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皆さんこんにちは。
前回までプレイしていたバズー!魔法世界が思いの外良かったので、スーパーファミコンに対して更なる期待が高まった伊達あずさです。
そんな中、今回お届けするゲームは「永遠のフィレーナ」です!
特にクリスマスとは何の関連性もないこのゲームは、以前もののふさんがリクエストしてくださったゲームなのですけど、例の如くリクエストされてから相当時間が経っちゃっいましたし、もう忘れちゃってるかな・・・
スーパーファミコンのゲームって、ファミコンと比べると話が2倍近くあるので、ど~しても、時間の経過は避けられないんですよ。
今回プレイする永遠のフィレーナだって、クリアまでにどれくらいかかるかわかったものではありませんしね。でも、そう分かってはいても、ロールプレイングゲームがやりたいんだよ~~
さて、この永遠のフィレーナはタイトルの後にさらっとストーリーが流れるので、とりあえずその辺から眺めていくことにしましょう。
ストーリー
遠い星の輝きの中に閉じ込められた果てしなき時の向こう・・・
人々が空を飛び回る術を知らぬ頃の世界に語り継がれた1人の勇者の伝説である。
世界は帝国という名の恐るべき力に支配されていた。
そして、人々は「帝国人民」、「属国民」、帝国人民に仕える奴隷「クレチア」に三分されていた。
この世の中で最も卑しい者とされるクレチア・・・彼らには強いられた運命に逆らう道など許されてはいない。
だがここに1人の選ばれし者がいる。
かつて、帝国に滅ぼされた美しき海の王国フィロセラ。その王女として生まれながら、今はクレチアに身をやつし、女であることを偽り、人民の娯楽のために戦う剣闘士「バトラー」として生きる1つの命・・・
未だ自分の生きるべき道をしらず、求めるべき希望も見いだせず、乾いた空を見つめている。
その人の名は「フィレーナ」・・・海の魂・・・
フィレーナというのは人名だったみたいです。しかも、物凄く詩的なストーリーですね。
この永遠のフィレーナには原作となる小説があるようで、この詩的な表現はそういったことも関係しているのかもしれません。
原作小説があるのであれば、ストーリーはしっかりしてそう。そして、その原作小説はゲーム化しようと思うほど良かったってことです。(私は知らなかったのですが・・・)
では、ゲームを始める前に・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
そんなわけで、これから私の冒険が綴られる日記の新しいページを開きます。
原作がある上、タイトルにもその名が使われちゃってるせいか、主人公フィレーナの名前は変えられないみたいです。
そんなわけで、ここからは亡国の王女フィレーナとして・・・あれ?何するんだろう私。と、とりあえず、精一杯生きたいと思います。
帝国が世界を統一してから6年の時が流れていた・・・
ドラの地方闘技場ではバトラーとして育ったクレチア同士の殺し合いを見世物とするショーが帝国人民達の人気を集めていた。
バトラーにとってのバトルショーは生き残るための闘いである。
それは私が6歳の頃・・・
女であるにもかかわらず、男のバトラーとして生き残るためには強くなるしかないということで、ゼナおじいちゃん(誰なんだろ?)指導の下、今日も過酷な戦闘訓練に勤しむ私。
10回戦まで生き残ることができたバトラーはメガロバトラーの名を与えられ、都の中央闘技場にデビューすることができるらしいのですが、それでも、死ぬまで戦い続ける宿命からは逃れられないみたいです。
6歳からバトラーの英才教育を受け続けた私も今年で16歳・・・あっという間に10年の月日が流れてしまいました。
とは言え、今日も今日とてゼナ爺からバトル訓練生としての訓練を受けます。
体が小さい私の持ち味はスピードだそうです。体が小さいことは素手などの勝負だと不利ですが、武器の使用が認められている攻撃過多な条件であれば、逆に有利なぐらいです。
何かこの状況・・・マリンさんとの訓練を思い出します。
そしてこのフライングリッパーという技・・・使ってもゼナ爺に1ダメージしか与えられない・・・(つまり、通常攻撃と一緒)
明日からバトラーとして1人で戦わなければならないようですが、私は10年も何してたんだろ・・・使ってる武器が訓練用のせいだと思いたい。
明日のデビュー戦に向けた最終調整の後、ゼナ爺・・・もとい、ゼナ先生からクリスタルナイフとクリスタルシューズを賜りました。
このクリスタルナイフはホワイトレイという強力な白熱高専を発することができる武器で、クリスタルシューズはジャンプ力とスピードを上げる靴なのだそうです。奴隷身分であるクレチアのバトラーが使うデビュー装備としてはいささか強力過ぎるような気もします。
そして、戦闘時は最大3つの武器を使用することができるらしいので、戦闘前に武器のストックを確かめておけとのことでした。
ゼナ先生が特別私に目をかけてくれたのは、私に大きな使命があるからなのだそうです。(どんな使命なのかは不明)
ともあれ、養成所の2階に私の部屋が用意されているらしいので、明日のデビュー戦に向けてゆっくり休めということでした。って、私はこの10年間、何処で寝てたの!?
折角なので、養成所内を少し歩いてみました。デビューしてないバトラーは外出できないとのことですが、むしろ、デビュー後はできるのね。
養成所の地下には脱走などを企てた人用の牢獄がありました。この世界では帝国が統一を果たしているらしいので、帝国の敵となる様な国は存在しないみたいなのですよね。世界人口に対して、クレチアの割合がどの程度なのかはわかりませんが、反乱を起こすのも大変そうです。
牢屋にある一室には開けることのできる宝箱が幾つか置かれているのですけど、その先には隠し通路らしきものが!
