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皆さんこんにちは。
コーヒーはミルクも砂糖も入れないと飲めない・・・というか、飲みたくない伊達あずさです。
そりゃ~飲もうと思えば飲めないことはないのですよ。ただ、コーヒーそのものの味を楽しめるような舌の持ち主ではないのですよね。
そんな突拍子もない話で始まっちゃってますけど、単に今、カフェオレを飲みながら書いてるからそんな話になっただけのことです。
前回、カオスな仕掛けを解きながら6つめとなる水のアークを手に入れました。しかし、私がアークを手にした瞬間、この部屋唯一となる扉の向こうに何者かの気配を感じたのです。そして、その気配の持ち主は扉のノブを回し、ゆっくりと部屋の中に・・・
気付くと神殿に戻っちゃってました。アークという支えを失ったことでさっきの世界が消滅しちゃったってことですかね。でも、消滅する際に中にいた私をちゃんと元の場所に吐き出してくれたのですから、その辺は本当に親切な世界です。
闇「ヒヒッ。よく、あそこから出てこれたものね。お陰で手間が省けたわ・・・精々、アークを集めることね・・・ヒヒッ。あそこは・・・ヒヒッ、あそこはあたしの育った所・・・幼くして閉じ込められ、日々味わった恐怖・・・あそこは・・・ヒヒッ、あそこは闇の世界。ヒヒ、思い出すのもおぞましい。ヒヒ、ヒヒヒッ、ひやあーーーーーーーっ!!」
やはり、扉の向こうに来てたのは例のフィギュア犯だったみたいです。その口ぶりからすると、私をあの世界から連れ出そうとして近づいてきてたのかも。う~ん・・・この闇と名乗るフィギュア犯からはアーク集めを妨害しようという意思をあまり感じないのですよね。
そして、あの自称女神がどこぞのナメクジ系神様と同じように、清らかであり続けるため、自分の中に潜む悪の心を分離して追い出した・・・みたいな雰囲気がかなり強くなってきました。
ちなみに、先ほどの世界にはもう戻れなくなってました。
じゃ~何時ものようにアークの場所を教えてもらいましょう。
私、そろそろ疲れたね。
しばらく休ませてほしいよ。
瓶に水を汲んで、私にかけてくれればゆっくり休めるあるね。
燃えてるだけで疲れちゃうのですね。だったら、私がアークを探しにほかの世界へ行っている間は毎回火を消しておいてあげるんでした。
それにしても、よりにもよって次で最後だっていうときに疲れちゃうだなんて・・・
でもって、瓶の中に水を入れろって、この瓶に向かって水のアークを使えということでしょうか。
うん。水、入りましたね。でも水が欲しいだけなら神殿を出てすぐのところに幾らでもあるのですけどね。やっぱり真水じゃないとダメとかあるのでしょうか。
触る:ガラスの瓶には水がいっぱいに入っている
指を入れる:指先が水に濡れてしまった
指で弾く:瓶を指で弾くと綺麗な音色が部屋いっぱいに広がった
取る:あずさは水の入った瓶を手に入れた
瓶を指で弾いたとき、綺麗な音というより、瓶が割れたような甲高い音がしたので一瞬ドキッとしちゃいましたよ。
では早速、言われた通りに暖炉の火に水をかけましょう。
さんきゅう。これでゆっくり休めるあるよ。
ええっっっ、最後に次の世界の場所を教えてくれたりしないの!?
って身を乗り出したら・・・暖炉の向こう側に道が。いや、これに気付いたのはほんと偶然です。
この洞窟・・・結構長いですね。
うわっ、まぶし!
ここは・・・神殿があった島とは別の島?どうやら先ほどの洞窟は海底の下を通っていたみたいですね。
この小さな島にはゲルのようなイグルーのような・・・そんな建物が1つだけ。では早速中に・・・は入らず、自称女神が今どうなっちゃってるのか確認しておきたくなりました。
来た道を引き返して像の下に。
私の力を奪った者の正体・・・
それは・・・そ、れ、は・・・
あずさ、早く、早くアークを・・・
何かね。敵の正体について、以前から言おうと思えば幾らでもいえたはずなのに、敢えて言ってきませんでしたよね。この自称女神。
そもそもさ、アークを全部集めたらどうなっちゃうのかについても全く教えてくれていないのですよ。この人って、本当に味方なのでしょうか?
敵っぽい雰囲気を醸し出している闇もアーク集めを妨害してこないし、それどころか、直接的ではないにせよ、私にアークを集めさせているような節すらあるような気もするのですよ。
アーク集めを通して、私をうんざりさせようとしているっていうか、歪んだ世界の一端を見せようとしているというか・・・
私がアークを全部集めたら集めたで、より大きな問題が起こる引き金となりそうな予感しかしません。最初からずっと言ってますけど、この自称女神ってなんだか信用ならないのですよ。これは呪われし勇者人生によって培われた勘みたいなものです。
例え、目の前に明らかな罠があると分かっていても進まねばならない・・・それが呪われし勇者(JRPG)の宿命なのです。まあ、今は勇者廃業中なんですけどね。
さてと・・・建物の中にはベッド、本棚、テーブル、椅子・・・そして、これ見よがしに置かれた本のようなものがあります。
次が最後のアーク・・・ですからねぇ。何となくですけど、日記なんじゃないかなぁ・・・これ。
触る:布を張り付けた厚い表紙には綺麗な装飾が施されている
開く:本を開いてみた
読む:見た事のない文字で書かれてあり、読むことができない
本を閉じた状態であれば、本の表紙を確認することができます。読めない文字は知恵のアークに!
どうせ使えないのだろうと高をくくっていたのに使えちゃったよ!
知恵のアークを使ってから改めて本の表紙を読むと、先ほどは読めなかった文字が「おとぎの本」という意味であると分かります。
・・・日記じゃないじゃん!なんてあてにならない私の勘!!
じゃ~今度は本を開いてみます。
閉じる:本を閉じた
読む:本を読み始めると辺りが暗くなり本の中へ引きこまれた
こ、ここは・・・気のせいかもしれませんけど、なんかすごく嫌な予感がします!この世界にはささくれだった私の心を逆なでするような雰囲気が漂っているのですよ!
これ見よがしな立て札やお城はひとまず置いておいて、ぐるっと町の様子をうかがってみます。
お城の前に立っている兵士を除けば、町中には人の姿もなく、一部破壊されてしまっている家もありました。
そんな町の詳しい調査は・・・次回なのですよ。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。