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皆さんこんにちは。
最後の最後で大量のテキストが出てくるなんて事態にならなきゃいいなと思っている伊達あずさです。
まあ、そういうことを言うと出てきちゃうもんですけど。
さ~ラグメイラとの直接対決に赴きますよ!
何か塔の外側にでちゃいました。ラスボスって物凄く深いところか、ものすごく高いところが好きですからね。
それにしても・・・なんか凄い既視感を覚えますね・・・確かイースの世界でも最後こんな感じでダルク・ファクトとの戦いに赴いたような。
てっきり、塔の屋上で戦うものとばかり思っていたのですが・・・結局、室内なのね・・・ってほら、前にも言ったこれ!!
って思ったらまさかの屋外~
あと少し(予想)と思ったところでガーゴイルに襲われました。このガーゴイルHP多い!
だがしかし、見よ!このアルフブレードを握った蘭丸さんの攻撃の威力を!わ、私の攻撃力はもう気にしないでください・・・(確かな手ごたえでも蘭丸さんの通常攻撃程度)
ガーゴイルが自身の回復に走ったため、ノーダメージでしたよ!しかし、HPが1000もある敵だったのに経験値少なっ!!
ガーゴイルを倒すとラグメイラの声がしました。罵倒からの忍び笑いって・・・なんかラグメイラの方まで情緒不安定になってきましたね。それともこの世界の神様って情緒不安定がデフォルトなの?
もしかすると、久しぶりの復活だからはしゃいじゃってるのかな?
あれ・・・やっぱり室内だったみたい。
ラグメイラ「ようこそ!勇敢なる愚かな人間よ!クックックッ・・・思えばその愚かな人間に世話になった・・・そう、最初はあのテンプルだ・・・覚えているか?欲に眩んだ兵士の魂を奪い私は復活のきっかけをつかんだ。そう、あのオーブが私だ!そう、そして、手紙に呪いをかけ、まんまとイースタールの体をもらい受けたのだ・・・そういえばお前は!ハーッハッハッ!あの手紙をイースタールに届けた者だな?こいつはいい・・・なんと奇遇な話だ。何にせよ、この私を復活させたのはお前達人間なのだ!私の邪魔さえしていなければ、デミ・ヒューマンとして生まれ変われたものを・・・あの、沼の木こりのように。それからもう1つ話してやろう。お前達がヒーロー気取りで倒した谷のドラゴンだが・・・あれはクックッ・・・アルファーズの成れの果ての姿!愚かよの・・・自分達の神を殺し、そして、滅びる・・・ハーッ!ハッハッハッ。さあ!時間だ!デミヒューマン共よ!たっぷり味わってやれっ!!」
う~ん・・・まあ確かに邪神テンプルの件についてはアレですけど、アルファーズ神の成れの果てだというドラゴンを倒しちゃった件についてはあんまり実感がないというか、別に不都合もなかったというか・・・だって、その成れの果てだっていうドラゴンを倒した今も、アルファーズ神は本気を出せば全世界を滅ぼせるだけの力をいまだに有したままなんですよね。アルファーズの神官がドラゴンの詳細について途中で口をつぐんだのは私達に気を使わせまいとしたこともあるのでしょうけど、仮に私達がドラゴンを倒してしまったとしても、特に何の問題もなかったからなんじゃ。
ラグメイラは必死にしてやったり感を出してるけど、復活する前も、こうして復活した後も、結局、ラグメイラってアルファーズ神からまともに相手をされてないのでは・・・実際、今もこうしてアルファーズ神は自ら戦わず、私達にアルメイラとの戦いを任せちゃってますよね。それって、自ら相手をするほどの脅威ではないからなんじゃないかって気がするのです。あまりにもアルファーズ神が余裕過ぎるんですよ。
そう考えると、ラグメイラのテンションがやたらめったら高いのは、普段、まともに相手してもらえない子供が必死に気を引こうと悪戯の限りを尽くしているみたいな風に見えなくもないといいますか・・・何だかラグメイラ可愛いなおい!
