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皆さんこんにちは。
絶賛レベル上げたい病発症中の伊達あずさです。
ただ、Baldur’s Gateの場合、レベルが上がっても目に見えて変わるのはHPぐらいなもんで、悲しいまでに強くなった感がないのですけどね・・・それでもやっぱりレベルは上げたい!使える魔法の回数や種類が増えれば戦いの選択肢もぐっと増えますしね。
前回、ナシュケル鉱山のエリアが綺麗に全部明らかとなったので、次はこちらの東のエリアに移動したいと思うのですが・・・その前に!
ナシュケル鉱山の問題が解決したことをエマーソンさんにも報告しておきましょうか。別の出口から出ちゃったので、まだ報告できてなかったのですよね。
エマーソン「ああ、神に感謝を、生きて戻って来たじゃないか!言ってみれば、ここ何週間みた一番美しい光景だよ!男達に仕事に戻るよう伝えよう。鉄鉱石を掘らなくてはいけないからな!でも、未だに野盗が怖くて運ぶことができないでいるんだ。私の責任ではないけどな。きっと報酬が貰えるだろうから、市長にここでやった事を報告した方がいい」
エマーソンさんは私達が生きて戻ったこと・・・いや、ナシュケル鉱山の問題が解決したことをなのかな?ともかくとても喜んでくれました。でも、「ここ何週間で見た一番美しい景色」って程度としては結構大したことなさそう・・・
後、前回、グレイウルフを倒して入手したロングソードと、前々回にミリアンさんから頂いた魔法の指輪をアイデンティファイの魔法を使って識別してみました。結果はロングソード+2とリング・オブ・プロテクション+1・・・どっちもかなりいい物です。両方ともカリードさんに装備させましょうね。
では改めてナシュケル鉱山の東へ・・・って、移動に24時間もかかるの!?ナシュケル鉱山の中を通って自力で進んだ方が早く着きそう。
でも、リアル時間が勿体ないので、24時間かけてワールドマップを移動していると・・・ガストとエンカウントしました。1体だけっていうところが何だか強そう。でも、カリードさんを大幅強化したし、きっといける!
壮絶な死闘になるかと思いきや・・・ガストは結構あっさり倒れました。戦利品は経験値325とジェイドリング。結構おいしい。
ガストとの遭遇地点から更に20時間ほど移動して・・・ようやく目的の場所に辿り着きました。それにしても随分と時間がかかっちゃいましたよ。山道等々で単純な直線距離では測れないほどの悪路なのかもしれません。
ここへは、ヘントールドさんからお預かりしているダガーを返す目的できたわけですが、当然、このエリアを明らかにするのも目的の1つになります。やっぱり、全エリア綺麗に明らかにしたくなるじゃないですか。人ってそういう単純な生き物なのですよ。
このエリアにはハーフではなさそうなオーガが居たりします。凄く大きいし、物凄く強そうですが、カリードさんもパワーアップしてるし、いけるかなぁ・・・などと軽い気持ちでカリードさんに近接戦闘をさせた結果、物凄い大怪我をさせてしまいました。この間のグレイウルフとか、宿屋に良く出没する暗殺者達に比べて、カリードさんって回避能力が本当にいまいちなんですよね。一体何がそんなに違うのか。装備だけを比較するなら、そこまで大きな差はないと思うのですけどね。数字として目には見えていないだけで、レベル差による補正的な何かでもあるのかなぁ・・・
ただ、倒した事で経験値が300ぐらい貰えたので、無理して倒した甲斐は十分にあります。
後少しでこのエリアを全て明らかにできそう・・・というところで、変な人から急に声を掛けられました。何でも今から実験を行うそうです。
道を歩いていて、急に実験するから早く来いなどと言われても、普通なら絶対に従ったりはしないのですが、ここは魔法がある世界ですからねぇ・・・私にも僅かながら好奇心というものが存在あるのです。
あずさ「どんな体験ができるの?」
ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーン「私は、全てのゼラチン質生物をマインド・コントロールできる魔法を発明しました。台所やダンジョンに巣くうスライムや、ジェリーや、ウーズを簡単に処理できるのです。レルムの歴史において、極めて画期的で斬新な発明です。まだ、効果が現れるのに一時間ほどの時間が掛かりますが、それは実験を重ねれば短縮できると思います。庭に放してあるマスタードジェリーに魔法をかけて、そろそろ一時間になります。皆さんは世紀の大発明の瞬間に立ち会えるのです」
思っていたよりも凄そうな実験ですね。それはいいのですが・・・なんでそんな世紀の大発明を人気のない場所で行っているのでしょうか。そりゃまあ・・・危険だからですよね?
