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皆さんこんにちは。
全部とはいかずとも、現状を(評価の一部を)ひっくり返せる起死回生の目が出て来たような気がしている伊達あずさです。
前回終わりに期待しないでおこうと口では言ってみたものの、やっぱり期待せずにはいられません!
この世界の人々がことごとく無能であるという事実はもう変えられませんけど、これだけ歴史を弄っておきながら、ほとんど未来に影響が出なかった点については説明が付けられるかもしれませんね。
結局、期待しちゃいながらの再開です。
さてと、もうマナミガルに用はないのでさっさとアサシナに戻りましょう。それともガラマニアの様子を見に行ってみた方がいい?
何れにしても一旦アサシナに・・・
移動中、マナミガルとの国境にさしかかったところで年が明けました。
とりあえず、ガラマニアとの国境まで行ってみたのですが・・・平常運転ですね。
確か、国境付近に集結していたガラマニア軍が地震によって潰走したんですよね?まあ、戦ってないけど。
でも、それだけの地震があったという割には崖の上に見える物見小屋にも一切被害は出ていないみたいですし・・・単にガラマニアの人達が地震慣れしてなかったからびっくりしただけで、地震の規模自体は大したことなかったってことなのでしょうか。地震と共に育ったような私レベルともなれば震度3でもまだ心すら動きませんが、地震を体験したことが無い人はびっくりしちゃうかもしれませんね。
では王都へ。
カイザー「あずさ様!報告があります!ガラマニアが・・・ガラマニアが崩壊しました」
えっ?あっ、崩壊って軍がってことですか。
あずさ「地震か・・・」
カイザー「その通りです!しかし、何故その事を?」
あずさ「状況は?」
カイザー「はい。地震はガラマニアの東部で発生しました」
あずさ「あの辺りは無人に近いはずだが・・・」
カイザー「はい、おっしゃる通りですが、我がアサシナにとって幸いなことに、東部にはアサシナ侵攻軍の主力が集結していたのです!」
あずさ「・・・」
カイザー「陛下!今こそガラマニアをこの地上から葬り去る時です!」
あ、ガラマニアに侵攻するかどうかは私に決めさせてくれるのね。
正直な話、ガラマニアは潰しておいた方がいいと思うのですよね。何て言いますか、ガラマニアには全く同情の余地がないのですよ。ガラマニアとアサシナに親交があった頃から、ガイナスターは邪道盗賊衆などというものを使ってアサシナに表立って妨害工作を仕掛けていましたし、王となった今も、どれだけ恩を売ろうが、次の瞬間には平気で裏切ってきますからね。タンドが死んだ件だって、あっちから仕掛けて来たんですからね?しかも、こっちだってシュワンクさんが犠牲になってるって言うのに。にもかかわらず、所持金の半分も支払ったんですよ?その条件だってガイナスターが提示してきたものです。それですべて水に流されるのかと思いきや、一年とたたずしてこれですよ。
あずさ「今アサシナを滅ぼすわけにはいかない!カイザー!今王都にいる兵力だけで構わん!全軍に出撃命令を発せよ!」
カイザー「直ちに!」
うん。攻めよう。ガラマニアさえなくなってしまえば、アサシナは南方に戦力を集中できるんです。
・・・と、命令した途端。歴史が書き替わっちゃいました。
カイザーが反乱を企てるのですか・・・しかも、既に失敗が確定しちゃってます。まあ、今までもまるで反乱を起こしているかの如き働きぶりでしたから、誅殺する良い機会なのではないでしょうか。アサシナには本当にろくな人がいません。ミケーネさん以外は!!
あ・・・今ふと思い出しましたけど、イブスキの一件で暗殺の片棒を担いたヘパイナスはちゃんと処分されたのでしょうか。意図的であろうとなかろうと、全くの部外者であるイブスキが天使を簡単に乗っ取れるなんて、天使側にセキュリティ上の不備がなければ不可能です。よって、何かしらの責任は取ってもらわねばなりません。
後、未だ前王の側近だったエルダスさんの姿を見ないのだけど、私の王位に納得できず辞めちゃったとかなの!?一応、名のある人だったんだから、その辺の事情についてはちゃんと説明して欲しい!(まあ、キャラグラはミケーネさんと被ってたけど・・・)
一旦、政庁の外に出てから、中に戻ると、王都の外に大軍が現れます。
王都の周りってかなり開けてるんですよ。にもかかわらず、そんな大軍が王都を包囲するまで気付けないなんてことあるでしょうか。ひょっとするとケインさん達の仕業かなぁ・・・転移魔法でも使わなければ絶対に不可能です。
あずさ「どこの軍だ!」
騎士「ガラマニア!マナミガル!ジュザリアの軍もいます。各国の連合軍です!」
え?どういうこと?そもそも、ガラマニアの軍は崩壊したんじゃなかったの?
カイザー「陛下、これであなたもおしまいです」
あずさ「カイザー・・・」
まさかカイザーが手引きしてたってこと?でも、王都にはミケーネさんや・・・一応、ゼノビアだっているんだよ?ガラマニア軍に関する情報の操作ぐらいなら何とかなるかもしれませんが、それだけの大軍が接近しているというのに、王都に居る誰にもそれを気付かせないようにするなんて、物理的に不可能だと思うんですけど。それとも、カイザーは王都の騎士のほぼ100%を味方に引き入れていたってこと?そんなのもう反乱なんてレベルじゃないですよね。最早私の方が部外者です。
カイザー「私は王としての貴方を認めない!各国の王はこのカイザーをアサシナの新しき王として認めてくれたのだ!」
・・・びっくりするほど、とってつけたような理由でした。
実はイブスキ家に今でも忠誠を捧げていたとか、そういった深い理由で私を裏切ったものとばかり思ってたよ!そうすれば、前王家であるデニケス家に対し、やけに冷淡だったこととか、旧王家のイブスキにやたら好意的だった理由付けにもなったのに。大体さ、あなたはザ神絶対論者なんじゃなかったの?アサシナの王であるかどうかはザ神が認めるべきものであって、他国の王が認めるものじゃないでしょうよ!
相変わらずこの世界の人の行動原理は全く持って理解不可能です。一切キャラがいきいきしてない!
あずさ「カイザー・・・残念だが、君を待ち受けるのは破滅だ・・・君が生き延びるためには今すぐ王都を離れるしかない・・・」
カイザー「お得意の予言ですか?それがどうした!自分の運命は自分で切り開く!」
とても裏切り者のセリフとは思えませんね・・・
あずさ「その言葉、確かにその通りだ・・・運命は自分の手で切り開くものだ・・・」
今のところ、自分が無能すぎるせいで全く自分の手で運命を切り開けてないけどね。
カイザー「この男を捕らえろ!」
またこのパターンですか・・・アサシネア6世暗殺の時もだけど、どうして抵抗しないんだろう。敵国の宮殿で兵士達に取り囲まれても力でねじ伏せられるのにおかしいでしょうよ!
相変わらず演出が酷すぎると思ったところで今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。