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皆さんこんにちは。
本当は今度こそ伝説のオウガバトルをプレイするはずだった伊達あずさです。
ですが、何故か今日からプレイするのは「ラプラスの魔」なのです。
いや、今回は別に誰かに強く推されて・・・とかではないんです。
私は個別にレベルや装備品を選ぶことができるユニットを小隊単位にまとめて戦わせるというあのシステムがそれはそれは好きなものですから、ポピュラスという苦行が終わったら自分へのご褒美がてらにプレイしようと思っていたのですよ。
でも、伝説のオウガバトルって闇雲にレベルを上げてよいゲームじゃないじゃないですか。結構仕様が複雑で難度が高いですし、決して頭を空っぽにして楽しめるようなゲームではないんですよ。なので、ポピュラスによって疲弊しきった今の状況でやるのは得策ではないんじゃないかな・・・とか思っちゃったんですよね。
それに、伝説のオウガバトルってかなり有名なゲームじゃないですか。どうせならもっとマイナーなゲームをご紹介したいなぁ・・・なんて思ったりした結果、このラプラスの魔に行き着いてしまったのです。
ではこのラプラスの魔とは一体何者なのか・・・ラプラスの魔は知らずとも、ひょっとしたらゴーストハンターRPGならご存じだったりする方がおられるかもしれません。このラプラスの魔は本来ゴーストハンターシリーズの第1段となるべく開発されたゲームだった・・・らしいのです。ただ、ゴーストハンターRPGも残念ながらそんなには有名じゃないので、どっちも知らないって人の方が多いでしょうけど。
そーなっちゃうと・・・どうしましょう。
簡単に説明すると「現代風の世界観で不思議な力(霊能力)ありのお化け退治がメインの話」ということになるでしょうか。
漫画なら「ゴーストハント」や(ちょっと違うけど)「XXXHOLiC」みたいなものを想像していただければ遠からずかもしれません・・・って、それもご存じない方はご存じないよね。
どちらかというと、こういうお話は女性の方が好きですからね。陰陽師とかも人気あるじゃないですか。なので、男性が圧倒的優位だったレトロゲームの世界だとこういったジャンルのゲームは軒並みマイナーなんじゃないかなと思うんです。
ではそんなマイナー・・・かもしれないラプラスの魔のストーリーから確認してみましょう。
ストーリー(概略)
1920年代アメリカ。
ボストンから南に40マイルほどいった場所にある田舎町ニューカムを1人の東洋人が訪れていた。
男の名は草壁健一郎。草壁はこの町の外れにあるウェザートップ館を目指していた。
館の主であるベネディクト・ウェザートップは人付き合いを好まず、元々人前に姿を現すことは少なかった。気付けば町で彼の姿を見かけることがなくなり、今では失踪したとも死亡したとも噂されるようになっていた。
ニューカムの人々は主を失い荒れ果てたこの館を何時しか「幽霊屋敷」と呼ぶようになっていた。
幽霊屋敷へと向かった草壁が消息を絶ってから数日が過ぎた頃、この田舎町を揺るがす大事件が起こる。
ちょっとした好奇心からこの幽霊屋敷へと足を踏み入れた数人の子供達が無残な姿で発見されたのだ。子供達の死体は何者かによって喰いちぎられ、あちこちには奇妙な粘液が付着していた。
平和な田舎町で起こったこの怪事件は人々の好奇心をあおり、全米各地のマスコミがこぞってニューカムに殺到した。
しかし、そんな人々の期待を裏切るかのように警察の捜査は早い段階から暗礁に乗り上げてしまった。事件がなんの進展もみせなかったことで、人々の興味は急速に薄れていった。
田舎町がかつての静けさを取り戻しつつあった頃、町には奇妙な一団が集まりつつあった。
彼らはゴーストハンター・・・そう、あなたもそのゴーストハンターの1人なのだ。
長々と書いてはみましたが、簡潔に言うとお化け屋敷を探索しましょうというお話です。
概要だけ見れば、ファミコンのスイートホームと話が全く一緒ですね。
と、いうわけで~今回の私はゴーストハンターあずさとなり、ニューカムにある幽霊屋敷ウェザートップ館の謎を解き明かしてみたいと思います!
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最初のストーリーにも登場した草壁健一郎さんはゴーストハンターシリーズ通して登場する重要人物・・・らしいです。
実をいうと、私もそこまでゴーストハンターシリーズに詳しいわけではないので、残念ながら現段階で草壁さんにまつわるお話をすることはできません。
ラプラスの魔の世界に降り立つ前に、この世界で行動する私の依り代を作らねばなりません。
私は探偵、ジャーナリスト、科学者、霊能者、ディレッタントというファンタジーではなかなかお目にかかることのない5つのクラスに就くことができます。最初の4つは別に説明不要かと思いますが、ディレッタントというのはあまり聞きなじみがないのではないでしょうか。ディレッタントは日本語で好事家を意味するらしく、芸術や学問などの熱心な愛好家を指した言葉です。今風に言うと「〇〇マニア」とか「〇〇オタク」・・・みたいなものでしょうか。
私はジャーナリストなんて柄ではありませんし、悪いこと限定の予知ができる程度で、霊能力どころかお化けすら見た事ありません。探偵・・・はこれまでにも何度か経験があるので(さんまの名探偵とかディジャブとか)、今回は止めておきましょうかね。
となると、残されたのは科学者かディレッタントということになりますけど、不幸にして世界でもトップクラスの研究者が結構身近にいたせいで、私程度の知能で科学者を名乗るのには強い抵抗が・・・なので、今回はディレッタントにしておこうかな。何事にも浅いレベルの知識しか持ち合わせていない私がマニアやオタクを名乗るのだって十分おこがましいといえばおこがましいのですけど、愛好家にだってレベル差はあるでしょうからね。ちょっと芸術や学問が好き・・・っていう程度のディレッタントなんですよ、私は!
「かきくけこ」の次が「がぎぐげご」って、結構珍しい文字の並びですよね。
最終的にはこんな感じになりました。
あ、そうそう。体力、敏捷力、分析力、知覚力、意思力、魅力、運のパラメータはこの画面へと遷移する際にランダムで決定されているみたいです。なので、良さ気な結果がでるまで、何度かやり直してみました。こういうのって止め時がわからなくなりますよね。
1924年アメリカはボストン近郊にある片田舎の街ニューカム。
この何の特徴もない寂れた街で恐ろしい事件が起こった。
街外れにある幽霊屋敷の探索に行った2人の少年が無残な姿で殺され、一緒にいたエイミーという少女が行方不明となったのだ。
アメリカ中の注目がこのセンセーショナルな事件に集まった。
警察は大体的に捜査を行い、新聞も連日のように事件の情報を求める記事を載せた。
にもかかわらず、手がかりは何1つなく、謎は深まるばかりだった。
しかし、街の人達は幽霊屋敷の持ち主であり、今は行方不明となっているベネディクト・ウェザートップが犯人だと噂しあっていた。
そして君は不可解な事件に興味を覚え調査するために、ニューカムの街を訪れたのであった。
そんな経緯を経て、ニューカムの街に到着!
さ~今から単なる興味本位で、この街で起こった事件を調べちゃうよ!?
・・・とか言っておいてなんですけど、調査は次回からにしよっかな。あはは・・・
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ラプラスの魔!
6月にRPGの方をプレイしてデジタルの方もやってみたいと思ったところでした
(EGGサイトにあるのがPC版だけだったのが残念…)
3DダンジョンなPC版と違う2DダンジョンのSFCがどんなのか楽しみです
PC版のラプラスの魔は色んな意味で凄いゲームらしいですねぇ・・・