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皆さんこんにちは。
名作が隠れたままになるなんてことが本当にあるのか、確かめてみたくなった伊達あずさです。
というわけで、今回プレイするのは「グランヒストリア 幻史世界記」です!
このゲームは特撮モノとか、アニメ(ガンダムとか)など、キャラクター重視のゲームを数多く手掛けているバンプレストさんが作ったロールプレイングゲームになります。そしてなんと、時間を遡って、歴史を改変していくタイムスリップ系のストーリーでもあるんですよ!
ただ、これはあくまでも個人的な感想ですけど、バンプレストさんってこういったシリアス系のゲームを作るイメージがあんまりないのですよね。確かに、タイトル画面の配色はバンプレストさんっぽいですけど・・・
さてさて、このグランヒストリア 幻史世界記というゲーム・・・知名度はあまりありませんけど、ストーリーに関する評価はそこそこ高いみたいなのです。俗にいう隠れた名作ってやつですね。
私もそろそろ隠れた名作に裏切られる人生から脱却したいと思ってるんです!そこで、私の大好きなタイムスリップもので一発当ててやろうと思い立った次第なのですよ。
ただまあ・・・タイムスリップものって個人的には大好物なんですけど、振れ幅・・・要するに外れ率が物凄く高いんですよね。並行世界を行き来する系のタイムスリップはまだいいのですが、既存の世界が書き換わっちゃう系の話だと、つじつま合わせが大変ですからね。書き手にそれはそれは高い論理性が求められるのです。
なので、期待が大きい反面、不安もかなりあります。でも、だからこそ当たればおっきいんですよ!まあ、失ったものを取り返そうと安易な大勝負にでるのは、負けが込む典型的なパターンなんですけどね・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
トール「父さん、僕達は明日結婚式をすることになりました」
ルウ「ねえ、トール。私、幸せよ。貴方と結婚できるなんて本当に嬉しいの。おじさま、トールと2人で幸せになります」
トール「ルウ、先に帰っていてくれ。僕もすぐに帰るから」
ルウ「わかったわ、トール。明日は忙しいから、早く休んでね」
トール「父さん、ルウと2人で必ず幸せになります。見守っていてください」
トール「さて、帰ろうかな」
トール「何だ?これはゲの神の紋章!ザの神の守護を受けるこの村に何故・・・」
タンド「ゲの神よ・・・我に力を与え、その者の力を失わせたまえ!」
トール「何だ?体が動かない!」
盗賊「ありました!ゲの神の御印です!」
タンド「うむ、回収しろ!」
タンド「その男の始末を忘れるな」
盗賊A「悪く思うな。我ら邪道盗賊衆の計画を漏らすわけにはいかない。ゲの神の御印を見られた以上、お前は生かしておけん!」
トール「うあー!僕はルウを・・・」
トール「ルウを・・・幸せに・・・しなければいけ・・・ないのに・・・」
トール「ルウ・・・」
盗賊A「まったくどじったな!ゲの神の紋章を落とすとは!」
盗賊B「すまん、うっかりしていた」
盗賊A「あやうく明日の事がばれるところだったぞ」
世界記「この男の名はトール。結婚を明日にひかえ、盗賊に殺された哀れな男だ。彼の体に乗り移る。そして、明日の結婚を中止し、盗賊に襲われるのを防がねばならない」
赤い玉「どうすれば」
世界記「結婚の儀式は村のザの神の神官が取り仕切る。まずは神官に会うことだ」
世界記「さて、この世界で名乗るべき名前を決めるのだ」
ようやく私登場!!今回の私はどういった存在なのでしょうか。
世界記「あずさ、お前に与えられた期間は20年。それ以上この世界に留まる事は許されない」
どうやら、私の正体はさきほどいた赤い玉の方みたいですね。そして、今さっき盗賊によって殺されたトールさんの体を乗っ取ったという状況みたいです。まあそれはいいとして、一体どんな目的でこんなことをしてるのか・・・
メニュー画面を開いてみると世界記なるものが見れるみたいです。さっき一瞬映った年表みたいなものでしょう。
804年
イブスキの悲劇
平和協定成立
邪道盗賊衆の横行
805年
襲われた結婚式
盗賊追討令
クノン王子誕生
王都襲撃
大神官誘拐事件
806年
サンザカルの戦い
クノン王子死亡
807年
東部自治区事変
神官リザーラ暗殺
ゲ神排斥運動
808年
婚約成立
王都移転始まる
809年
王都移転終わる
アサシネア6世の病
ドネア暗殺
ゼノビア処刑
810年
第1次アサシナ戦争
アサシナ敗戦
ガランドアサシナ建国
811年
ガラマニアの虐殺
812年
豪族の反乱
大凶作発生
813年
イブスキ王家の帰還
死の海の悲劇
疫病広がる
疫病消滅
814年
ガラマニア大寒波
ガラマニアの内戦
815年
3国会談
反アサシナ同盟
ガラマニア軍の侵攻
816年
第2次アサシナ戦争
ガランドアサシナ敗戦
817年
大神官歴訪
818年
ゲ信仰の復活
819年
西岸事件
820年
*神の来訪
*神復活宣言
821年
ガランドアサシナ滅亡
822年
アサシナ教化国建国
マナミガル制圧
823年
アサシナ教化国の圧政
824年
ガラマニア制圧
グランの黄昏
825年
アサシナ滅亡
グラン大陸滅亡
・・・と、825年のグラン大陸滅亡と共に世界記が終わってます。
ということは、私はグラン大陸が滅亡する歴史を変えたいと思ってるのでしょうか。自分自身の意図すらわからないなんて不便極まりないですね。
ちなみに今は805年の「襲われた結婚式」というところにいるのでしょうね。明日、邪道盗賊衆とかいう人達がイライのザ神殿を襲うらしいです。しかし、ああいう宗教集団って普通は自分達こそが正義だと信じているものなんじゃないの?それなのに自ら邪道盗賊衆って名乗るとか何とも不思議な話ですねぇ・・・大体は敵対勢力こそが悪であり邪道なんじゃ?何か深い理由でもあるのでしょうか。
それにしても、のっけから凄く腑に落ちないのですよね。
世界記が言うには、明日の結婚式を取り止めにすることで、盗賊の襲撃を防げるらしいじゃないですか。でもさ、私がトールさんの体に乗り移らなければ、トールさんはお亡くなりになったままなんですから、放っておいたって結婚式って取り止めになりません?どう考えても余計なことをしているような気がするんですけど・・・
でもまあ、とりあえず、初回だし今日はここまでかな~
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。