの1つでどうやって精製するのよ!?
う、う~ん・・・無い頭を捻って想像するに、ドモホルンリンクルのコラーゲンを抽出するかのように、魔法でドリストーンの融点ギリギリまで加熱してジョッキの中にドリップさせて分離するとか?でもなぁ・・・蒸留ならいざ知らず、個体の状態から純粋なドリストーンだけを融解させて取り出すなんて可能なの?表面が不純物で覆われてた場合取り出せないじゃんね。
それに単に不純物が混じっちゃってる系で、ドリストーンよりも不純物の融点が高いならまだいいけど、ドリストーンが酸化物とか変な化合物とかになっちゃってた場合は、きっと本来のドリストーンよりも融点が下がっちゃってるだろうし、そのやり方では上手に精製できなさそう・・・何れにしても、あまり急峻に温度を変化させたりするとドリストーンの結晶性が悪くなっちゃうでしょうし、それなりには長期戦になりそうです。
え!?もう終わったの?まだ1分と経ってないよ??
まあ、ボッシュさんの作業はかなり得体がしれないので、短時間で終わったとしても異論をはさむ余地はありませんけど、ルッカの精製作業はそう簡単に終わるはずないよ!
詳しい精製方法はわかりませんが、精製という都合上、恐らく一気に凝固させちゃうわけにはいかないでしょうから、そんな短時間で終わるはずありません!もうちょっと待ってあげて!
お、終わったの!?
ちょ、ちょっと待ってよ!!ど、ど~やってそんな短時間で精製したのよ!?まさか、表面についていた汚れや埃を綺麗にふき取りましたとかそういった感じのレベルでした!?
仮に魔法を使ってどうにかしたのだとしても、ルッカが魔法を覚えたのってつい最近の話ですよね!?それなのにもう工業利用できるぐらいの精度でコントロールできちゃうの!?ってか、ひょっとして私も本気出したら出来ちゃったりする?魔法で電気分解とかしちゃう!?水から水素とか作っちゃう!?
予想に反して、不純物の方がジョッキの中に入ってたみたい・・・た、多分、精製っていうか洗浄したんだね!確かにそれも大事だよ!
そして、びっくりするほど鍛冶っぽくない作業が始まった・・・うーん、これはもう全体的に現実世界の常識が通用しないような得体のしれない作業なのかもしれません。この世界でも普通に鍛冶を行っている人が居た(リーネの鐘を作ってた人とか)ので、今回もそういった感じの作業なのかと勘違いしちゃいました。
それにしても、この時代の人って魔法が使えなくなっちゃってたんじゃなかったの?こんなのほぼほぼ魔法みたいなものですよ。それともまさか、ボッシュさんって魔族なの?で、あれば、グランドリオンがあった400年前から今まで普通に生きていたという可能性もでてきますね。
そして、できちゃったよ・・・グランドリオン!
って、いや、ちょっと大きすぎない!?だって長さどころか幅もルッカの体ぐらいあるよ!?
マール「スッゴ~い!これが、あのグランドリオン!?」
多分、マールもこのサイズ感に驚いているのでしょう。
ボッシュ「まあ、ワシにかかればこんなもんじゃて」
これは私の発注ミスってことになっちゃうのでしょうか・・・
マール「じゃあ、あずさ。早くグランドリオンをカエルさんの所に持って行きましょう!」
きっとカエルさんもこのサイズ感に驚愕することでしょう。カエルさんって私よりも若干小さいぐらいなのに、ちゃんと扱えるのでしょうか・・・
まあ、カエルさんが某ベルセルクさんや某自称1stソルジャーさんみたいなタイプという可能性もありますし、とりあえず持って行ってみましょうか。カエルさんの反応次第では最悪ボッシュさんに再調整をお願いしなきゃです。
さ~カエルさん、グランドリオンのお届けですよ~
多少、角度による見え方の差はあろうとは思いますが、こうやってみるとカエルさんよりも大分長いよね・・・
やっぱり、剣のサイズ感に不満があるのかな・・・
そして、ここからカエルさんの正体に纏わる回想タイムに突入するわけですが、かな~り長くなるので、続きは次回になります!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。