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皆さんこんにちは。
やっぱり「王都が辺境にある」という表現は辺境という言葉の意味に矛盾しているような気がする伊達あずさです。
辺境って「中央から離れた地域」と言った意味があるのですよね。この場合の中央というのは当然国の中央という意味だと思います。じゃあ、国の中央って何処よ・・・となるわけですが、普通に考えたら王都(王国の場合)ですよねぇ・・・流石に地理的な中央と解釈するのは無理があると思うのです。よって、王都がある場所が国の中央なんですから、そこが辺境であるはずない!関所の番人達には即刻認識を改めてもらう必要がありそうです。
さて、ドネア女王をアサシナに送り届けた事で一段落ついたので、この辺で今年の出来事を再確認します。
世界記が焦点を当ててきた今年の出来事は「ドネア暗殺」と「ゼノビア処刑」の2つ・・・「王都移転始まる」の時もそうだったけど、王都の移転がどうなるかとか「アサシネア6世の病」に関してはどうだっていいと思ってる節があります。
私みたいな凡人には、1国の王が病に倒れるか否かも歴史的な影響が強そうに思えちゃうのですけどね。世界記基準では些末なことらしいです。
世界記はアサシネア6世の生死よりも、ドネア女王の生死の方をしきりに気にしています。そんなに暗殺させたくなかったんだったら、リザーラさんの儀式を2カ月と言わず1年ぐらいやってもらったらよかったんですよ。あるいはゲ神状態のままパラドックさんの所に連れて行って、向こうから破談にしてもらった上でリザーラさんに解呪してもらったって良かったんじゃないの?そしたら、本人も大喜びですよね?ドネア女王をパラドックさんに嫁がせた上で、暗殺を阻止しなければならない理由が私には理解できないのですよね。結局、グラン大陸が滅びる条件を知らされてないのですから、私には何の提案もできませんし、世界記が言うことに黙って従うほかないのですけどね。世界を救うのって私の意思なのか、それとも世界記の意思で私は単なる駒なのか、よくわかんないや。
結論として、ドネア女王に会わなきゃ・・・ってことになったみたいです。別にドネア女王が暗殺されるという出来事を今さっき知ったというわけでもないだろうに、なんで今まで一緒にいて言わなかったのか・・・ドネア女王の呪いを解いて王都に送り届けるという行為は暗殺を助長することにしかならないのですから、今の時点で歴史が変わってないととやかくいうのはおかしいよね?どうせ訝しむなら、ドネア女王がゲ神に変えられた時点で訝しんでよ!!
世界記とこの世界の私の洞察力・推察力の無さには不満しかありません。ファミコンゲームにありがちな理不尽さとはまた別の理不尽さを感じます。
そもそも暗殺の犯人がゼノビアって分かっているのであれば、被害者であるドネア女王にあれこれ言うより、犯人の方を押さえてしまった方が確実だと思うんですけどね。ゼノビアの犯行動機はまだわかりませんが、病的なまでに直情的な人だということだけは分かっているわけですから、彼女に嫌われている私が適当に焚き付ければ、すぐにでも襲い掛かってくると思うのです。
具体的な策としては、倫理的に許されるギリギリの範囲でゼノビアを公然と侮辱して、以前のように斬りかからせるというのが良いでしょう。そうですねぇ・・・以前、パラドックさんがゼノビアに言い寄っていたところを目撃した点などを踏まえて、彼女が痴情に溺れ、ドネア女王に襲い掛かる危険性があるから隔離すべきだと、ゼノビアの目の前で王様に進言するとかね。仮にゼノビアを怒らせることに失敗したとしても、彼女の暗殺を抑止する効果は期待できるでしょう。もっと手っ取り早く、これまでに得た予言者としての地位を利用して、結婚式の直前にゼノビアがドネア女王を暗殺すると王様に対して素直に進言しちゃってもいいかもしれませんね。もちろんこちらもゼノビアの目の前でが良いでしょう。
彼女がこの挑発にのって、私に襲い掛かってくれれば、そのまま返り討ちにしても良し、殿中でござるから縛につかせても良し・・・まあ、現実世界の常識がこの世界では全く通用しないので、例え王様の前でゼノビアが私に斬りかかってきたとしても、彼女が罪に問われない恐れもあります。なので、やっぱり返り討ちが一番確実でしょうね。どうせ、放っておいたってゼノビアは処刑される運命にあるのですから一緒!!とかいうと、今度は私がサイコパス認定されちゃいそうだな・・・
何れにしても、今さっき別れたばかりのドネア女王とまた会うだなんて下策にもほどがあります。パラドックさんはドネア女王を気に入っている様ですし、ここで妙な疑いをかけられたら厄介です。そうなると私まで痴情のもつれに巻き込まれてしまう危険性があるのですよ。
とりあえず、王様に会わなきゃ・・・えっと、こっち??王宮が新しくなっちゃったから政庁の場所が分からない!
玉座はあれど王様の姿がない・・・それにしても、以前の王宮に比べて、かなりスケールダウンしてますよね。やっぱりこの王宮、小さくなってるって!王宮が大きくなって近寄りがたくなったという住民達のイメージはどう考えてもおかしい!!
とりあえずパラドックさんに王様がどこにいるのか聞いてみましょう。
パラドック「陛下が新王都に移られるまで、私が政務を代行する。陛下のお加減もよくないのでな」
えっ、そうなの!?
・・・ちなみにさ?私は世界記をちゃんと読んでいるから、アサシネア6世の病については知っていますけど、その件についてこの世界の人の口から聞いたのはこれが初めてなのですよ。
いやさ・・・他国との関係が微妙になっているこの状況であれば特に、王様の健康状態に関する情報ってかなりの機密事項なんじゃないの?それを世間話みたいな雰囲気で、仮にも政務責任者がぽろっと口に出しちゃうなんて・・・まあ、以前から迂闊な人だとは思ってましたけども、まさかここまで迂闊だなんて!
この勢いでドネア女王にもこの情報を漏らし、それがガラマニアに知れれば、一気に戦争・・・なんてことにもなりかねないのに。
それと、王様ってまだ新王都にきてなかったのね。であれば、まだここって辺境なのかも・・・だったら、「移転終わる」って世界記に書かないでよ!
幾らなんでも、直接の関係者であるパラドックさんに「ゼノビアがドネア女王を暗殺するよ」なんて言えるはずもなく・・・
いきなり出鼻を挫かれちゃいましたね。さてどうするか・・・と悩みつつ、結論は次回。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。