知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur’s Gate#59

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
歴史にはあんまり興味がない伊達あずさです。
だから、ピラミッドがどうやって作られたのか~とかそういったことにもそこまでの興味はありません。もちろん、物語風に脚色されている場合はその限りではありませんけどね。三国志とかみたいに。

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵1
よって、今から調べようとしている遺跡の歴史的価値についても、個人的にはさほど興味はないのです。遺跡を調べる価値なんて今後の冒険に役立ちそうなマジックアイテムが出るかどうかぐらいにしか考えていませんし、どちらかといえば、前回、袂を分かったギャロアに近い考えなのかもしれません。
あっ、でも、チャールストンさんが私との約束を守り、かつ、紳士的である間は裏切ったりしませんよ?まあ、自分の理想を実現するためにジャヘイラさんやダイナヘールさんを手にかけた私が言っても説得力ないかもしれませんけど・・・

チャールストン・ニブ「成功だ。今から最後の部屋に入るところだ。絶対にこれがシャーマンの住処だろう。これでやっとシャーマンがどんな人物だったかわかるだろうな」

住処・・・って言われちゃうと、何か好ましくないものが住んでいる場所みたいな印象を覚えてしまいますね。モンスターの住処みたいな。

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵2
遺跡の中は自動移動です。そのせいもあって移動経路探索アルゴリズムのおかしさが大爆発します。それはもう、びっくりするほどメンバーが遺跡の中でバラバラになっちゃいました。もうちょっと協調性をもって移動してよ!

穴掘りA「ボス、気分が悪いです。ここの空気はどのぐらい古いのでしょうか?」

チャールストン・ニブ「いい質問だ若いの。多分誰かがこの部屋を訪れたのは5000年ぶりだろう。ネズリルの神々でもその頃は若かっただろうな」

穴掘りB「ここは・・・寒い・・・気分が・・・変だ」

穴掘りC「何か・・・聞こえる・・・頭の中で・・・」

穴掘りD「声が聞こえる。でも小さい。もっと大きな声でないとだめだ!俺を導いてくれ!うわあぁぁぁぁ!!」

穴掘りE「あなたは・・・わかったぞ!死からパワーをもらう!あなたの血で声を静めてくれ!血よ静めよ!」

メンバーがばらけちゃってる上、何故か私だけ突出させられちゃってるのというのに、皆が物騒なことを言い始めたんですけど!?

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵3
穴掘りメンバー6人中、5人が敵対状態になりました。対して、この部屋にいるのは私1人!
冷静にスリープを唱えてみたのですが、激しく興奮しているせいなのか1人も眠ってくれない!それどころか、残る1人も敵対しちゃったよ。もちろん、スリープを使ったせいではありませんよ?時間差で呪いがかかったのでなければ、周りを見て空気を読んだのかもしれません。
唯一同じ部屋にいるチャールストンさんはこの混乱の中でもぼ~っとしていて事態の収集に動く様子もないし・・・早く誰か来て!!

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵4
メイジなのに前線でクォータースタッフを振るう羽目になっちゃいましたよ。ただ、敵がずぶの素人だったおかげで大した被害はありませんでした。ローブを新調しておいて正解でしたよ。それにしても、こういう狭い場所で戦うと皆が思ったように動いてくれないから凄くイライラします。

チャールストン・ニブ「我々の者がおかしくなった理由がわかった気がする。彼らは何か古代の言葉を叫んでいたが、『コザー』という言葉は聞き取れた。これは古代エネルギーの名前で、パンデモニウムの神の名でもある。ここに住んでいた民族は恐らくコザーと彼の破壊力を崇拝していたのだろう。この石の下の建物が戦争を引き起こしたと見える。これはまさに想像を絶するほどの呪いがかかっている!元の場所に置いておくのだ。入り口は封印することにしよう。外には持ち出さない方がいいだろう。残念だね。古き時代の事実を今の現代に蘇らせようとしただけなのに、このざまだ。死んだままの方がいい場合もあるのだな。ここまで来てくれて感謝する。もう用事はない。さあ、出発だ。準備してとっととこの呪われた地を出るぞ!」

仲間が6人も犠牲になったというのに、驚くほどに冷静ですね。チャールストンさんも結構冷淡な人なのかな・・・

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵5知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵6
チャールストンさんが持ち出すなと言っているのは、この石の祭壇の中にある偶像のことでしょうか。冒険に役立ちそうなマジックアイテムにも見えないし、金目の物にも見えません。詳細を確認するために、一度は拾ってみたものの、チャールストンさんに言われた通り、元のところに戻しておこっと・・・こんなガラクタのせいで呪われたら割に合いませんしね。

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵7
言葉通りに骨折り損だった遺跡調査を終えて外にでると・・・変なのが近づいてきた!

ドゥームセイヤー「イスナル・コール・ダン・オサ・コザー!ラッケニー・ダルア・オサ・コザー!偶像が・・・偶像が見つかる・・・」

ちょっと何言ってるのかわからないけど、何故か最後の方だけは理解できました。
てっきり襲われるものと思ってたのに、一心不乱に武器で殴りつける私達を横目に、ドゥームセイヤーは一目散に遺跡の中に入って行ってしまいました。あっ、もしかして、お目当てはさっきの偶像?むむっ、まだ中にはチャールストンさんがいるはずだけど、大丈夫なんでしょうか。それ以前にあの変な怪物に偶像を渡しちゃっても大丈夫なの?

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵8
急いで遺跡の中に戻ってみるも・・・あっれぇ?さっきの化け物は??チャールストンさんに声をかけても一切取り合ってくれないし、祭壇の中の偶像も無事だし・・・まあ、何事もなかったのであれば、それでよいのですけど・・・

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵9
その後は特に何事も起こらず、無事にこのエリアも全てが明らかとなりました。山の中にほんのちょっとだけ黒い部分が残っちゃってるのが気にはなるけど・・・まあ、仕方ありません。

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵10
で・・・次はどうしましょうね。もう南側はほぼ探索しつくしちゃいました。名前がついているエリアだけは未探索のまま残ってますけど、用もない(クエストを受けていない)のに名のあるエリアに侵入するのは何となく憚られるといいますか・・・特にダンジョンっぽいエリアは一入です。

知識欲に憑りつかれた墓荒らしの代償:Baldur's Gate#59_挿絵11
北側はまだ結構すかすかしちゃってますね。フレンドリーアームインの西側なんて明らかに何かありそうじゃないですか。でも、フレンドーアームインから西に進んでも新しいエリアは出現しないのです。
とりあえず、べレゴストに戻って補給はするとして・・・次に何をするのか考えるのは次回にしようかな。

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