アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur’s Gate#72

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
ふと急にパンを焼きたくなってしまった伊達あずさです。
パン生地を二次発酵させている合間のバルダーズゲートです。今回も引き続きフレンドリーアームインの北にあるエリアを調査していきますよ~

アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur's Gate#72_挿絵1
穴・・・ですね。穴の中から変な音が聞こえるような・・・聞こえないような・・・
でも、ここから穴の中に入ることはでき・・・なくないね!?南側から中に入れそうです。え~でも、後回しにするよ!

アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur's Gate#72_挿絵2
うわっ、何か強そうな敵が出てきた!しかも、どんどん増えて最終的には3匹に・・・
このアンクヘッグなる敵は緑色の液体を吐きかけて攻撃してくるのですが、これがまた結構痛い!
1匹あたり経験値は488。う~ん・・・絶対にフレッシュゴーレムの方がいい。

アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur's Gate#72_挿絵3
アンクヘッグを倒すとアンクヘッグの殻なるものが採れます。
この殻は非常に軽くて頑丈らしく、鎧を作るのに最適な材料として重宝されているみたい。
ただ、この殻自体は100lbs(45.4kg)もあるのですよ。全然軽くない!でもこんなの拾って役に立つのでしょうか。鎧の材料かぁ・・・試しに鍛冶屋さんへ持ち込んでみる?幾らで買い取ってくれるでしょうか。これだけ重いのですから、それなりの金額で引き取ってもらわないと割に合いません。

アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur's Gate#72_挿絵4
あまりにも重いので、探索を中断して一度べレゴストへ。ここにいるサンダーハンマーの鍛冶屋さん以外、知っている鍛冶屋さんがないので仕方ありません。バルダーズゲートとかにも鍛冶屋さんいそうですけどね。もし当てが外れて買い取ってもらえなかった場合は、町中にある適当な箱にでもしまっておこう・・・

アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur's Gate#72_挿絵5
ではサンダーハンマーの鍛冶屋さんへ。

タエロム・フイルイム「大層な物を持ってるな。アンクヘッグか?もう長いこと見てないが、記憶が正しければ、立派な鎧になるぞ。磨き上げればフルプレートの半分の重さで同じ位の強度になるぞ!手放す気があるなら500ゴールド出そう。この不景気にこれ以上は無理だ。鉄不足でみんな困ってんでな」

引き取ってもらえるみたい!500ゴールドですか。ウィンターウルフの皮の方が軽い分、大分割がいいですね・・・でも、重いし邪魔だから売るよ・・・

あずさ「アンクヘッグをお買い上げ、旦那!毎度あり!」

何故私は急に威勢が良くなったのでしょう。

タエロム・フイルイム「おお、これで町の役人やもっと上の奴に立派な鎧ができるぞ。外来品のように崇高な素材だ。貴族ってヤツは風変わりな素材を好むからな、価格はいくらでも売れるぞ。10日で作れれば2万ゴールド儲けられるぞ。この鉄不足を乗り越えられるかもしれん」

それを500ゴールドで買い叩いた私の前で言う?
鎧が完成するまでにどの程度の経費が掛かるのかわかりませんけど、仮に今買い取ったアンクヘッグの殻だけでほとんど作れるとした場合、経費が0ゴールドだったとしても原価率は2.5%ってことになっちゃいます。流石に500ゴールドは買い叩き過ぎなんじゃないの!?
まあ、オール手作業だし、それだけ技術が高いということなのかもしれませんが、何れにしても私の前で具体的な利益を言わないでよ!
しかも、インベントリ内をよく見てみたら、3つの殻を500ゴールドで買い取られてるよ!?話が違い過ぎる!!