あずさ「素晴らしい。冒険の間パーティーで使えるように、呪文を書き出してくれ」
ちょっと図々しかったかな・・・でも、もう一方の答えがあまりにも失礼過ぎるんだもん。仕方ありません。
ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーン「まさか、私が長年続けた研究の成果を、横取りしようとしているんじゃ・・・?いや、そうだ、そうに違いない!これは私の呪文だ、誰にも渡さないぞ!ジェリー達よ、来い。研究を世界に発表しに行くのだ」
褒めただけなのに・・・ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーンさんも含めて戦闘になってしまいました。
ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーンさん自体はともかくとしても、一緒にいるマスタードジェリーなる敵がそれはもうチート臭いほどに強いのです。まず、普通の武器では一切ダメージを与えることができません。確かにジャヘイラさん以外は+1以上の魔法武器を装備していますが、近接武器しかないのですよね。対するマスタードジェリーは移動速度こそ遅いものの、毒付きの遠距離攻撃までしてくるのです。そして、この毒がなにより厄介なのですよ。とてもじゃないけど、こんなの倒せる気がしません。仕方ない・・・時を戻そう。
ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーンさんに遭遇する直前まで時を戻してみましたが、じゃあ、どうすればいいのか・・・多少失礼であっても、ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーンさんへの返答を変えればいいのか・・・
あずさ「おかしいんじゃないの。生き物に試してみて、呪文の本物の効き目も見ないうちに自然に放っておくの!?」
我ながら何を言いたいのかよくわかんないですね。ゼラチン質の生物にしか効かない魔法なんだから、ゼラチン質の生物で試すしかないんじゃないの?魔法の効果も良くわからないうちに、人気の多い場所でゼラチン質の生物を解き放って試したというのであれば、確かに責められるべき事とは思いますが、偶然私達が通りかかりはしたものの、ここには人気もありませんし、特におかしな実験法ではないような・・・
ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーン「怖がらないでください。おかしいな、何も間違いはなかったはずだ。いや、待てよ・・・ああ、何んてことだ・・・呪文だ・・・呪文を間違えてしまったんだ!奴等をコントロールするどころか、もっと狂暴で恐ろしい、グリーンスライムに変えてしまったみたいです。どうか奴等をやっつけてください、でも、絶対に触れないように気を付けて!」
結局、戦闘になってしまいました。ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーンさんはより狂暴になったと言っていましたが、このグリーンスライム、マスタードジェリーリーほどには強くありません。よって、一応は倒すことができます。でもねぇ・・・倒したからといって特にいいこともないのです。ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーンさんも私達に後始末を押し付けるだけ押し付けて逃げてしまいますし。何かこれも正解ではない気がします。よって再び時を戻します。
結局は、これが正解ですね。ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーンさんが話しかけてくるより先にこちらから遠距離攻撃を仕掛けて倒しちゃいました。可哀想な気もしますが、最初の選択肢でマスタードジェリーさえ倒していたならば、これと同じ結末になっていたわけですし・・・
ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーンさんを先制攻撃で倒しても、名声が下がらないどころか、700もの経験値を頂けた上、ナーヴェズローブなる魔法のローブまで手に入るのです。更にライトニングボルトやウェブなどのスクロールも多数手に入ります。うん。ナルシリカス・ハルウィリガー・ニーンさんの死は最早必然でしたね。
これでこのエリアも全て明らかになりました!後はヘントールドさんの依頼をこなすだけ・・・だけど、それは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
この世界では
スライムってダンジョンにいるのは分かるのですが
台所にもいるのですね。
そうみたいですね。この世界のスライムはかなり強いので、おそらく素人では手に負えません。スライム駆除を専門とする会社でも興せば儲かりそうですね。