まあ、メタ視点からは隠されているようにも見えるけど、フィレーナとしての私の視点で見れば、別段隠されているわけではないのかもね。
養成所の最上階には統率官の部屋があり、当然の様に立ち入り禁止です。
一通り養成所の中を見て回ったので、2階の一番奥にある自室へと戻り、明日に備え眠ることにしました。
バトラー養成所
- アドレナリン
- アドレナリン
- 毒消し
- リンドウォーター
しかし、寝ようとしていたところに統率官からの呼び出しが。ずっと室内にいると時間感覚が無くなっちゃうな~今何時なの?
統率官がデビュー前の祝賀会を催してくれたみたいです。
しかし、その祝賀会というのがまた・・・男性を装っている私には非常に不味いものでして・・・
「私、硬派なのでそういうのには興味ありません」的な顔をすることで、誤魔化すことにしました。
明日のデビュー戦に備えて早く寝よ・・・
そう思って部屋へ戻ると・・・さっきの女の人が押し掛けてきた~~って、ここは良い子も遊ぶスーファミの世界だよ!?
何かめっちゃ直球です。いや、明日のバトルショーの事を考えるとそういう気分になれないもんで・・・どうか、お引き取り願えませんかね~
遂には怒り出しました。自分で美人とか言っちゃってますけど、先の4人から選ばれなかった余りものの方ですよね・・・
ば、ばれた・・・
面倒くさいので、一先ず適当に褒めておくことにしました。
しかし、「可愛いということは美人ではないということじゃないか!」とますますご立腹に・・・め、面倒くさい。こっちは明日から、文字通り命がかかった試合をしなくてはならないというのに。
結局、リラに女であることがばれてしまいました。
しかし、男だと偽っていたことが統率官にバレると命が危ういため、何と言われようが男で通します!
直ぐそういう話になる・・・はぁ・・・
しぶしぶ、泣き落とすことにしました。
自分でも理由はわからないけど、生まれた時から男として育てられてきたもんで・・・
本当の所なんて、私達以外にはわからないんだから、そういうことにしておけばいいじゃない!
明日の闘いで勝利することを条件に、秘密を守ってもらえることになりました。まあどうせ、試合に負ければ命はないわけですし、あってないような約束ですけどねそれ。
これでようやく眠れる・・・
翌日、統率官自ら私を迎えに来てくれました。
わざわざ、統率官が迎えに来てくれたのは、初めての試合の前には怖気づいて逃げ出す奴が必ずいるからなのだそうです。
それと、何時の間にか部屋から消えていたリラですが、統率官曰く、試合に生き残ればどうなったのかわかるそうです。どういう意味でしょう。
逃げ出さないよう厳重にガードされた状態で闘技場へ・・・
統率官殿から試合前にありがたいお言葉を頂きました。
その後、本日開催されるバトルショーに参加する他のバトラー達と共に闘技場の中へ入れられ、1人1人紹介されることになりました。
潰しのビッグエレファント
使用する武器は巨大なクリスタルハンマー。使用する武器的にも鈍重そう。私との相性から考えるとカモですね。
血しぶきのゴラス
使用する武器はチェーンが唸るオートクリスタルソー。雰囲気が銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)っぽいことから、ネビラチェーンのようなものの可能性も・・・まあ、チェーンソーかもしれませんが。
カマキリのバラバス
使用する武器はクリスタルアックス。斧使いなのにスピードがウリらしいです。手斧ってこと?何か得意分野が私と被っちゃってるな~
串刺しのフィラード
使用する武器はクリスタルスピア。普通に考えれば障害物がない広い空間なら槍が一番強いよね。
そして、最後は私、新人のフィレーナ。
デビュー戦だからか2つ名もありません。まさか、「永遠の」って2つ名なの!?
ちなみに使用する武器がクリスタルナイフであることについては、実況の方から試合を投げているのかと揶揄されてしまいました。
広い空間で行われる1vs1の勝負に、敢えて攻撃可能範囲が狭いナイフを選んでるわけですから、無謀と言われても仕方ない。
でもって、私の1回戦の相手はビッグエレファントだそうです。今更ですけど、奇数人数でどうやって戦うんでしょうね。
間合いが短いクリスタルナイフでは不利かと思われたのですが、ホワイトレイという飛び道具が使えるため、実はそうでもなかった。力の限りホワイトレイを連発すれば勝利は確実です。
確かに実況の人が言う通り、殆ど向こうの攻撃は当たらなかった。
・・・はずだったんだけどな~
気が付くと見知らぬ家で寝かされていました。あれ?リラじゃん。
リラにこの状況を尋ねたところ、どうやらここは私の家らしいです。試合に勝利したバトラーは次の試合まで家が貰えるんだそうな。そして、リラは私の身の回りの世話をしてくれるそうです。統率官の思わせぶりな言い方からして、てっきりリラは理不尽な酷い目に遭わされているのかとばかり・・・
だがそれも私が生きている間だけの話みたいですけどね。まあ、普通に生きてたってそりゃそうです。
余りもののリラと不思議な縁で結ばれてしまったところで、今日はここまで。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
うぇーい、フィレーナだーw
確か、レベルがサクサク上がるので、レベル上げ大好きあずささんに向いてると思ってオススメした記憶があります
ブログはまとめて一気に読みたい人間なので、遅レスですみません
コメントありがとうございます。
確かにレベルサクサク上がりましたよ!
レベル上げ自体はストレスフリーだったのですが、帝国機密情報兵団が・・・
もし許されるのであれば帝国機密情報兵団の指揮を私に執らせて欲しいものです。そしたらちゃんとフィレーナを倒しますよ!