あまりに理不尽なので時を戻して1つずつ持ち込んでみたら、ちゃんと1つ500ゴールドで引き取ってもらえました。
しかしその際に「売るとしたら貴方に売りたいけど、今はその気じゃないわ」とちょっと売り渋ってみたところ・・・

タエロム・フイルイム「もったいないなあ。手を加えさえすれば上物になるのだぜ。どうだ、4000ゴールドでプレートメールにしてやろう。舶来品の通常価格よりも半額だ。前も言ったが、不景気なもんでね」

普通のフルプレートメイルアーマーが7200ゴールドなのに対して、4000ゴールドはかなり安いのでは。

あずさ「タエロム・サンダーハンマーの腕前に適った値だわ。4000ゴールドね」

タエロム・フイルイム「よかったじゃないか。少しばかり時間はかかるが、ソードコースト全体で一番とは言わないまでも、ベレゴストで一番のいい鎧に仕立てよう。10日後に来れば出来上がってるよ」

こうして最後の1つはアンクヘッグの殻で作った鎧にしてもらえることになりました。
ってかさ?今から作ってもらえる鎧って多分「アンクヘッグプレートメイル」ですよね?前にナシュケルの畑で偶然見つけた鎧じゃないですか。
確かにこの鎧、重量25でアーマークラスが1の良い鎧なんですけど、プロテクション系の魔法がかかった装飾品と競合しちゃうみたいなんですよね。今はプロテクション系の魔法がかかった装飾品をメインタンクのミンスクさん、鎧を着れない私とゲーリックさんの3人で占有しているため、非力なファイターのカリードさんにアンクヘッグプレートメイルを着てもらっていますが、将来、プロテクション系の装飾品が増えた時は、カリードさんにフルプレートメイルアーマーを着せ、プロテクション系の装飾品を装備できるようにし、アンクヘッグプレートメイルを更に非力なブランウェンさんに着せようかなと思っていたのですよね。まあ、プロテクション系の装飾品が見つかるまでは2着あってもいいけどさ・・・

アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur's Gate#72_挿絵6
鎧が出来上がるまでの10日間、ベレゴストでぼーっと待つのもなんですし、引き続きフレンドリーアームインの北にあるエリアの調査を続けることにしました。

アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur's Gate#72_挿絵7
到着早々、またアンクヘッグ×3です。こうも連続で遭遇すると希少さの欠片もありませんね。殻・・・どうしよう。

アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur's Gate#72_挿絵8
あ、人が居ます。しかし、この辺にはアンクヘッグが頻繁に出没するっていうのによく暮らせますね・・・私なら絶対に無理!

農夫ブラン「お願いだ・・・助けてくれ、誰か。わしゃ他に希望がないんじゃ。お優しい方達、助けてくだせい。うちの農場が大変なんじゃ。しかしわしゃもう若くない、何も価値ある物もさしあげられんが、お頼みします」

具体的な内容を話すことなく助力を了承させようとするやり方は大分卑怯な気がするけど・・・

あずさ「もう他で助けを求める必要はないわ。何をすればいいの?」

お人よしの極みみたいなセリフですね。

農夫ブラン「おお、ありがたき、大地母神よ!息子のネイサンが友達と迷子の子牛を探しに出かけてそのまま消えてしまったんじゃ!もう何日もたってしもうた。野盗だらけの物騒な中で、どうなっとるのか気がしれん!どこへ行ってしもうたかわからんが、納屋ん近くで西に向かって足跡みたいなものをみた。息子を探しとくれ、ネイサンなしじゃ何もできん」

・・・もしかして、あの穴に落ちたんじゃ。

アンクヘッグの殻は軽いけど重い:Baldur's Gate#72_挿絵9
ってか、息子のネイサンを探しに行くことはできないけど、アンクヘッグと共生することはできるのね・・・ブランさんがいた場所のすぐ南にもまたアンクヘッグ×3が出没してるんですけど!?こんなに沢山の殻、どうしたらいいのよ!

とはいえ、500ゴールドで売れると知ってしまった品を放棄することもできず、結局は2往復することに・・・
そんなことをしていたせいか、今日はちっとも探索が進まなかったよ。
次回に続きます。

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