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皆さんこんにちは。
アクションゲームを消化したい&あまりプレイするゲームを選り好みばかりもしていられない伊達あずさです。
そんな私が今回プレイするのは「彷魔が刻」です!
彷魔が刻は「ほうまがとき」と読みます。あまり聞き馴染みが無い言葉ですよね。私のIMEでは変換できませんし。
そんな彷魔が刻と私の出会いはとある古き良きおもちゃ屋さんです。このゲームはそのお店で誰からも購入されることなく新品のまま残り続けていたのですよね。それを私が購入したというわけなのです。あ、もちろん定価購入ではありませんよ?流石にね。(1000円未満だったかと)
で、ですよ?
何故私が購入時のことまではっきりと覚えているのかと言う話になるわけですが・・・
このゲームですね・・・驚くほどにまあ・・・その・・・アレだったんですよ。で、折角新品で購入したにもかかわらず、ほんの少し試しに遊んだだけで、その後はずぅ~っと眠らせる羽目になってしまったのです。
でもやっぱり、折角買ったわけですから・・・何時までもやらないというのも何ですし。ちょっと重い腰を上げて挑んでみようと思ったわけなのです。
さてさて、この彷魔が刻には「ジーキル博士とハイド氏」という原作があるみたいです。よって、彷魔が刻のストーリーもその原作にちなんだものとなります。
私は原作を見たことが無いので、ざっと調べてみたのですが、原作の方だと、元々ジーキル博士は自分の中にある悪の心に悩んでおり、その悩みから逃れるために善と悪の心を分離する薬品を作ったことになっているみたいです。(ゲームでは研究者としての自説を証明すべくこの薬品を作り、自ら実験台となったみたいですね)
さて、そういった理由によって、善と悪の心が分離する薬品を飲んだジーキル博士は善の心を持つジーキルと悪の心を持つハイドに変身できるようになってしまいました。
しかし、長年にわたってこの薬品を愛飲し続けたことによる弊害で、自らの心と体をコントロールできなくなり、薬品を飲まずとも、過度のストレスにさらされると意図せぬ変身が発生するようになってしまったのです。
ジーキル博士はハイドに変身している間の記憶がありません。つまり、薬を飲まずして自分がハイドへと変身してしまっていることにジーキル博士は気づいていないのです。(多分)
自身に起こっている異常事態に気づかぬジーキル博士は婚約者ミリセントとの結婚式を挙げるために教会へと歩き始めたのだが・・・と言った感じの話になってます。
ざっくり言うと、ストレスを避けつつ婚約者が待つ教会へ向かえってことです。しかし、当然のことながらストレスにさらされると残忍なハイドに変身してしまうジーキル博士が普通の生活を営むことなどできるはずがありません。なので、婚約者と結婚し、幸せな日常を手に入れるためには自分の中に眠るハイドをどうにかするというところまでが求められています。
こうやって改めて書き出してみると、まあまあ面白そうな雰囲気だけは漂ってるのですけどねぇ・・・
といったわけで、今回の私はジキール博士となって無事婚約者との結婚を目指したいと思います!
とはいったものの、前回のロマンシアも一人称仕立てにしようと思っていたはずなのに、数多のリトライの末に書いたせいで、知らず知らずのうちに俯瞰視点になっちゃったんですよね。そして、今回もそうならないとは限らないのです。
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
婚約者が待つ教会へと向かうため、家を出る私なのですが・・・この家って研究室から外に直結みたいなんですよね。玄関開けたら直ぐ研究室とか落ち着かなくない?
しかも、これ見よがしにある奥のドアからではなく、(画面)右端から外に出ちゃうしね。思わぬフェイントでした!
トルフォード街(ジーキル)
一先ず外(トルフォード街)に出ました。今回の私は勇者でも冒険者でもないので、そこまで運動性能が高くありません。歩く速度なんかはオバケレベルですよ。
ジーキル状態の私でもステッキを使った攻撃が可能です。ただ、道行く無害な通行人にこのステッキで暴行を加えることは善なる心を持つ今の私にとってはストレスとなってしまうことを留意しなければなりません。まあ、意味もなく攻撃することなどないでしょうけど。
続いて垂直跳びですが・・・これはなかなかのものです。足をたたんだ状態であれば、人ひとりを余裕で飛び越えられる程度は跳べてます。ま~流石に英雄クラス(ウィンとかマリオとか)と比べてしまうと見劣りしますけど、一般人としてはなかなかのものです。
早速私の行く手を阻む敵が出現しました。
彼はビリー・ボーンズというネームドエネミーで、私の婚約者ミリセントの近くに住んでいる小さな恋敵らしいです。そして、嫉妬心から私に執拗な悪戯を仕掛けているようです。今はパチンコでスナイプされてます。パチンコの弾はしゃがむことで容易にかわせます。
次なる敵はこのピンク色のジェントルマン。彼は私の研究の秘密を知っている謎の人物らしいのですが・・・
そのこととこの行為に何の関連性があるのかは全くの謎なのですが、私を見つけると爆弾を設置して走り去っていくのですよね。ちなみに彼は町の住人達の間でも危険人物として名を馳せているようで、彼の姿をみただけで町の人達はパニックを起こし、近くの建物目掛けて猛突進し始めちゃいます。当然、パニック状態と関わることはストレスの原因になります。
そして嫌なことに、爆弾魔や他の住人達のように私は走ることができないんですよね。あれだけジャンプできる脚力を持ちながら、それを走る事には活かせないだなんて悲しいことです。よって、爆弾をかわすには近くの建物の中に避難する必要があります。どれだけ全力で歩いたところで、爆弾の効果範囲外には出られないので、爆弾魔を見かけた時はこの点に注意しなければなりません。
ちなみに知らない人の家に勝手に入っちゃうわけですから、何時までも中に居続けることはできません。爆弾をかわすなら、爆弾の導火線に火が付いたのを確認してから中に入ると丁度いいですね。
今度は下を歩く通行人のことも考えず、窓から物を投げ合って喧嘩する人が・・・この町の民度低すぎない!?ジーキル博士のような特異体質でなくても、純粋なストレスでハイドっぽい行為に及んでしまいそう。
そんな、ストレス過多の町を教会目指してひたすらに進むわけですが・・・この続きはまた次回。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
住民おのおのがハイド化してるのかもしれないですね。なので本人的には化け物にパチンコ攻撃してるつもりなのかも
日常的にパチンコで攻撃してくる奴や
爆弾魔から襲われても生活できるなんて
メンタル強いですよ
これだけ治安の悪い町に暮らしていたら、善と悪の心を分離する薬品なんて飲んでいなくても、ハイド化しちゃいそうなものですよね・・・
はっ、もしかしたら、本当は善と悪の心を分離する薬品なんて存在してなくて、この世界のストレスによって精神崩壊したジーキルさんが自らの破壊衝動を肯定するために生み出した妄想の産物なのかも・・・