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皆さんこんにちは。
ラスボスはラプラスの魔じゃないのだろうなと思う伊達あずさです。
闘技場の前にいた賢者さんの話から察するに、ラプラスの魔自体に世界をどうこうしたいなどといった意思はなさそうです。よって、召喚者さえ倒してしまえば、ラプラスの魔にはお引き取り頂けそうです。
問題は誰を倒せば今回の事態が収束するのかです。当然、今の流れだとラプラスさんが元凶ってことになりますけど、本当にそうなのかなぁ・・・むしろ、急に脈絡なく裏切り者認定されたルヴァンさんの方が怪しくなってきましたよね。
それにしても、なんでベネディクトさんを助けた後、ルヴァンさんに話しかけられなくなったんだろう・・・いなくなったっていうならまだしも、いるのに話しかけられないっていうのは、何とも腑に落ちません。
ルヴァンさんの挙動に不信感を抱きつつも再開です。今日は異次元の城の5階に相当する闘技場を攻略していきたいと思います。
今ではウェザートップ館から直接城の4階までいけちゃいますからねぇ・・・便利になったものです。それにしてもこの魔方陣の改良って一体誰がやっているのでしょうね。やっぱりこの中で唯一魔術が使える私なの?
別に知力に自信があるわけではないのですが、知恵の闘技場に挑んでみたいと思います。単に戦うだけよりそっちの方がなんか面白そうじゃないですか。テキスト量的にもね。
では、知恵の闘技場を進み、この如何にも怪しい床の上に乗ってみたいと思います。
汚らしい服を着た緑色の肌をした怪物が立っている。怪物は君達の目の前に進み出るとニヤリと笑った。
ゴブリン「謎かけの部屋にようこそ。それぞれの部屋にいるモンスターの謎かけに答えれば、ラプラス様に会うことができるぞ。もちろん、お前達は1問も解けないだろうけどな」
謎かけの出題者がゴブリンっていうところにも違和感がありますけど、謎かけに答えられたらラプラスさんに会えるというシステムの意図も良くわかりません。優秀な人材であれば是非ともスカウトしたいとかそういうことなのでしょうか。でも、これって敵対者であってもおっけーなんでしょ?力や知力を試す前に、まず敵性を判断した方がいいと思うのですよね。
ゴブリン「では、最初の問題だ」
無視ですか・・・
ゴブリン「ラプラスの魔の召喚に力を貸した魔法使いの名前は?」
え?ラプラスの魔ってラプラスさんが1人で召喚したんじゃないの??
マーリンなどという名前の人は出てきていないと思うので、おそらくモルディブさんかアドルフさんのどちらかでしょう。ただ、ラプラスの魔の召喚を手伝ったなんて話初めて聞いたけどなぁ・・・
でも思い返してみると、モルディブさんは死ぬ間際に「ラプラスや儂らの方が魔に操られていたのかもしれんな」と言ってましたし、ラプラスの魔にかかわっていたような口ぶりではありました。じゃあ1かな。
ゴブリン「うぐぐ、正解だ。次の部屋に進め」
当たってたみたいです。
でも、そうなると・・・ラプラスの魔が召喚されたのって結構最近の出来事ってことになりますよね。だって、アドルフさんの言い方からして、モルディブさんって新参者なんですよね?
私、ラプラスさんって結構長いこと皇帝の座にいたものと勝手に思い込んじゃってましたよ。でも、ここ最近の話だったんですね。
物静かな女性がいる。君達を見ると軽く頭を下げた。
サッキュバス「2つ目の謎かけの部屋へようこそ」
あまりサッキュバスに物静かっていうイメージないけど・・・人(サッキュバス)によるのでしょうか。
サッキュバス「じゃあ、謎かけをいうわね」
無視ですか・・・
サッキュバス「ラプラス様の娘の名前は何というのでしょうか?」
うーん・・・全く知恵を試されているような気がしませんね。
こんなのただの記憶力テストです。
凄く胡散臭い人だったので、流石に記憶に残ってますよ。答えは3です。
サッキュバス「その通り」。次の部屋へどうぞ」
揺らめく黒い影が、突然の目の前に現れた。
シャドウ「3つ目の謎かけだ。カサンドラ姫に忠誠を誓う騎士の名前は何という?」
ついさっきまで一緒にいましたからね。それで名前を忘れていたら大問題ですよ。答えは1です。
シャドウ「その通り。次の部屋に進みたまえ!」
この程度の問題じゃ、知恵の有無なんて分からないよ!
あれ。部屋の雰囲気が変わった。もう終わり??
そんなことなかった。まだ折り返しですらないみたい。
滲み出すように壁の中から人間の顔が浮かび上がってきた。
文字描写だけだと、壁の表面に人の顔が浮かび上がったみたいな感じになってますけど、明らかに壁から顔が飛び出してきてますよね。そもそも、今立ってるところは部屋の中央であって、壁際じゃないのですよ。
マニトゥ「4つ目の謎かけだ。ラプラス様のファーストネームはなんという?」
幸いにして、実在するラプラスさんと同じ名前だったのでちゃんと覚えてますよ。答えは2です。
マニトゥ「その通り。次の部屋に進むがいい」
背中にトンボの羽が生えた小さな少女が、君達の前に飛んできた。
このフェアリーの羽は蝶の羽ではなく、トンボの羽なのね。
フェアリー「5つ目の謎かけよ。ここからはちょっと難しいから覚悟してね」
まあ確かに1問目を除けばちょっと簡単過ぎましたね。
ちなみに謎かけって「〇〇とかけて〇〇と解く」みたいなやつのことらしいんですけどね・・・つまり、難しいも何も、正しくは謎かけなんて1問も出されてなかった!
フェアリー「魔法の力で動く、力の強い石の巨人はなんという名前のモンスターでしょうか?」
無視なのね・・・
これ、最早この世界における知識ではなくなってるような・・・
ちなみにスフィンクスはギリシア神話に登場する怪物のことなので、特に魔法の力が動力源であるなどの設定はありません。ガーゴイルは・・・雨どいです。ファンタジー作品に出てくる方のガーゴイルは、設定がきっちり決まってないからなんともいえませんけど、石像のふりをした怪物(生き物)なんじゃなかったでしたっけ?
その点、本来のゴーレムは呪文の力で動く泥人形・・・ですけど、まあ、作品によってゴーレムの定義は様々ですし、石巨人のゴーレムだっているよ!というわけで、答えは3!
フェアリー「物知りだね。次の部屋に進んでいいよ」
良かった。正解みたいです。
フェアリーからは次の部屋に進んで良しと言われたのですけど、ちょっと長くなっちゃったので一旦今日はここまで!
異次元の城 5F
A:ゴブリン(答え:1), B:サッキュバス(答え:3), C:シャドウ(答え:1), D:マニトゥ(答え:2), E:フェアリー(答え:3)
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。