でもって、この量のデミ・ヒューマンを相手にするのか・・・でもまあ、かなり密な状態だし、範囲魔法を使えばいけそうな気もします。いいでしょう!かかってきなさいな!
と、私が敵を挑発していたら、なんか味方っぽい人の声が・・・声の主は・・・
イシュローン?一瞬誰だっけ?ってなりましたけど、酒場のマスターですね。ほら、あんまり絡んでないから・・・
イシュローン「おうよ!ドワーフ族のファイター・イシュローン!いつまでも大人しく捕まっちゃあいねえぜ!!」
また増えた。今度はヴェラドーナみたいです。
ヴェラドーナ「えへへ、ごめんねーちょっとお化粧で手間取っちゃってーまったー?マスターウィザード・ヴェラ!参上!」
な、なんかキャラ変わってませんか!?!?
今度は誰よ!!
ヨーロキン「いやっほー!!わっー!止まんねえ、たーすけてー!!」
何やってるのよ・・・
ヨーロキン「イテテ・・・またせたなっ!悪党!マスターシーフ・ヨーロキンだっ!」
ヨーロキンってシーフだったのね。どう考えてもヨーロキンの方がファイターだと思ってたよ。見た目からしたらイシュローンの方が断然シーフっぽいじゃん!鍛冶屋のシーフとか聞いたことないよ!
そりゃ、ラグメイラも怒るよねぇ・・・
拗ねたラグメイラはどこかへ消えてしまいました。
(多分)ヨーロキン「おい!ぽっぽ。ここの雑魚は俺達で十分だ!それより・・・ラグメイラはまだ完全じゃない!変化する前に奴を倒せっ!!町の人々は俺達が助ける。お前は奴を追えっ!!頼んだぞっ!!」
というわけで、デミ・ヒューマンの軍勢はヨーロキン達に任せ、私達はラグメイラを追うことになりました。
う~ん・・・こうやって最後に集結するパターンって良くある演出ですけど、なんでこうも馴染みが薄い人達ばかり集まったのか・・・クエスト経由でからみもあったドワーフのおばさん、見習いウィザードのミルシアと先生のケイト、エルフのアレクにアレス、グワークス将軍、ブドウ農家の兄弟、勇者バスコナーの末裔ロベルト、ヨーロキンの相棒カーナム、高名なウィザード・バーチェスティン、カイン・クリス夫婦、エミリアとその兄あたりが助けに来てくれた方がよっぽどいい感じだったじゃん!
カインさんに至っては、「何かあったら手を貸すぜ!」とか、自らフラグ立てまでしておいて出番なしなの!?
それにヨーロキン達が来るなら、ク・マーノの組合長や高給取りのアドミニス大聖堂の司教、メモリアル宿屋の店主とかはどうしてこないのよ!!
物語として見た時のあまりのバランスの悪さに、言い知れぬリアリティの様なものを感じつつ、ラグメイラとの決戦に挑みます。
ラグメイラ「クックック。馬鹿め、まんまと罠にはまりおって・・・この、空間では私の力は昔のまま・・・小賢しい人間め・・・このラグメイラの手で死ねるのを誇りに思うのだなっ!!ゆくぞっ!」
そんな流れでラグメイラとの最後の決戦が始まりました。
それにしても、微妙に復活しきれてなかったから人間程度に負けたっていう最後の逃げ道まで無くなっちゃいましたね。
最終決戦といっても、やることはこれまでと変わらず、普通にぼこぼこ皆で殴るだけです。雰囲気(BGM)だけは最終決戦っぽいですけど、この戦闘方法だといまいち盛り上がりに欠けるなぁ・・・同じ戦闘法だったウルティマの最後がアレでしたからねぇ・・・・
とりあえず、ラグメイラを倒したんですけどね・・・本当のことを言うと、この最後の戦いで何度も心からの暴言を吐いちゃってたんですよね、私・・・
つまりこれ実際は何度もリトライした末に倒してるんですよ。(全滅するとイースタールの町に戻され、狂気の王のクエストの最初からやり直しになる)
いやね・・・ラグメイラってチアノーゼっていう全体即死魔法をそれなりの頻度で使ってくるんですけど、これ、範囲無制限でどこにいても当たっちゃう上にアンチマジックのスキルを持っていてもお構いなしで即死しちゃうんですよね。挙句の果てに、この空間だと古代魔法の方のアンチ・マジックも使えないみたいで・・・
この世界のスキルって全体的に全く機能してないような気がするんですよ。それに最後の方になって覚えた古代魔法もラグメイラ戦で使えないのでは何のために覚えたのやら・・・
結果、ラグメイラのチアノーゼにひたすら怯えながら殴り続けるという発狂しそうなレベルの苦行をひたすら繰り返した末の勝利なのです。全滅したの1度や2度どころの騒ぎではないというか・・・私の運が悪すぎるだけなの??
ラグメイラ「貴様ら如きにやられるとは・・・アルファーズの言っていた・・・人間の持つ心・・・か・・・その力・・・う、羨ましい・・・ぜ」
ラグメイラの最期のセリフまでノーウェイトとか本当にやめてほしい!読めないじゃん!!
私も心からそう思いますよ・・・
で、最後にアルファーズ神からお言葉がいただけるみたいです。
よくやった・・・お前達の人を想う心があったからこそ、ラグメイラを倒すことができたのだ・・・
私もこれで心置きなく消えることができる・・・これからはお前達人間の手で世界を作るのだ!
しかし、良いか。忘れてはいけない!争いや憎しみは再び邪神を呼び覚ますことになる・・・分かったな・・・
もう私の心が怒りの炎でそまってしまっているため、こんなありきたりな警告をされても何も響きません。
それに、ラグメイラを倒すことができたのは人を想う心などではなく、ひたすらな忍耐とプレイ日記を終わらせねばならないという使命感だけです。ただそれだけです。
はい。死んだ魚の様な目をした私が帰ってきましたよーっと・・・
この世界には嫌な思い出しかないので、もう旅立つことにしました・・・ヨーロキンさんやク・マーノの組合長からも何か言われていたような気がするけど・・・よく覚えてないや・・・あはは・・・
そして、これまで特になんのフラグもたっていなかったはずのヴェラドーナさんが何故かゲスト枠に加わったところで・・・
エンディング。そして、「ダークロード」これに終了です。
そうか・・・アルファーズ神が言っていた「己の魂を捨てて戦う」ってこういうことだったのか・・・
トカップチ!!!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ロングプレイお疲れ様でした。
ファミコンの中でもかなり好きなゲームなので楽しんで拝見させていただきました。しかし、こうして他の方のプレイを見ていると、ストーリーも操作性もなかなか理不尽ではありますね(笑)
エンディングの曲がカッコ良くて、今でもたまに聴いておりますが、ゲーム自体を再度プレイする気には……ちょっとなれませんねー。
決して現代ゲームの音楽が悪くて、昔のゲームの音楽が良いというつもりはないのですが、特にファミコン時代のゲームのBGMって物凄く耳に残りますよね。単に絶対的な音数が少ないせいで覚えやすいだけなのかもしれませんけど、音源に対して厳しい制限がある中で生み出された曲というのは独特な味のようなものを持っている気がしてなりません。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
ダークロードのプレイお疲れ様でした。データイースト製のゲームでしたが、昔遊んだSFCのWizap!と言うアスキー製のゲームにそっくりだなぁと思っていました。
ネットで調べてみたら、歴とした続編なのでした。
相変わらずの行ったり来たり感のあるダンジョン等ですが、こちらの君主の待遇は破格ですし、チアノーゼの鬱憤も、魔法使いでしたらきっと晴らせるでしょう。
次回も楽しみにしております。
ダークロードに続編があるのですね。ファミコンとしては異例の長さとなってしまったダークロードですが、その続編がスーパーファミコンとなると・・・100話超えも夢ではなさそうです。